※1923年(大正12年)の関東大震災から100年を迎えました。

 100年前の9月1日午前11時58分、相模トラフを震源とするM7.9の大地震が発生し、現在の東京都墨田区や江東区の大部分で震度6弱以上を記録し、多数の死者や建物被害が発生しました。

 関東大震災の被害の特徴は火災と言われています。
 地震発生時は、昼食準備のために火を使用していた家庭が多く、建物倒壊により火災が同時多発的に発生し、一部は大規模火災(旋風)となり、46時間も延焼が続きました。

 また、関東大震災においては震源が陸地に近かったため、地震後5分程度で津波が来襲し、多くの犠牲者が発生しました。

 現在、東京を含む大都市は、時代の変遷とともに人口集中の度合いが強まり、災害に対して脆弱になっている面があると言えます。

 現代の大都市には、地下に空間が広がり、高層ビルや地下鉄、高速道路も存在し、高層階の火災被害も想定され、加えて、生活が電気によって維持されているため、一旦、ライフラインが途絶えると想定外に大きな支障が起こり得ます。

 阪神大震災や東日本大震災などを振り返り、我が身に降り掛かる災害をイメージし、身の回りの対策を日頃から講じておくことが重要です。

 また、関東大震災では、根拠のないうわさを信じた民衆や警察によって、多くの朝鮮半島出身の人たちが殺害される事件が起きました。
 
 デマやフェイクは、100年経った最近の災害時にも度々広がり、中には災害対応が混乱したケースもあります。
 
 デマやフェイク(虚偽情報)拡散のパターンには、①世の中を騒がせようとする「オオカミ少年型」、②特定の個人や団体への攻撃を意図した「ヘイト型」、③人づてに伝わるうちに内容が変わる「伝言ゲーム型」等々が存在しますが、災害時に広がりやすいデマやフェイクに対してどう向き合えばいいのかについて、災害時のデマに詳しい東京大学大学院の関谷直也教授は、①情報を鵜呑みにしない、②拡散しない、③すぐ行動につなげない、と指摘しています。

 災害時には、多くの人が不安に陥り、感情が揺さぶられる情報を安易に広げてしまいがちになるため、平時から、落ち着いて、情報の真偽を確かめようとする態度を身に付けることが重要であり、インターネットが普及した現代に生きる私たちに求められる最低限の情報リテラシーであることは言うまでもありません。

*9/18 敬老会
(①逢妻園、②上重原町、③新地町、④西中町、⑤中町、⑥西丘町、⑦中山町に出掛けました。

 ①逢妻園では、新たに移転開業する三河知立駅とその周辺の交通安全ならびに交通渋滞に関する対策、逢妻男川の河川改修に触れてお話ししました。

 牛田町にあって、かつての新興住宅地ということで風通しの良い風土を持つ地域のため、先入観なく、話を聞いてくださいます。

 



 ②上重原町では、挨拶の機会を頂戴できませんでしたが、米寿や傘寿の馴染みの皆さんに個別にお話ができました。

 かつては公民館ホールに立錐の余地のない程大勢の皆さんの参加で開催された敬老会は節目を迎えた方の祝賀会という形式で開催されました。

 



 ③新地町では、知立駅付近高架化事業により、除却される予定の踏切と、それを横断する県道安城知立線の交通渋滞に触れてお話ししました。

 柴田事務所が所在する町内ですので、普段付き合いの長い皆さんばかりで和やかな雰囲気の中でご挨拶できました。

 



 ④西中町では、お楽しみのサックス演奏直前のタイミングで失礼ながら、猿渡川の河川改修に触れてお話ししました。

 日頃から優しくお付き合いいただける皆さんばかりで、かつ、子供会さんも参加されていたことから、笑顔があふれる会場でした。

 



 ⑤中町では、銀座通り沿いや近くの気風の良い皆さんを前に、知立駅付近高架化事業に触れてお話ししました。

 世帯数は少ないものの、その分結束力の強い町内であり、昔ながらに鯔背な皆さんに明るくご挨拶できました。

 



 ⑥西丘町では、物故者を偲んで読経を終え、祝賀会にて久方ぶりにお会いする皆さんとはお互いの無事を喜び合いました。

 いつもながら、500円会費で助六を頂戴して帰ってきました。

 



 ⑦中山町では、大正14年以来歴史を紡いできた三河知立駅の移転に触れてお話ししました。

 柴田事務所近くの公民館では、日頃から馴染みの先輩方と賑やかに過ごすことができました)

