※7/21、アメリカ歌謡界の至宝、伝説的クルーナー歌手であるトニー・ベネット氏が地元ニューヨークで亡くなりました。
「俺が思うに、最高の歌手はトニー・ベネットだ。」
1965年、LIFE誌に掲載されたフランク・シナトラの言葉のとおり、トニー氏は70年以上に及ぶ全キャリアの中で、レコードを6,000万枚(推定)売り上げ、グラミー賞を20回も受賞した、ポップ界最高のヴォーカリストであり、比類なきエンターテイナーでした。
トニー氏は、1926年にニューヨーク市クイーンズ区でイタリア移民の子供として生まれ、9歳で父親を亡くすなど貧しい生活を送っていたことから、10代ですでにウェイター(兼歌手)として働いたそうです。
1944年には18歳で米陸軍に徴兵され、第二次世界大戦ではドイツにて、ナチスによる強制収容所の解放のための過酷な戦線で従軍したことから、その後の生涯は一貫して、人種、宗教、民族、性別を問わず、すべての人の人権を支持する、平和主義者、人道主義者として生き抜きました。
退役後はニューヨークに戻って歌手活動に復帰、1950年にコロンビア・レコードと契約、1951年には「Because Of You」で初の全米チャート1位を獲得、1950年代~1960年代にはヒットを連発、1962年には「I Left My Heart in San Francisco」で2つのグラミー賞(Record of the year、Pop male Vocal)を受賞し、確固たる名声を築きました。
1960年代後半~1970年代には、ビートルズやローリング・ストーンズの台頭によって、スタンダード・ポップやジャズの人気は凋落、自身の活躍の場も奪われ、私生活は荒れ、離婚や薬物中毒を経験します。
その後、1986年に古巣コロンビアと再契約、1992年・1993年にはグラミー賞(Best Traditional Pop Vocal Album)の受賞、続く1995年には第37回グラミー賞(Album of the Year)の受賞によって、見事に表舞台にカムバックを果たしました。
さらにその後も、ビリー・ジョエルやエルトン・ジョン、レディ・ガガやノラ・ジョーンズらとのデュエット・アルバムが大ヒットするなど活躍の勢いは止まりませんでしたが、2016年にアルツハイマー病を発症、2021年のライブを最後にステージから引退していました。
70年以上のキャリアを誇る、トニー氏の歌声が世界中の計り知れない程多くの人を勇気付けたことは紛れもなく、かく言う私もその一人であって、栄枯盛衰な生涯を送った彼の魂に思いを馳せると、しみじみ感じ入るものがあります。
ここに謹んで、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
*7/19 愛知県議会安全・安心対策特別委員会
(6/2大雨にかかる被害状況および対策状況について、関係部局から説明を受け、質疑しました。
被災地に対する対策状況については、別添のとおり、災害応急対策を実施するとともに、国への要請、災害見舞金の支給を実施します。
農地・農業用施設被害に対する対応状況については、市町村からの復旧方法等の相談に対応しつつ、浸水により機能停止した排水機場において県応急ポンプを貸出し、今後の降雨に備えるなどの応急対策を実施するとともに、国の災害復旧事業を活用し、被災箇所の早期復旧に取り組みます。
林業被害に対する対応状況については、国の災害関連事業の申請を行っており、今後災害査定等を経て事業採択され次第、復旧工事に着手する一方、国の災害関連事業の採択要件を満たさない被害箇所については、県単独事業を活用し、復旧に取り組みます。
公共土木施設被害に対する対策状況については、国の災害復旧事業を活用し、被災箇所の早期復旧に取り組みます)
*7/21 愛知県議会建設委員会県内調査(海部/一宮建設事務所管内)
(管内市町村長からの事業要望に対して、県当局からこれまでの事業経緯や今後の見通しについて説明がなされ、建設委員会として、県が関わる各市町村内の建設事業の実態を調査する機会です。
午前中、海部建設事務所(令和4年度補正+令和5年度事業費:132億円)所管の代表的な事業個所を視察後、津島商工会議所にて、津島市、愛西市、弥富市、あま市、大治町、蟹江町、飛島村の各市・町・村長から、道路及び河川の事業要望がなされたのに対し、県当局から説明がありました。
1)津島市
①主要地方道名古屋津島線バイパスの早期整備について
②二級河川善太川の整備促進について
2)愛西市
