※5/21、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)が閉幕しました。

 ウクライナ侵攻を続けるロシアへの制裁強化で一致し、対中国を念頭に置いた経済安全保障に関する首脳声明を発表、グローバルサウスと呼ばれる新興国や途上国を巻き込んで国際経済秩序を再構築すると表明しました。

 これに対し、ロシア外務省は、中ロの発展を阻止することを狙ったとして強く非難し、中国外務省は、内政に乱暴に干渉しているとして断固とした反対を表明しました。

 なお、中国はG7の裏側で、中国・中央アジア(カザフスタン、キルギスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、トルクメニスタン)サミットを開催し、全参加国が調印した西安宣言では、世代を超えて友好的な中国・中央アジア運命共同体を目指すとしており、中国は独自外交で国際的な影響力を誇示しようとしています。

 岸田首相はG7を振り返り、歴史的に大きな意義があったと総括していますが、議長国会見で首相が強調したグローバルサウスを含む国際社会全体の経済的な強靱性と経済安全保障を強化に関して、G7やグローバルサウスの中に中国との経済的結び付きが強い国がある中で、実効あるものとするための我が国の役割と、具体的取組の内容が重要であることは言うまでもありません。

*5/15 境川・猿渡川水系改修促進同盟会
(境川および猿渡川水系については、各河川整備計画に基づき、令和4年度当初9億2,100万余円、同補正13億7,900万余円、令和5年度当初6億9,800万余円を確保し、流域の浸水被害防止対策を講じてきています。

 境川・逢妻川については、刈谷市地内において中堤撤去、河床掘削、護岸工、河道拡幅工を実施し、洪水調節池を整備。

 猿渡川については、刈谷市地内において河床掘削工、知立市地内において河床掘削工、護岸工を実施。

 逢妻男・女川については、豊田市地内において護岸工を実施。

 そのほか、知立市地内において保全調整池を指定、大府市地内で雨水対策施設を整備。

 こうした河川整備によるハード対策を順次進めるとともに、水害リスク情報の周知などソフト対策を含めて、水防災意識の構築を働き掛けてまいります)

 



→ 衣浦豊田道路建設推進協議会
(都市計画道路衣浦豊田線については、碧南、高浜、刈谷、知立、豊田を結んでおり、衣浦臨海工業地帯と内陸工業地帯(自動車産業)を縦貫する延長約40kmの主要幹線道路です。

 現在、国道247号及び419号の4車線化の整備を行っています。

 未供用区間の早期整備を働き掛けてまいります)

 

 



*5/18 国際交流協会総会
(年間を通じて各種行事が企画され、中でも、親善ボランティアの皆さんによる開催される外国人向けの日本文化体験会は、大勢の留学生や研修生などの外国人の皆さんの参加で盛り上がる主力行事です。

 また、姉妹都市であるオーストラリアのウィンダム市への中学生派遣事業はコロナ禍で中止を余儀なくされてきましたが、来年度には復活する予定だそうです。

 私からは、知立市内にお住まいの外国籍住民の皆さんの中には、(経済的な理由から)日常生活に困難を抱えている世帯があるため、その支援や交流をお願いしました。
 
 ちなみに、知立市は2021年度、「多文化共生の未来都市知立を目指して~日本人・外国人誰一人取り残さない持続可能なまちづくり~」をテーマとして、内閣府からSDGs未来都市に選定されていますが、実はその前年(2020年)度に、「顔の見えるコンパクトシティ ~みんな知立(ともだち)プロジェクト~」をテーマに応募したものの、未来都市の選定から漏れています。

 2020年度に選定から漏れた際は、その内容において多文化共生に関して、わずかに触れるのみであったところ、2021年度に選定された際は、文字通り、多文化共生に関して俄かに特化した内容となっています。

 かねてから、知立市行政による市内外国籍住民の皆さんへのアプローチ(医療、福祉、子育て、教育、就労など)が行き届いていないと指摘され続けてきています。

 この上は、国際交流協会の皆さんを始め、民間の皆さんによる支援と交流が広がることを期待します)

 



*5/19 知立小学校区交通少年団運営指導協議会
(子どもたちの交通安全意識の高揚を図るため、交通少年団による一斉下校や通学班会による交通安全指導を行うなどの事業内容と予算を決定しました。

