※2/13、世界的な漫画家の松本零士さんが亡くなりました。


 幼少期に強く印象に残る「宇宙戦艦ヤマト」は松本さんが初めてアニメ制作に参加した作品ですが、そのテレビ放送は実は低視聴率だったそうです。

 また、その失意の中で旅したアフリカで、その雄大な風景を前に悟りを開き、描いた作品が「銀河鉄道999」であり、私自身、最も影響を受けた作品です。

 主人公の星野鉄郎が謎に包まれたメーテルとともに、銀河鉄道999(SL列車)に乗って大宇宙の様々な星を訪れるという物語に、当時、写真集め(国鉄東海道本線の沿線にて深夜早朝の写真撮影)に熱中したブルートレインへの思い入れと相まって、強く憧れた記憶が鮮明に蘇ります。

 生前、松本さんは、永遠の命と限りある命について、999で描いた鉄郎が不老不死となる機械の体を求めてメーテルと一緒に旅に出た末、最終的に生身の体を選んだことを通して、言い残しています。

 「限りある命だからこそ、人は、一生という短い時間の中で何かを成し遂げようと頑張ることができる。そうした中でこそ、生きる者同士がお互いに思いやり、優しさが生まれる。」

 松本さんの訃報に接し、人が生きることの意味を改めて考えさせられました。
 

*2/14 2月定例愛知県議会議案説明会

(財政課から、2月定例議会に提出予定の2023年度当初予算案などについてレクがありました。

(概要については、2/17金曜日10時~知事会見にてプレスリリース)


【2023年度当初予算見込額】(前年度比伸び率)

 一般会計 2,965,728,000千円(104.9%)

 特別会計 1,359,120,457千円( 99.4%)

 企業会計 279,088,789千円(106.3%)

 合  計 4,603,937,246千円(103.3%)


【2022年度補正予算見込額+既決予算額】(2021年度最終予算額比率)

 一般会計 3,112,915,940千円( 90.1%)

 特別会計 1,371,900,621千円( 94.9%)

 企業会計 258,726,446千円(110.8%)

 合  計 4,743,543,007千円( 92.4%)


〇2023年度県税収入

 法人2税は増収見込む → 県税全体は新型コロナ影響拡大前水準まで回復するが、今後、懸念材料(海外景気の下振れ、物価上昇、金融資本市場の変動等の影響)に十分留意する必要あり


〇歳出

 団塊世代75歳以上高齢者の医療・介護等扶助費が大幅に増加


〇2023年度の対応

 減債基金(任意積立分)取崩し999億+財政調整基金取崩し425億による財政調整を図る


 引続き県財政は厳しい状況ではあるものの、イノベーションを生み出す我が国の成長エンジンとして、将来に渡る更なる発展に資する予算編成となっており、かねてから要望していた事業予算についても、制度の見直しや新設などによって計上されていることが確認できました。
 

 2/22から始まる定例議会に臨んでは、その更なる拡充に向けて個別具体的な提案を行うとともに、新型コロナ感染症の克服に向けて実効性の高い対策提案を行い、Afterコロナにおける社会経済活動の正常化、活性化に向けて議論を尽くしてまいります)


*2/15 市老連芸術文化事業発表会

(毎年恒例の知立市内全老人クラブの有志代表42組によるカラオケ、民舞、詩舞、歌謡舞踊の発表会が賑々しく開催されました。


 開会式にてご挨拶後、午前中の猿渡東・西、昭和ブロック、午後からは知立東・西、来迎寺ブロックの皆さんの舞台をそれぞれ鑑賞し、声援を送ってきました。


 なるほど各クラブ代表の皆さんだけあって、舞台度胸の良さはもちろん、豪華な衣裳、見事な歌唱力や演技力はさすがの一言です。


 市老連では、間もなくグラウンド・ゴルフ大会も開催されるなど、年間を通じて、心と体の健康増進のための各種イベントを企画運営いただき、先輩世代の皆さんの活躍と披露の場を提供くださっています。

 

 ちなみに、知立市の高齢化率=65歳以上の総人口構成比は2023.02.01時点で、14,684人/72,017人=20.4%であり、市が発表している将来人口推移によると、2030年に23.8%、2040年に29.3%となる見込みです。

 

 先輩世代に皆さんには、健康で長生き、生涯現役でご活躍いただきたいと願います)




