※トヨタカレンダーでは4/29~5/7までがGWですが、行政は暦通りに稼働しており、5/1~2は平常通り、知立市役所や愛知県庁などに用務のため出掛けました。

 名古屋市栄地区では大勢の観光客で賑わい、周辺の通行車両は社用車が少なめでした。

 小職の日常的な業務の中では、愛知県行政に対して問合せや要請を行う一方、知立市をはじめ関係市町行政にも同様に、様々に働きかけを行います。

 特に、知立市に関わる事項(陳情)は数限りなく、その都度、役所に出掛けて担当部局と交渉しますが、その対応において、他市町との大きな差が歴然と存在することを実感します。

 県議選最中にも沢山の意見や要望を頂戴しており、その都度、解決策を考え、その対応を担当部局に働きかけてきた中で、その具体的内容(規模、時期など)について詰めの打合せのため、関係当局に出掛け、更に必要な対応を求めました。

 移動中に目にする鮮やかな新緑の風景に心が癒されるとともに、季節の移り変わりの早さを実感しつつ、それに勝る行政対応の早さを促すため、準備を周到に行い、打合せに力が入りました。

*4/24 選挙運動費用収支報告書
(県議選期日後、15日以内に第1回目の収支報告書を提出することとなっています。

 これまでの間の選挙運動に要した費用の支払いを済ませたものを収支報告書に取りまとめ、選挙管理委員会に提出しました。

 ちなみに、知立市選挙区における選運動費用支出制限額は、8,574,900円です)

*4/29 在原業平朝臣毎歳忌
(4/25から史跡八橋かきつばたまつりが開催されています。

 池の土壌入替えや補植時期の関係で未開花の株もありますが、一様に良好な生育状況です。

 愛知県農業試験場花き専門員の指導と旧跡保存会の皆さんの管理の甲斐あって、いきいきと咲き誇るかきつばたに胸を撫で下ろします。

 当日の法要では、業平の在りし平安時代に思いを馳せながら、コロナ禍からの穏やかな幕開けをお祈りしました。

 かきつばた園のある無量寿寺から少し離れた落田中の一本松で業平がかきつばたの歌を詠んだと伝えられており、在原寺など八橋の史跡を探索するのも一興です)

 

 



→ 4/29・30 稽古上げ
(4年ぶりに知立まつりが開催されます。

 宿開きからこの間、囃子連の皆さんは連日、稽古に励んでこられました。
 その成果を発表する稽古上げに伺いました。

 同じ曲目も各町特有の趣があって、聞き応えがあります。

 おまつり当日は、このお囃子によって町内の雰囲気と梶棒ほか祭衆の意気が揚がります)

 

西町
 

宝町

 

本町

 

中新町
 


山町


*4/30 方巌売茶翁に捧ぐ明清楽演奏
(八橋史跡保存館には、琉球王朝時代に宮廷音楽に使用された”長線(ちゃんせん)”が出自不明で保存されてきましたが、その由来や歴史的価値について幾多の専門家による指摘があり、その時にわかに知立市(市長)は関心を示したものの、その後研究を深めることはありませんでした。

 それに対し、知立市文化財保護委員会委員長であった清水正明さん(故人)が長線の価値を探り、刈谷市郷土文化研究会の会誌に「八橋売茶と琉球楽器「長線」」として寄稿するなど広く周知したところ、明清楽器研究者の稲見惠七先生の目に留まり、八橋の長線の復元を行うとともに、方巌売茶翁をゆかりとする八橋無量壽寺に残る文化遺産を継承すべきとして、これまで知立市にて明清楽の普及活動を行うなどする中で、現地無量壽寺での演奏会が開催されることとなったものであり、久方ぶりに稲見先生のお会い出来ることも楽しみに出掛けてきました。

 当日は、稲見先生の分かりやすく詳しい楽器や曲目、時代背景などの説明とともに、独特な明清楽器の音色や唄声を聴くことができました。

 知立市内に残る歴史的価値の高い遺跡や文化財、民俗文化の保存・継承に対する知立市(市長)の姿勢が心もとないと、歴史専門家から厳しい指摘を受けている現状に、歴史的遺産を受け継ぐ民間の取組の大きな意義を改めて実感しました)



→ 東っ子昭和の春フェス
(昭和地区の有志の皆さんによる、東小学校の子どもたちに楽しんでもらおうと開催されるイベントに出掛けました。

 商店会や東小おやじの会の皆さんなどがそれぞれ首尾よく役割を分担しながら、賑やかに開催されました。

 夏の盆おどり大会(、秋のハロウィーン)など、昭和地区を生まれ故郷として思い起こすことのできる、楽しい思い出づくり、明るいまちづくりがコンセプトです。

 商店会やおやじの会など有志の皆さんの地域愛の深さと行動力の高さには頭が下がります。

 外国人の集住、日本人の高齢化が進行する中、生活習慣やマナー意識の違いを乗り越えて形成されるべき地域コミュニティにおける協力関係の構築など、当事者同士の協調意識の醸成が道半ばである現状に知立市(市長)が左程関心を示さない中、民間の有志の皆さんの取組は意義深く、加えて、これら取組と基づく意志を受け継ぐ人材の育成の重要性を実感しました)

 

 

 



→ SPRING CONCERT
(パティオ・シアター合唱団による3年ぶりのコンサートに出掛けました。

 3部構成の豪華な内容で大満足の中、特に、第3部での、ガブリエル・フォーレによるレクイエムの傑作、Op.48(ニ短調作品48)は本当に素晴らしかったです。

 終演後にいつもなら、会場ロビーにて出演者の皆さんとご挨拶できたのですが、今回は残念ながら、叶いませんでした。

 その代わり、かつてこの合唱団に所属しておられたものの、知立市から転出されて久しくお会い出来なかった方にお目に掛かれるなど、沢山の馴染みの皆さんとお会いでき、心が潤う貴重な時間を過ごすことができました)

 


 
 

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