※2/5、愛知県知事選挙の開票が行われ、無所属で現職の大村秀章さんの4回目の当選を果たしました。


 前日の2/4土曜日は告示日から数えて16日目の知事選挙最終日であり、選挙活動が名駅や金山駅、栄、大須商店街を巡る内容であるところ、私も、多くの人出で賑わう栄交差点に大村さんの激励に出掛けました。


 平日は公務との両立の中にあって、全県域を駆け巡る選挙を手抜かりなく続けてきた大村さんですが、選挙戦最終日(土曜日)に多くの人出で賑わう中心市街地で演説を行うとともに、練り歩き、行き交う皆さんとグータッチで最後のお願いをする姿は疲れ知らずでした。


 なお、応援に駆け付けた推薦政党所属の国会議員の演説はいずれも、国政選挙で良くある応援演説の域を出ず、候補者(大村さん)を絶賛評価する内容(かつての敵対的評価を振り返ると隔世の感がある)であって、行き交う買い物客の皆さんが足と止め、熱心に耳を傾るには至っていないようであり、従って、本来的に応援演説は、県議会で対峙している県議会議員など普段の行政運営手腕を含めた大村さんの真の姿を知る者が、目に見える政策的な実績(手腕)ばかりでなく、普段接していると分かる人間的な魅力(性格や信念、気概)を含めた生身の姿を赤裸々に語った方が、聴衆の皆さんには親近感と関心をもっと持っていただけたのではないかと思いました。


 また、選挙活動を支えるスタッフの中には、大村事務所関係者の皆さんをはじめ、各級議員の皆さんもボランティア参加されており、終始、活動の要として獅子奮迅の働きをされていました。 


 特に都度、県内全域に出向き、各地の風土や暮らしぶりに触れたスタッフの市町村議員さん方は、愛知県行政の責任範囲や役割の広範さを実感される中で、まず第一に、市町村行政の能力の違いによって、その市町村民の暮らしぶりに差が生じているという現状や、次に、かといって、何でも愛知県行政にお願いすれば解決するものではない(愛知県は市町村のパトロンではない)という摂理も体得されたようです。


 ともあれ、大村さんは「次の4年間は社会経済活動をしっかり回し、チャレンジする素地はできている」と意気込んでおり、各市町村の実情にミクロの目配りを期待しつつも、愛知県が日本経済のけん引役であるというマクロの視点で、日本の未来をつくるための愛知県プロジェクト(各種施策)を導くリーダーとして奮闘いただきたいと期待します。




*1/30 史跡八橋かきつばたまつり実行委員会

(知立市観光協会主催の会議に出席しました。


 令和5年度は4/25火曜日~5/17水曜日までを開催期間として、4/29在原業平毎歳忌、30明清楽演奏、5/3大正琴演奏、5俳句大会、5~8盆栽展示会、7短歌大会、14日吉山王社大祭を主行事とし、その他、茶会、花と盆栽即売会、フォトコンテストが園内で開催される予定です。


 肝心のかきつばたの生育状況については、ここ数年来に及ぶ生育不良を根本的に解決するために、愛知県農林水産部農業経営課および西三河農林水産事務所農業改良普及課、ならびに愛知県農業試験場による再生指導を受けながら、八橋旧跡保存会の皆さんの懸命の努力で状況は改善してきており、今年は昨年並み(旧跡保存会長さん曰く全盛期の60~70%程度)の生育状況であるとのことです。


 まつり開催期間中には、お誘い合わせてのご来園を心待ちにしています。


 なお、通行規制については、4月中に供用開始される花園里線と八橋東西線によって、特に、従来のルートにおいては八橋東西線を横断できなくなるため、花園里線を通行するルートに変更し、規制規制するとのことですので、事前にルート確認されることをお薦めします。


 また、小職も例年通りにかきつばたまつりのPRに努め、4/12には愛知県知事や観光コンベンション局長などへのPRのため、キャラバン隊を知事公館にアテンドすることとしています)


*2/1献血

(知立ライオンズクラブさんが活動の柱の一つとして、献血バスを定期的に配車して下さっており、今回は市役所に出掛けました。


 ひとりでも多くの命を救いたいという篤い思いで、長年にわたって、献血の普及に尽力いただいているLCの皆さんと、献血に自らご協力いただいている市民や市職員の皆さんとともに、助け合いや支え合いの大切さを確認できました。