 危険な箇所や行為について、子どもたちに気付きを与えるため、今年度も交通指導員の皆さんらとともに、あんしんサポート隊として、登下校時の安全見守りを続けてまいります)

 



→ 春の交通安全運動
(運動期間中の交通安全啓発活動として、生憎の土砂降りの中、通行車両のドライバーに対して、ハンドプレートにて「シートベルト着用」や「携帯電話使用禁止」など安全運転を呼び掛け、合わせて、『車は「きゅうり(急に)」は止まらない』として、きゅうりを配布しました。

 予定されたちりゅっぴの出番はありませんでしたが、交通指導員の皆さんや交通安全協会、安全運転管理協議会の皆さんとともに交通ルールの遵守とマナーの向上を訴えました。

 ちなみに、知立市内での令和4年中の交通事故死者数は2名でした)

 

 



*5/20 竜北中学校和太鼓部演奏会
(和太鼓部「御祖」の皆さんの演奏が披露されるというので、その会場に出掛けてきました。

 朝から気温が上がる中、大勢の観客の皆さんに見守られながら、勇壮な演奏が堂々と披露されました。

 演奏会を目的としない市民の皆さんも、和太鼓の音の響きに引き寄せられ、大きな拍手を送っていました)

 



→ 八ツ田小学校運動会
(昨晩までの大雨と打って変わり、絶好の運動会日和となりました。

 徒競走、リレーと続き、表現ではダンスや器械体操に、子どもたちは真剣に取り組んでいました。
 保護者の皆さんの視線と声援に応えようと張り切っている姿に感動しました。

 種目の合間に先生方が披露したパフォーマンスも、子どもたちに大うけでした)

 

 



*5/21 寺の市
(母の日で送りぞびれたプレゼントを探しに出かけ、小物を買い求めました。

 馴染みの皆さんと積もる話に花が咲き、滞在予定時間を大幅に過ぎてしまいましたが、昼食用のパンと晩酌用のお漬物も買い求めることができました)

 

 



→ 雅楽演奏会
(知立公園花しょうぶまつりが始まり、雅楽の演奏が披露されました。

 楽器のみの演奏を管絃と言い、主として屋内で演奏され、舞を伴う演奏を舞楽と言い、主として屋外で演奏されるそうです。

 今回は花しょうぶ園の東屋を利用して、管絃が優雅に披露され、偶然行き交った馴染みの皆さんとみたらし団子を頬張りながら、聞き入りました。
 演奏後は、お土産にと、毎年恒例の水無月を買って帰りました。

 なお、一種独特である楽器の製作や演奏ともに、その技量の向上や技術の継承が課題だそうであり、伝統文化を守り継ぐ皆さんを応援していきたいと思います)

 

 

 



→ COOL JAPAN in CHIRYU
(みんなで語ろう!ニッポンってイイね!と題した多文化共生イベントに参加しました。

 パネルディスカッションでは、インドネシア、ミャンマー、ティモール、オーストラリア、中国、フィリピン出身の皆さんをパネラーにして、例えば、日本のイベントについて、年越しそば、除夜の鐘、おせち料理などに関して、それぞれの印象や感想が語られました。

 各国で独特の風習があるように、日本における伝統行事も彼らにとっては独特のものとして映っているようでしたが、各行事の意味の説明を受けた後は、一様に納得されていました。

 このようなイベントは、前述の国際親善ボランティアの皆さんの企画運営で開催されており、留学生や研修生などとして、この地域に在住している皆さんとの交流を目的としてします。

 また、日本語教室の運営も担ってくださっているボランティアの皆さんには、知立市における国際理解、交流の要の存在です)

 

 



→ 知立山車文楽保存会総会
(知立市に残る山車文楽は、重要無形民俗文化財にしてされています。

 現存する史料「中町祭礼帳」を紐解きますと、江戸時代中期から人形浄瑠璃やからくり芝居が行われていたことが分かります。

 知立神社の祭礼の際に奉納される山車は二層構造となっており、一層目の前戸屋(まえどんや)と呼ばれる所に三味線と太夫が陣取り、人形浄瑠璃はその前に舞台を引き出して三人遣いで演じられるのが特徴です。

 三味線と太夫、人形遣いによる保存会の皆さんは、数ある外題を習得するため日々稽古に励んでおられ、知立に受け継がれる伝統芸能を守ってくださっています)

 


 

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