①木曽川・長良川架橋(仮称・愛津大橋)の早期整備について
②日光川右岸堤防災道路の早期整備について
3)弥富市
①都市計画道路名古屋第3環状線の早期整備について
②日光川下流流域下水道の整備促進について
4)あま市
①主要地方度名古屋津島線バイパスの早期整備・促進について
②二級河川福田川改修事業の促進について
5)大治町
①二級河川福田川改修事業の早期完成について
6)蟹江町
①都市計画道路3・4・183七宝蟹江線(町道東郊線)の整備について
②日光川右岸堤防災道路及び日光川堤防耐震対策等の整備促進について
7)飛島村
①海抜下の村を守る河川改修及び河口排水機場の増設について
②主要幹線道路の早期整備について
〇各市・町・村長からの要望は、海抜0メートル地帯という海部地域の特性が色濃く表れていました。
午後、一宮建設事務所(令和4年度補正+令和5年度事業費:158億円)所管の代表的な事業個所を視察後、一宮地場産業ファッションデザインセンターにて、一宮市、犬山市、江南市、稲沢市、岩倉市、大口町、扶桑町の各市・町長から、道路及び河川の事業要望がなされたのに対し、県当局から説明がありました。
1)一宮市
①主要地方道春日井一宮線(都市計画道路萩原多気線)の事業促進について
②二級河川日光川流域の浸水被害の軽減について
2)犬山市
①(都)成田富士入鹿線の整備促進について
②一級河川新郷瀬川・郷瀬川の早期改修事業促進について
3)江南市
①一般国道155号線(都市計画道路北尾張中央道)4車線化の早期完成について
②二級河川日光川の遊水地整備及び一級河川青木川、五条川の河川事業の促進について
4)稲沢市
①(都)祖父江稲沢線の整備促進について
②二級河川三宅川及び福田川の改修事業の促進について
5)岩倉市
①一級河川五条川(大市場橋~竹林公園)河川工事の早期完成について
②主要地方道春日井一宮線(都市計画道路萩原多気線)(岩倉市区間)の早期完成について
6)大口町
①一般国道155号(都市計画道路北尾張中央道)の早期整備について
②五条川氾濫被害対策の実施について
7)扶桑町
①(仮)新愛岐大橋及び県道小渕江南線の整備促進について
②一級河川青木川改修事業の促進について
〇各市・町長からの要望は、西尾張地域を東西をつなぐ道路ネットワークの脆弱性、河川の増水・氾濫の危険性の除去が目立ちました)
*7/22 夏祭り
(昭和4丁目に伺いました。
子どもたちの夏休みが始まって2日目ですが、早速、町内の子どもたち向けに花火大会が開催されるにあたり、お手伝いに出掛けました。
綿菓子、かき氷、トウモロコシ、揚げパンの振舞いに、多くの家族連れの皆さんは喜んでみえました。
また、皆に配られた花火セットの中身に興味津々の子どもたちは、色んな花火に着火しては歓声を上げて楽しんでいました)
→ 納涼夏祭り
(山屋敷町に出掛けました。
お祭り開始1時間が経過していましたが、休憩中とあって、キッチンカーや町内会役員さんによる出し物に長蛇の列ができるなど、大勢の親子連れの皆さんで盛り上がっていました。
程なく後半の盆踊りが始まると、残り1時間を皆さんと踊り通しました。
櫓の上の子供たちによる和太鼓演奏も堂に入っており、最後まで立派に務め上げていました。
町内の皆さんからはいつものように、道路脇の草刈りや側溝の泥上げ等々、数多くの陳情が寄せられました)
*7/23 ソフトバレーボール大会
(皆さんの雄姿を激励に出掛けました。
冷房設備のない福祉体育館アリーナは、サウナのようでした。
そんな中、練習時から熱気を放っている皆さんは、試合にかける意気込みも熱く燃えていました。
ソフトと冠する球技にあって、試合内容はいずれもハードであり、文字通りの激戦が繰り広げられました)
→ 竜北中学校和太鼓部「御祖」21代目引退ライブ
(躍動感あふれる和太鼓演奏に心躍りました。
年を追って御祖の歴史が積み重ねられるたびに、演奏やチームワークのグレードが増している気がします。
高みを目指して一生懸命練習を重ねた皆さんの素晴らしいステージに感動しました)
→ 納涼祭
(新林町に伺いました。
何と、16時半には子どもたちのための出し物が始まり、18時からの盆踊りが2時間半続くと、最後の締めくくりは大抽選会という長丁場で、かつ大盛り上がりの夏祭りでした。
会場運営では町内会役員さんや厄年会さんの活躍が光り、踊りでは踊り同好会さんの威勢の良い和太鼓演奏と元気いっぱいの踊りが会場を盛り上げていました。
町内の皆さんからはいつものように、道路の標示・標識設置や路盤補修等々、数多くの陳情が寄せられました)