 待ち時間には、クラブメンバーの皆さんなどとコロナ禍における業界や地域経済の実態などについて、幅広に意見交換できました。


 日本赤十字社によれば、愛知県を含む東海北陸7県で、昨年12月から献血者数が計画人数を大きく下回る状況が続いており、さらに先日来の寒波の影響で血液在庫が過去に例のない厳しい状況になっており、全ての血液型で今すぐご協力いただきたいとのことです)





→ 入会池

(知立市埋蔵作品展とはその名のとおり、普段は図書館や公民館の倉庫に眠り、市民の皆さんの目に触れることのない、言わば埋蔵された状態の作品がお披露目されるとあって、楽しみにして出掛けました。


 安藤幹衛、北村尚久、服部卓三、深海豊、毛利英治、和田英作、籾方正、田中正秋、野田卯太郎、野村英男、酒井章帆、稲垣勝男、仲山隆久、三浦聡、ウノ・カマキリ(順不同・敬称略)の作品の中には、御存命の時にお世話になった先生もいて、その現役時代を思い出しながら、感慨深く拝見することができました。


 残念ながら、保存状態の影響で傷んでいたりする作品もあって、埋蔵作品の状況を定期的に把握する必要性を感じました)

 



*2/3 節分祭

(知立神社での節分祭は、神事も手短に、豆撒きは神職のみで執り行われました。


 節分の豆撒きの口上といえば、”福は内、鬼は外”が定番ですが、鬼を祀っている社寺では”鬼は外”は禁句であったり、全国には”鬼は内”という所もあるほど千差万別です。


 当日は、疫病退散を祈祷しました)




→ 高齢者囲碁クラブ総会

(先輩世代の皆さんはお元気です。


 囲碁クラブの皆さんの総会にお招きいただき、続く新春囲碁大会の対局にあたり、先輩方を激励してきました。

 

 先輩世代の皆さんは、その人生経験から、政治や行政にも関心と理解が深く、知事選挙を始め、愛知県、そして知立市行政の問題点について、鋭く指摘しながら、意見具申くださいました。


 知立市への改善要望はもちろんのこと、来る県議選においても、愛知県として知立市に対して為せることは何なのか(本来的に知立市自身が為さなければならないことは何なのかを含めて)、絵空事でない真実を誠実に伝えていきたいと思います)




*2/4 車いす体験講座

(車いすボランティア輪's(わいず)の皆さんの主催による体験講座に出掛けました。


 講義会場の3階から1階に降り、そこから外に出て、付近を一周して、また3階に戻るコースは、健常者であれば、階段を使うなどして凡そ10分程度を要する行程ですが、エレベータを使い、出入り口の自動ドアの開閉、道中の段差や傾斜、インターロッキングによる路面起伏など、注意と力を要する箇所ばかりで、車いす利用者にとっては極めて不親切なインフラ(道路、公共建物など)となっていることを痛感しました。


 かつて知立駅周辺の整備における議論の中で、宿場町風情を醸し出すために路盤を石畳にするという提案に対して、車いすを利用する皆さんの通行に支障となるので、反対意見の述べたことがありますが、今のまちづくりに必要な視点は、ハードとソフト両面におけるバリアフリーであることを、改めて実感できました)


→ こころの健康カフェ事業 講演会

(精神障害をお持ちの方が日常生活においてどのようなことに困っているのか、周囲からそのようなサポートがあると助かるのかなど、当事者やそのご家族の話をお聞きしました。


 奇声を発したり、挙動が一見して不審だったりするのは、病気を抱える当事者のもどかしい気持ちの表れであり、その気持ちに気付き、寄り添うことの大切さを改めて実感しました。


 加えて、病気を持つ当事者を遠ざける傾向が強い現代社会にあって、病気の症状を当事者のせいとする社会風潮の誤り(病気と当事者を切り分けて考えることが必要)に、改めて気付かされる有意義な講義でした)


