※9/15は「老人の日」でした。

 

 2002年まで、9/15は「敬老の日」として国民の祝日でしたが、翌年から、敬老の日は9月の第3月曜日(今年2022年は9/19)に変更されました。

 これに伴って、以前の敬老の日(9/15)を記念日として残すため、この日が老人の日と制定されました。

 ちなみに、21日までの1週間を「老人(シルバー)」週間と呼びます。

 

 国連の世界保健機関(WHO)の定義によれば、「高齢者」とは65歳以上の方(日本では、総人口に占める割合が29.1%)を指し、65~74歳までを「前期高齢者」、75歳以上を「後期高齢者」(同じく、総人口に占める割合が15.5%)と呼びます。

 

 世界有数の長寿国となった我が国では、満年齢100歳以上となる全国の高齢者は90,526名(総人口に占める割合は0.1%)、内、男性10,365名、女性80,161名です。

 ちなみに、愛知県内の100歳以上の方は3,791名、内、男性は386名で、女性3,405名。知立市内では34名、内、男性2名、女性32名です。

 

 高齢者を大切に思う気持ちは万国共通であり、海外では公的な祝日ではないものの、イタリアでは10月、アメリカでは9月に「祖父母の日」があり、中国では10月に「重陽節」があって、高齢者を敬い、不老長寿を願うのだそうです。

 

 本日改めて、人生の先輩方に対し、感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。 

 

*9/15 千燈供養祭前夜祭

(翌日の月命日で灯明供養が行われるに当たり、前日夜の境内には既に、沢山の願いが込められた灯籠(提灯)が献じられていました。

 

 秋を感じさせる涼しい夜に、薄明かりの灯籠が立ち並ぶ中、寺の夜市も開催され、多くの家族連れで賑わっていました)

 

 

 

 

 

*9/16 弘法命日

(当日は笠寺観音の縁日と重なったそうであり、露店は少なく、参詣者もまばらでした。

 

 ちりゅっぴDreamサポーターの皆さんのお店に立ち寄り、お勧めいただいたステッカーを購入し、早速車に貼り付けました)

 

 

→ リリオ・カミングコンサート

(ピアノ、フルート、オカリナ、マリンバ、独唱、合唱など、素晴らしい演奏が聴けました。

 

 演奏家の皆さんの堂々たる姿と演奏は、日頃から余念なく鍛錬されている証左であり、正しい方向性と地道な努力の重要性を実感しました)

 

 

→ 池坊展

(「和と美」と題した、聖徳太子千四百年大遠忌記念のいけばな展に出掛けました。

 

 聖徳太子が用明天皇2年(587年)に創建した京都頂法寺の六角堂の北側には、太子が身を清めたと伝わる池の跡があり、そのほとりにある僧侶の住坊を「池坊」と呼び、代々六角堂の住職を務める池坊が仏前に花を供える中で、室町時代に至り「いけばな」が成立したとのことです。

 

 会場内には錚々たる教授陣の作品が飾られている中にあって、馴染みの先生方の作品の見事な仕上がり一つひとつに唸りながら、じっくりと拝見しました。

 

 先生方の発想力や集中力にはつくづく脱帽します)

 

中野宗真作
 

岡田ひとみ作
 

向井素子作

 


 

→ あいちアール・ブリュット障害者アーツ展

(県内の障害のある皆さんから寄せられた作品展示会に出掛けました。

 

 所狭しと並んだ747点の作品群を拝見しながら、独特な感性の結晶である作品の出来栄えの高さに感激しました。

 

 会場内には、彼らの作品デザインを採用したノベルティグッズも紹介されており、活躍機会の拡充と経済的自立の支援の重要性を痛感しました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*9/18 敬老会

(市内各地で軒並み中止となった敬老会ですが、新林町さんでは、輪投げやダーツ、射的、メダカすくいなど、種目が盛り沢山の競技会が行われました。

 

 コロナ禍の影響による運動不足を解消してもらおうと役員の皆さんが工夫を凝らして開催された敬老会は、大勢の参加の下に大いに盛り上がりました)

 

 

 

 

 

 

 

→ 洋楽のつどい

(音楽・舞踊の発表会が開催され、ボイストレーニング(合唱)、創作バレエ、フラダンス、ジャズダンス、フォークダンス、手品、3B体操など、沢山の演目が披露されました。

 

 ステージ上の演者の皆さんはいずれも玄人裸足であり、それぞれの演目毎に見応えがあり、その英姿に感動しました)

 

 

→ 秋葉社例祭

(秋葉社の例祭に参列しました。

 

 台風が接近していることから連休中の天候不順が心配されましたが、当日は一日中、概ね晴れて、御祭衆の皆さんの計り知れない神通力を実感しました。

 

 日中には、宝、山、山屋敷、中新、本、西の6か町の若衆が、それぞれの町内を玉箱を担ぎ、時に飛び跳ねながら、息つく暇もなく練り歩く勇姿に感激しました。

 

 夕刻には、知立神社に続く坂道を、各町毎に長持唄を歌いながら威勢良く練り歩き、当番町である西町さんが宮入りする頃にはすっかり日も暮れて、各人が手に持つ提灯の明かりが綺麗に並んで幻想的でした。

 

 その後には、境内にて、勇壮で豪華な手筒花火や乱玉などが見事に奉納され、大きな歓声が上がっていました)

 

 

 

山屋敷

 

中新

 

 

西

 

 

 

 

 

*9/19 敬老会

(台風の接近が心配されましたが、敬老会が開催されるに当たり、逢妻園さんに出掛けました。

 

 いつもながらに政治的関心の高い先輩方には、令和5年度中に移転して供用開始する三河知立駅を始めとする、愛知県が進める知立駅周辺連続立体交差事業の進捗予定や、ジブリパーク、新愛知県体育館の開業予定をお話ししました。

 

 久方ぶりにお会いした皆さんから、沢山の元気をいただいて帰ることができました)


 

 

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