※「原爆の父」と呼ばれるJ・ロバート・オッペンハイマーを描いた映画が、アメリカを始め、ドイツを含む40か国以上で話題の大ヒット作品となっています。

 核兵器の存在に対して疑問を投げ掛ける作品になるものと期待される一方で、日本での上映予定は未定だそうです。

 オッペンハイマーは1904年、ドイツからのユダヤ系移民の子としてニューヨークで生まれました。

 ハーバード大学を3年で卒業すると、イギリスのケンブリッジ大学に留学し、キャヴェンディッシュ研究所で物理学や化学を学んだ後、ドイツのゲッティンゲン大学へ移籍して博士号を取得、1929年には、カリフォルニア大学バークレー校やカリフォルニア工科大学の助教授、1936年には、両大学の教授となります。

 第二次世界大戦中の1943年、マンハッタン計画の一環として原子爆弾の開発を目的としてニューメキシコ州に創設された、ロスアラモス国立研究所の初代所長となります。

 1945年、広島と長崎に投下された原子爆弾は、ここで開発・製造されたものです。

 原爆投下の事実とその惨状を聞いたオッペンハイマーは同研究所を去り、2度と核兵器の開発を手掛けることはありませんでした。

 戦後、冷戦を背景にした反共主義、いわゆる赤狩りに名を借りて、政治的権力を保持したい科学者や政治家によってソ連のスパイだというあらぬ嫌疑を掛けられたオッペンハイマーは、1954年に公職を追放されます。

 水素爆弾の開発に懸念を示したことで政府から目の敵にされ、以後、国家機密を漏洩する可能性を持つ危険人物と断定され、晩年までFBIによる厳しい管理下に置かれました。

 なお、1963年、アメリカ政府はオッペンハイマーに対してフェルミ賞(主にエネルギーの開発、使用、生産において業績を上げた人物に贈られる賞)を授与し、毀損された名誉は回復されました。

 この映画の描写に対する賛否は様々のようですが、第二次世界大戦当時、新たな核の時代を招いた一連の登場人物たちが一体、何を目指し、何を成し遂げたのか、また、その背後にある政治的思惑や倫理的問題の存在などについて思いを致し、核兵器の問題を考える機会となることが期待されます。

*8/8 夏の安全なまちづくり県民運動
(安城警察署生活安全課と市安心安全課と共同で開催された、特に高齢者世帯に向けた、ご自宅への不審電話の撃退に有用な特殊詐欺対策機器の購入費一部補助の案内など、防犯意識の啓発活動に出掛けてきました。

 特殊詐欺とは被害者に電話を掛けるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振込みなどの方法により、不特定多数の者から現金をだまし取る犯罪(現金を脅し取る恐喝や隙を見てキャッシュカードを窃取する窃盗を含む)の総称です。

 愛知県内の特殊詐欺被害状況については、令和4年中では認知件数が980件(被害総額202,904万円)、令和5年6月までで660件(被害総額143,327万円)と増加傾向にあります。

 また、これらの被害のうち、「自宅固定電話を介して被害に遭う」割合が令和3年中では90%でしたが、愛知県警の調査によれば、特殊詐欺対策機器を設置後、「詐欺の被害に遭った」割合は0%とのことです。

 ちなみに、知立市内の特殊詐欺被害状況については、令和4年中では4/25、8/9、9/3、11/16、12/19、2/27、3/7、3/30に被害が発生した他、いわゆる前兆電話が多数掛かっています。

 県内各市町村において、特殊詐欺対策機器補助金制度が設けられていますので、ご活用されますようお勧めします)

 



*8/9 安全・安心対策特別委員会県内調査
(①愛知県警港警察署を調査しました。

 愛知県警では、警察用船舶7艇をそれぞれ県下、港署に4艇、常滑署、半田署、豊橋署に各1艇配置しています。

 犯罪の取締りや水難事故防止のための船舶による警戒、警らを行い、事件や事故の処理に当たっては海上保安庁などと連携し、班員の追跡逮捕、危険防止などの初動的措置を行っています。