*2/5 マラソン大会

(コロナ禍で3年ぶりの開催となるマラソン大会につき、3・5・10キロの各レースに出場する皆さんを激励に伺いました。


 3年ぶりの開催でしたが、出場ランナーは少なめでした。


 公道を封鎖してのレースはランナーから人気である一方、愛知県警察の許可とスポーツ協会の皆さんの協力、通行を制限される車両の理解があってはじめて開催できる大会であり、関係する全ての皆さんに感謝いたします。

 

 加えて、大会を盛り上げる仮装走者や連続して出場される走者の皆さんの意欲にも敬意を表します)

 

 


→ 文化祭

(南陽区さんに出掛けました。

 

 いつ訪れても明るい雰囲気が漂っており、会場でも居心地良く過ごすことができました。


 数々のサークル活動による町民の融和が日常的に行われている明るい町内であり、女性は気が利き、男性は大らかで、展示されている作品の作風にも通じる、多彩な才能が盛り沢山の地区です。


 なお、当日頂戴した地域課題の解決に向けては、早速知立市役所に改善要望しました)




→ 知立駅周辺まち育て勉強会

(現在、知立市曰く「100年に一度のまちづくり」と称する大規模インフラ事業が進捗中ですが、その核となる愛知県が進める連続立体交差事業、いわゆる鉄道高架事業は完成年度は令和10年である一方、知立市が整備すべき西新地地区再開発事業や駅南土地区画整理事業は未着手である中、駅周辺地区のあり方や魅力の創出に向けた勉強会に参加してきました。


 最近、知立市長が駅前に芝生を貼って、ヨガや詩吟などができる広場を整備するような話をそこここ(囲碁大会においては、駅前の芝生の上で囲碁ができるとする等)でしているネタ元が、今回の講師が関わる豊田市駅前の「とよしば」であることが分かりました。

(なお、「とよしば」のさらに元ネタは、2016年に豊島区で整備された「南池袋公園」。)

※とよしば

 https://toyocba.com/


※南池袋公園

 https://www.travel.co.jp/guide/article/22157/


 https://www.realpublicestate.jp/post/minamiikebukuro-park/

 

 まちのリビングをコンセプトにした南池袋公園整備のスキームは、全国的に注目され、各地で再現展開されていますが、果たして、知立市も駅前広場にこれを採用する気なのか(公園の運営者をどうするのか、その他の公園(新地公園など)との格付けの違いをどう説明するのか等々)、様々な疑問を抱きました。


 (今回のタウンミーティングも含めて、他の成功した)先行事例を取り入れようとするのは行政の常套手段ですが、本来的に求められる機能とその整備手法について、全国の先例を手っ取り早く採用する前に、知立市に本来的にあるべき駅前公園の姿を深掘りして研究し、市民の皆さんとの活発な議論を経た上で具現化することが重要であり、他の成功事例、いわゆる正解をマネする知立市行政の体質を改善すべきと痛感しました)

 


→ 建国記念の日記念講演会

(”台湾海峡危機と日本の安全保障”と題して、前統合幕僚長の河野克俊氏の講演を聞きました。


 我が国を取り巻く安全保障環境は、様々な安全保障上の課題や不安定要因により一層厳しさを増しています。


 特に、台湾有事については、米空軍のマイク・ミニハン大将が内部メモで、アメリカは台湾有事で2年以内に中国と戦うことになるとの認識を示していることが、NBCニュースが報道したように、中国による台湾侵攻の可能性を巡る米軍の警戒の高まりが浮き彫りとなっています。

 

 そうした中、昨年12月に政府が閣議決定した、外交・防衛の基本方針である「国会安全保障戦略」、防衛の目標と手段を示す「国家防衛戦略」、防衛費の総額や装備品の整備規模を定めた「防衛力整備計画」を巡り、今国会において、この3文書に明記された反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有やミサイル防衛の強化、防衛費増額(規模や財源(増税を含む))などについて論戦が行われるはずのところ、週刊誌ネタ(岸田総理の長男(政務担当秘書官)が外遊に同行した際、公用車で観光していた、お土産を買ったなど)を挙げ連ねる一部議員の予算委員会質問は、いつものことながら、いかがなものかと言わざるを得ません。


 国の安全保障に関しては、与野党の垣根を越えた取組でなければならず、ぜひとも、積極的、建設的に議論してもらいたいと切望します)

 



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