*2/18 ドリームマルシェ

(現地に赴いた折、設けられたステージ上では岡崎市のマスコットキャラクター「オカザえもん」や戦国武将隊によるパフォーマンスに多くの皆さんが声援を送り、盛り上がっていました。


 このイベントは、知立駅周辺の賑わいづくりのためとして商工会さんなどからの要請によって、知立市が重い腰を上げて始まり、早くも約1か年が経過する中で、市民の皆さんに人気のイベントとして定着してきました。

 

 一方、このイベントの今後の有様に関して知立市行政は、模様替え(運営者の変更など)を企図しているそうですが、少なくとも、役所の都合でなく、こうしたイベントを待ち望む市内外の皆さんのニーズに資するイベントとしての改編が行われるよう、加えて、黎明期の尽力者に報いることを含めて、思慮深く判断されるよう切望します)




→ 西町山車蔵落成披露1日目

(長年の念願であった山車蔵建設に向けて、平成30年の建設実行委員会の設立から以降、資金集め、設計・施工に至るまで、実行委員さんはもちろんのこと、西町の住民の皆さんや様々に関係する皆さんのご尽力とご協力の甲斐あって、西町さんの山車蔵が威風堂々と完成しました。

 

 披露会場では、蔵の中に大車が見事に組み立てられ、その前にて囃子連さん披露する威勢の良い演奏に聞き入りました。

 

 コロナ禍の3年で継承が難しいとされるお囃子もさることながら、5月にまつりを控える若衆連の皆さんの気合も十分に感じられ、宮本としての誇りを放つ西町お祭衆の皆さんの祭り魂に惚れ惚れしました)

 

 

 

*2/19 西町山車蔵落成披露2日目

(前日に引続き、からくり連の皆さんによる一の谷合戦を拝見しました。

 

 そぼ降る雨の中にあって、激励に集まった大勢の皆さんと一緒に糸だけで操るからくり人形の妙技を楽しく拝見できました)

 

 

→ 月釜

(久方ぶりの茶席に伺いました。


 席主の森先生との社中の皆さんとの会話も弾み、暫し時間を忘れて楽しく過ごせました。

 

 茶室でご一緒した子どもたちとも賑やかに、美味しいお菓子とお抹茶をいただいて帰りました)

 

→ 芸能祭

(上重原町さんに出掛けました。

 

 大正琴、エレキギター、打楽器、民舞、園芸、バンド、空手、カラオケ、フラ、踊りに至る各種芸能発表が賑々しく行われました。

 

 馴染みの方の出演時には、こんな一面があったのかと驚きながらも、その才能の豊かさに驚嘆しながら、声援を送り、楽しい時間を過ごすことができました)

 

 

 

→ 入会地ギャラリー展

(①フォト写楽写真展、②白たま作品展に出掛けました。


 ①生前お世話になった方の遺作も展示されている中、当日いらっしゃった出品者の皆さんの近況をお聞きしながら、ゆっくり拝見することができました。

 


 ②1000日描き続けた作品群はすべてオリジナルであり、数を追うごとに研ぎ澄まされて、筆さばきに淀みが感じられないと申し上げたところ、作者の野中先生は、熟(こな)れてくるんだと謙遜してお見えでした。

 

 

 いずれも卓越した技術の結晶としての作品群であり、作者の皆さんのお人柄と努力を表す素晴らしい展示会でした)

 

→ 知立市吹奏楽団

(25回を数える定期演奏会に出掛けました。

 

 吹奏楽への誘いというテーマに、吹奏楽の父と言われるアルフレッド・リードの名曲に聞き入りました。

 

 いつもながらの安定した演奏力に、優雅な気分を味わいながら、時間を忘れて楽しむことができました)

 

 

→ 国際ワンネスフェスティバル

(知立市国際交流協会親善ボランティアの皆さんの主催により、外国人による日本語スピーチコンテストが開催されました。

 会社員(ペルー)、技能実習生(インドネシア、カンボジア)愛知教育大学留学生(トンガ、キルギス、バングラデシュ、中国)、小中学生(ブラジル、フィリピン、中国)の皆さんが、流暢な日本語を用いて、日常生活において感じたことを実体験に基ついて発表されていました。

 

 出自や母国の政治体制など、個々の背景は違えども、皆さん一様に、まじめで誠実、勉強熱心な方ばかりであり、巷で散見する、一種の先入観に囚われた偏見や誹謗中傷の愚かさを改めて痛感しました)

 



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