 県警地域部長からの豊橋署長時代の殺人事件捜査における船舶の活用や、港署長からの管内特有の、暴力団、麻薬、外国人、名古屋港という観点からの取締りのため、県下唯一の船舶課を設置した上での取組など、海上における警察現場について、聴取しました。

 名古屋港に常駐する、平成12年配置の「あいち」41トンに署長らととともに乗船し、港内を巡回しました。

 

 



 ②愛知用水水道事務所尾張旭出張所を調査しました。

 愛知県が水道災害活動拠点として整備した施設を調査しました。

 全国からの応援者の待機・宿泊場所、応援車両・重機の駐車場、応急復旧用資器材の保管・備蓄倉庫が整備され、一旦緩急の備えとしています。

 遠方からの応援事業体の移動補助や、受水団体の水道施設が甚大な被害を受け、事故施設での応援者の受け入れが困難な場合の活動拠点として、当該施設が貸し出されます。

 また、若手水道職員の研修施設としての機能も備え、弁の開閉操作や管路探知の実習がなされています)

 

 



→ 夏の安全なまちづくり県民運動
(安城警察署生活安全課と市安心安全課と共同で開催された、空き巣、忍込み、居空き被害防止のため、中山町内を町内会の皆さんとともに巡回パトロールしました。

 旧国道1号線沿いの古くからの住宅地とあって、狭隘な道や水路など、人目を避けやすい土地柄に、どのように防犯対策を講じるかについて、警察官から説明を受けながら、各所を確認して回りました。

 近年、住宅泥棒の60%が窓から侵入しています。

 外出前や就寝前には窓を施錠するとともに、4つの原則「時間(侵入に時間を掛けさせる)・音(音で威嚇)・光(周囲を明るく照らす)・地域の目(地域連携の強化)」を組み合わせた対策も重要です)

 

 



*8/10 リニア中央新幹線建設促進愛知県期成同盟会総会
(全会一致にて、本年度事業計画が可決し、また、リニア中央新幹線の早期全線開通に向けて、①国及びJR東海が関係自治体の理解を得ながら早期着手を図ること、②名古屋駅のスーパーターミナル化に国が強力に支援することなどを決議し、関係各位に要望することとしました。

 



 総会後、リニア中央新幹線の社会的ポテンシャルと政策的視座と題して、富山大学特別研究教授の金山洋一氏による講演を聞き、リニアインパクトをどこまで発現させるか、それに応じた施策について学びました)

 



*8/12 知立小学校おやじの会ボランティア
(前回は、イベント用テントの水洗いとペンキ塗りの下地塗装まで終了したところ、今回は、仕上げ塗装を行いました。

 早朝から約2時間で、有志のメンバーにて、首尾よくペンキ塗りを終えました。

 黒ずんでいたテントが見事に真っ白に蘇りました)

 

 



→ 盆踊り
(八橋町に伺いました。

 山田谷にある高村鉄工所さんの敷地内での開催であり、近隣の皆さんと一緒に輪になって踊りました。

 町内の皆さんからはいつものように、豊田方面への交通渋滞や逢妻川の河川改修等々、数多くの陳情が寄せられました)

 



*8/13 盆踊り
(①西丘町、②牛田町、③西中町に伺いました。

 ①開始早々に雨が降り始めましたが、しばらくして止み、皆さんと一緒に櫓に上って楽しく踊りました。

 突然の降雨にも俊敏で適切に対処する役員の皆さんに脱帽しました。

 



 ②揃いの浴衣で輪になった踊り連の皆さんの様子は壮観でした。


 雨の影響を避けて、テント下で子どもたちが威勢よく叩く太鼓に合わせて、踊り連の皆さんと一緒に踊りました。

 



 ③会場には所狭しと大勢の皆さんが集っており、櫓の周りには二重の輪ができて、揃って楽しく踊りました。

 町内の明るい雰囲気そのままの賑やかなお祭りでした。

 



 各町内の皆さんからはいつものように、国道1号線へのアクセス、国道23号線西中IC付近の渋滞等々、数多くの陳情が寄せられました)

 

 

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