※明日3/31金曜日、愛知県議会議員選挙が告示を迎えます。


 これまで、4期16年にわたり、公私ともに力強いご指導を賜りましたすべての皆さんに、心から感謝申し上げます。


 さて、私たちが生きる今という時代は、巷間、予測不可能、不確実、先行き不透明などと評価される程厳しい中に合って、この時代をどう乗り切るのか。

 選挙戦を通じて、私は、これまで培った経験、市民の皆さんとともに積み上げた実績を基に、これからの針路をしっかりと示してまいりたいと思います。 


 ここで改めて、愛知県の政治状況について触れておきたいと思います。


 愛知県知事は元自民党衆議院議員ですが、現在は政党無所属です。

 知事選では、各政党が挙って相乗りして支援する構えをとりますが、初当選時の選挙経緯から、政党が選挙を丸抱えすることはありません。

 また、知事も政党に依存することはありません。


 なお現在、愛知県議会の会派構成は政党別で、自民党が過半数を占めていますが、政党丸抱えの首長選挙を通して馴れ合うといった首長と政党の特別な依存関係は本県には当てはまらず、行政運営に政党の支配が及ぶ余地は少ないと言えます。


 したがって、愛知県知事は現在、政党の影響を受けない独自の行政運営を遂行していると言って良いと思います。


 国政の場合、内閣総理大臣を擁する与党に所属している国会議員に対して、与党から大臣を戴いている各省庁(行政)による忖度が働き易い面があると言えますが、本県の場合、知事がどの政治勢力からも独立した立ち位置にいるため、議会で過半数を有する政党会派(もともと与党とは呼ばない)と言えども、忖度を働かせる余地はありません。


 このような政治状況にあって、愛知県議会議員は、自ら実現を目指す政策の必要性や妥当性、緊急性などを、客観的かつ論理的に愛知県知事ならびに行政当局に分からしめることさえできれば、それらの政策を実現することは可能なのです。


 改めて申し上げますと、議会議員に必要な力量と資質とは、政策面では、政策課題を選び取り、その具体の解決手法を自らの経験や実績に基づく客観的な根拠や背景を持って必要性や妥当性、緊急性などを客観的かつ論理的に立案し、練り上げた政策として知事に進言し、納得させることのできる力のことです。


 なお、耳辺りの良い実現不可能な政策を並べたてることは有権者との約束である公約においては、決してあってはならないことです。


 また人物面では、自らの思想信条や経歴、所属を偽らず正しく明らかにし、有権者から外見と本質が等しく認知される情報提供のできる正直さを必要とします。
 偽りによって外見を大きく見せかけて、有権者を欺くことも決してあってはならないことなのです。

 正しい政策実現を為すというのは、正に、議員一人ひとりの、その素養に依拠していることをご理解いただいた上で、知立市から唯一人、愛知県議会に送るべき者をお選びいただきたいと願います。


 その上で私は選挙期間中、愛知県各般にわたる取組と知立市や市民の皆さんとの関わり、県議会議員としての私自身の役割について、街頭にて、あるいは演説会場にて文字通り政策本位で訴えてまいります。


 皆さんにおかれましては、出来る限りお聞き届けいただきますよう、お願いいたします。


柴田高伸 拝




元家下公園


明治用水緑道

*3/20 本会議(討論・採決→閉会)

(一般会計当初予算、ならびにあいち歯と口の健康づくり8020推進条例の一部改正など、全51議案すべてを慎重に審議の上、可決、承認しました。


 新年度も大村知事と力を合わせて、産業基盤の強化と教育福祉の充実を両軸に、日本一元気な愛知、すべての人が輝く愛知をつくってまいります。


 これで任期中最後の定例会が閉会しました。いよいよ4/9の県議会議員選挙に向けての準備を本格化いたします)

 

 


【仲間の県議をご紹介(一部抜粋)第1弾】

※渡辺やすし県議(2期)は一色町長ご出身であり、町長時代のお知り合いである永田元知立市長のご紹介で親しくさせていただいてまいりました。


 篤実温厚なお人柄でいつも気に掛けてくださり、今期でご引退される身でありながら、県議選を前に様々にご助言を戴いてまいりました。


 ご期待に沿えますよう一生懸命頑張りたいと思います。


 これまで本当にありがとうございました。


※そのやま康男県議(3期)は岡崎市議会議員ご出身で、剣道の達人であり、「政者正也」(=政治に携わるものが常に正しくあれば、世の中は正しくなる)という論語のことばを信条とする信念の人です。


