※今年も依然、コロナ禍、ウクライナ戦争、世界的インフレなどが続く困難の中での幕開けとなりました。
我が国は、20年以上に渡って、物価、賃金、生産性の長期停滞が続き、現在、少子高齢化による人口減少や人手不足、社会保障費増大による財政赤字、加えて、グローバル化、デジタル化、グリーン化などの社会変革に真剣に取り組まなければなりません。
なお、本県西三河地域に重厚に集積する自動車関連産業をはじめとする製造業は言うまでもなく、日本経済の成長エンジンですが、足元では昨今の原油・原材料・物価上昇や円安などの影響が深刻です。
そうした中、今こそ、「ピンチこそチャンス」と捉え、現実を直視した自己変革に挑み、価値創造力を一段と高め、稼ぐ力を強くしなければ、この難局を生き抜くことはできません。
私は今、かつて勤務したゼネコン（総合建設会社）の経営理念にある、「全社一体となって、科学的合理主義と人道主義に基づく創造的な進歩と発展を図り、社業の発展を通じて社会に貢献する」を思い起こしながら、企業とは、社会・環境価値を伸ばし、それに応じて経済価値も拡大していくものとの思いを強くしています。
我が国企業は元来、変化に対応し得る柔軟力を有しています。
こうした企業のこれからのイノベーションと付加価値の創出を通じた成長を支援し、引続き本県が、日本経済の牽引役として変革の時代をリードできるよう、力を尽くしてまいります。
そして、それによる果実によって、医療・介護・福祉、教育・子育てなどを充実し、すべての皆さんが豊かさを実感できる本県経済社会の好循環を拡大してまいりたいと決意を新たにしています。
＊1/2～3 知立神社
（多くの皆さんに新年のご挨拶ができました。
元日に比べて少なめの参拝者ではありましたが、好天に恵まれたこともあってご家族連れが多く、その仲睦まじい様子に触れ、明るく声を掛けていただいたことで、元気が出ました。
改めまして、今年一年が、すべての皆さんにとって健やかで、素晴らしい年となりますようお祈りいたします）
1/2
1/3
＊1/4 御用始め
（愛知県知立建設事務所長はじめ、多くの皆さんが新年のご挨拶に柴田事務所に来訪されました。
なお、私も各方面にご挨拶回りに出掛けていたことから、お会いすることができなかった皆さんには大変失礼いたしました。
トヨタ系が未だ休暇中とあって、市内道路は空いていました。
また、正月三が日に出会った皆さんから、知立市に対する陳情や苦情の相談を沢山承ったので、各案件の現場を確認の上、望まれる対応を立案して関係機関に伝達し、改善要望しました。
中でも、知立市に対して住民の皆さんが個別に陳情している案件が多く、対応がなおざりになっているとの申し出につき、事実経緯の確認と、早期の改善対応を要望しました）
＊1/8 地区顔合わせ会
（上重原町本郷地区の初寄り合いに出掛けました。
市内随一の規模と、郷土愛に基づく固い結束を誇る上重原町の中心地区だけあって、早朝の寄り合いにもかかわらず、大勢の皆さんがお集まりになりました。
また、私から、愛知県政の取組説明を含めた新年挨拶を申し上げましたところ、耳をそばだてて真剣に聞いていただき、政治行政に対する関心の高さを改めて実感することができました）
→ 消防出初式
（知立市消防団の皆さんによる、新年明け、晴れの分列行進や演練を拝見しました。
その俊敏かつ正確な操法に、心強く頼もしく感じました。
ご家族様の理解と支援の下、生業の傍ら、消防業務に従事いただいている団員の皆さんには、心から感謝いたします。
今年一年も、消防団各位をしっかりとサポートしていきたいと思います）
知立消防署
第1分団
第2分団
第3分団
第4分団
→ はたちの集い
（コロナ感染防止の観点から、来賓は来場制限するとのお達しがあり、残念ながら、3年連続で式典に参列できませんでした。
そうした中、お祝いの気持ちをお伝えしようと思い立ち、会場であるパティオ池鯉鮒の進入道路の入り口に立礼に出掛けました。
3中学校区ごとに時間をずらした分散開催とあって、すべての開催時間に間に合わせることはできませんでしたが、行き帰りの道中にて、20歳の門出を迎えた皆さんやご家族にお声がけすることができました。
小学生だった当時を思い出すと面影が残る、早くも20歳となった皆さんの晴れ姿を拝見しながら、時間経過の早さを痛感し、皆さんの幸せを願わずにはいられませんでした。
「成人とは、人に成る」と書きますが、自立した人間に成長し、次代の担い手として頼もしくご活躍されますよう期待いたします。
また、常に、ご両親や周りの人に感謝する気持ちを忘れず、一歩一歩着実に歩みを進め、幸せな人生を送られるようお祈りします）