 


 
*9/19 敬老会
(牛田町に出掛けました。

 酷暑の影響か、かつてに比べて参加人数が少なめでしたが、式典では傘寿のお祝いに加えて、結婚50周年を記念する金婚式のお祝いも行われるなど、他にはない趣向にほっこりとした気持ちになりました。

 式典後は健康講座が実施されました)

 


 
→ イベントPR
(9/30に開催予定の「三河ZIPANGど真ん中フェスタ2023 三河笑劇場 in 三河国二宮池鯉鮒大明神」のPRのため、知事を訪問しました。

 知事の衆議院議員時代から公私ともに付き合いのある、地元知立出身のエンターテイナー二宮知美さんがプロデュースするイベントが知立神社で開催されるの当たり、知事はじめ、観光当局にPRしてきました。

 一昨日(9/17)の知立神社での秋葉まつりにもお出ましいただいた知事は、地元に馴染みが深く、こうした民間のイベント開催にも協力的です)

 

 


(中:二宮知美、右:苺ひな)


*9/22 愛知県要望
(衣浦豊田道路建設推進協議会、名古屋岡崎線建設推進協議会、境川・猿渡川水系改修促進同盟会の3会合同による愛知県当局に対する要望会が愛知県庁正庁(儀式などの公式行事や重要な会議で使う部屋)で開催されるに当たり、立ち会いました。

 知立市長は欠席。

 刈谷市長、高浜市長、豊明市長などからそれぞれ、当該事業に加えて、関連する周辺道路事業などについて、建設局長はじめ、知立建設事務所長など県当局に対し、整備促進の要望がなされました。

 いずれの事業も、背後に分厚い産業集積を誇る西三河地域の物流や生活者の安全と安心のために必要不可欠であり、引き続き事業促進に力を尽くしたいと思います)

 



*9/23 邦楽・日本舞踊のつどい
(懇意にしている先生の舞台を拝見しに出掛けました。

 筝曲、尺八、日本舞踊など、その道で名高い先生とその社中の皆さんによる舞台に見入りました)

 

 

 

 



→ サッカー試合観戦
(日頃から付き合いの深いwyvern(ワイヴァン)の応援に出掛けました。

 ワイヴァンのメンバーの皆さんは、日頃から知立市でのボランティア活動やイベント参加など、地域との触れ合い交流を大切にされています。

 併せて、未来のサッカー界を牽引する子どもたちの育成を目途にアカデミーやスクールを主宰されており、これから伸びしろの大きいチームです。

一方、折角、ワイヴァンサイドが知立市を本拠にして活動したいと希望しても、知立市の協力・支援体制は脆弱です。 

 先回応援に出掛けた対FC刈谷戦はドローでしたが、リーグトップを走るチームだけあって、当日は見応えのあるゲーム展開とあとなり、結果は5対1(藤枝市役所)で圧勝、JFL昇格が視野に入ってきました)

 

 

 



→ 知立市消防団第3分団0B会総会
(お招きをいただいた3分団OBの皆さんの総会に伺いました。

 先日の秋葉まつりでも祭衆として大活躍の皆さんですが、若い時分から地域と関わり、信頼を紡いで、近い将来、地元町内会を背負って立つ存在となる貴重な人材です。

 知立市消防団随一の矜持を誇る第3分団OB会の皆さんは、政治行政にも造詣が深く、懇親会の場では積もる話に花が咲きました)

 



*9/24 知立市総合防災訓練
(知立市主催の防災訓練が開催されるに際し、今年も案内はありませんが、自主的にメイン会場である八ツ田小学校での訓練に参加しました。

 シナリオのない避難所運営訓練では、自ら考えて行動することが求められ、必要備品をピックアップして防災倉庫内から運び出すに当たり、奥の方にあるために手前の備品をすべて運び出さなければならなかったり、在るはずの備品が無かったりと、実地での訓練を通じて改善点を数々発見することができました。

 参加された皆さんは一様に熱心に取り組まれ、特に、中学生の働きは大きく、世代と立場を超えた協力の重要性を再認識しました。

 一方、メインとサブ会場となる小学校区以外の町内会は、あくまで「自主」防災訓練とされているため、訓練自体を実施しないところもあるなど、市域全体で防災意識を高める好機に、訓練の在り方が物足りない(勿体ない)気がしました)

 

 

 

 

 


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