 常に柔軟な思考で発想が豊かであり、あらゆる分野の政策について日頃から持論をぶつけ合うディベート仲間です。


 大村知事とも気脈を通じ、引続き協力してまいりたく県議選の勝利を祈願いたします。

 

*3/21 知立駅付近連続立体交差事業一部高架切替運行開始

(愛知県が進める鉄道高架事業は、線間施工という、線路の間の極めて狭隘なエリアで施工する形態であり、施工エリア最北から順次高架橋を立ち上げて南側に張り出していくこととなります。


 このほど、施工エリア最北の高架橋が完成し、3/21の始発列車から名古屋本線豊橋方面を高架橋に切り替え、運行が始まりました。


 これから、これまで豊橋方面列車が使用していた地上の仮線を撤去して、その箇所に名古屋方面列車のための高架橋を増設する工事に入ります。

 

 今後の予定については、令和5年度に三河知立駅移転・開業、令和7年度に名古屋本線名古屋方面の高架切替、令和9年度に三河線豊田・碧南方面の高架切替、令和10年度に側道整備を終え、すべて完了の運びとなります。


 引続き、着実な施工を進めるとともに、総事業費の縮減および知立市負担額の軽減について、ならびに高架橋下利用や駅前公園整備、バス・車両のターミナル機能の強化についてなど、ハードとソフト両面における周辺地区の魅力づくりに力を注いでまいります)

 

*3/22 知立市人事異動内示

(堀木田総務部長、岡田危機管理局長をはじめ、今年度で退職される市職員の皆さんには、在職中、大変お世話になりました。


 県議会議員という職責は当然にして、愛知県に対して講じるものでありながら、市民の皆さんからの問合せや要望、陳情の多くは知立市に関する事柄であり、都度、町内会長さんや市議会議員さんとも情報共有しながら、専ら直接、市の担当部局と折衝するに当たり、市職員の皆さんには日頃から、改善要望や提言の実現に尽力いただいています。


 特に、今年度退職される市幹部の皆さんには、市民の直言に寄り添う市の対応を促すたびに、丁々発止の議論となる場面もありますが、総じて、「誰のための市行政か」という観点から納得できる対応に舵を切っていただき、感謝しております。


 新天地においても、なお一層ご活躍されますようお祈りいたします) 

 

*3/26 知立市シルバー人材センター作品展

(書道、木工、絵画、絵手紙に手芸などレベルの高い作品ばかり。六十の手習い=It's never too late to learn.で生涯学習に勤しむ先輩世代の皆さんに脱帽です)

 

 

 

 

→ 名古屋本線豊橋方面行高架開通記念式典

(知立駅付近連続立体交差事業は愛知県が事業者ですが、3/21から切り替わった新高架橋での豊橋方面列車運行開始を記念する式典を(なぜか)知立市が行うに際し、参列してきました。

 

 私の当選1期目(3年目)の平成22年、愛知県として正式に名古屋鉄道と工事協定を締結し、知立市曰く「100年に一度のまちづくり」の端緒を築くことができました。


 以降、これまで約13年にわたり、年度毎の事業費確保、工事費の透明性確保、知立市の負担額軽減を図ってきましたが、このたび、線間施工という難工事の第1期分の完了に漕ぎつけたことは、令和10年度の完成に向けて節目となる一方、知立市が行う計画の知立駅南土地区画整理事業や駅北西新地地区再開発事業が未着手であることは愛知県サイドも懸念を持っており、引続き知立市に対して早期の事業着手を促していかなければならないと考えています。

 当日の式典には、知立市議会から正副議長のみの参列でしたが、それ以外の市議会議員さんは参列不可のお達しだったそうで、せっかく知立市が主催する式典にもかかわらず、市は無粋なことをするものだと残念に思いました。

 加えて、何より、広く市民の皆さんとともにこの節目をお祝いすべきだという声が多く聞かれました)

 


→ 劇団のらねこ

(南陽区の皆さんを中心に結成されている劇団による「田舎芝居」を拝見してきました。


 馴染みの皆さんの舞台とあって、親しみと温かさを感じる素晴らしい演劇でした。

 

 昨年初披露された時にも拝見したのですが、演技に数段の磨きが掛かっており、堂に入っていました。

 フランクな雰囲気が持ち味の南陽区の皆さんの意欲的な町内活動には脱帽いたします)

 



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