※早、梅雨明けとなりました。

 

 気象庁は6/27、東海地方で梅雨明けしたとみられると発表しましたが、過去2番目に早いのだそうです。

 

 途端に連日、猛暑日を記録しています。

 

 最高気温が35℃以上の日を猛暑日、30℃以上の日を真夏日、25℃以上の日を夏日と言いますが、東海地方では湿度も高く、体にこたえる厳しい暑さが続いていますので、熱中症に厳重な警戒が必要です。

 

 同じく熱気を帯びる参院選も中盤から終盤に向かっており、報道各社の情勢調査による結果予想も報じられています。

 今回の参院選では各党・各候補者が、有権者に身近に感じてもらおうとSNSを活用するケースが多く、人となりや重視する政策を短いフレーズでまとめ、テロップやイラストを駆使して印象付ける手法を多用しており、分かりやすさで競っているようです。

 一方、SNS上では根拠不明やミスリード、不正確や誤り、虚偽に当たる情報や発言が投稿されているのも事実であることから、ファクトチェック(事実確認)を忘れず、各党・各候補者の言い分を鵜呑みにしないことが重要です。

 

 

 

*6/30 議員連絡会

(本会議における議案、および意見書案などに対する採決態度(賛成か反対か)、並びに本会議運営順序などについて、議会事務局と確認しました。

 

 なお、意見書案は、以下のとおり。

 

 1. 社会インフラの老朽化対策の推進について

  ①国が管理する社会インフラについて、既に点検を実施した取水施設以外の施設についても、点検や更新整備などを早急に行うこと

  ②地方自治体などが管理する社会インフラについて、長寿命化計画に基づく維持管理費に要する費用への財政措置を拡充すること

  ③膨大な社会インフラの維持管理等に要する地方自治体の負担軽減のため、コスト縮減や作業の効率化に資する新技術の開発、新たな知見の迅速な技術指針への反映など、技術的支援を強化すること

 

 2. 中小企業等のサイバーセキュリティ対策の促進について

  ①中小企業等に対するIT導入補助金「セキュリティ対策推進枠」について、上限額や国の負担割合を引き上げるなど、中小企業等に対する財政措置を拡充すること

  ②中小企業等がサイバーセキュリティ人材の育成に必要な情報等について、積極的に提供する体制の整備を推進するなど、中小企業等における人材の育成に向けた取組を一層強化すること

 

 3. 「GIGAスクール構想」実現に向けた支援の継続・強化について

  ①「GIGAスクール構想」の実現に向けて、支援員の配置に係る地方財政措置や、支援センターの整備に係る補助事業の期限を延長して財政支援を継続するとともに、財政措置額の拡充など、支援の継続・強化を図ること

 

 4. 地域公共交通への支援の強化について

  ①地域公共交通への支援の強化を図るため、燃油価格の高騰に対する継続的な支援とその拡充や既存の補助事業の要件緩和など、更なる財政支援を講じること

 

 5. 離島振興法の期限延長等について

  ①離島振興のさらなる充実を図るため、単なる現行法の期限延長にとどまらず、ICTやドローン等の新技術の実装など、新しい技術の導入を強力に支援する内容を盛り込んだ離島振興法の改正を図ること

 

 また、2021年度一般会計決算見込みについて総務局からレクがありました。

 

※決算見込みは以下のとおり。

 

歳入 3兆4,078億8,600万円

歳出 3兆3,263億4,800万円

形式収支 815億3,800万円

翌年度繰越財源 61億7,700万円

実質収支 753億6,100万円

 

 当初予算では、多額の基金の取崩し(減債基金999億円、財政調整基金260億円)を計上して対応したところであり、本県の財政運営は依然として厳しい状況にある。

 

 ウクライナ情勢や、原油価格・物価高騰、円安の動向等が地域経済に与える影響が見通せない不安定な現状にある。

 

 私も引続きしっかりと、本県における行財政改革が着実に取組まれるよう県政運営各般に渡って厳しく監視してまいります。

 

 また、2021年度県税の決算見込額について総務局からレクがありました。

 

※決算見込額(総括)は以下のとおり。

 

決算見込額 1兆1,983億3,100万円

最終予算額 1兆1,814億円

差引増減額  +169億3,100万円

 

 私も引続き、本県における税収確保のため、雇用・中小企業対策、新産業創出や次世代産業育成をはじめ、将来を担う人材育成など、あらゆる分野における政策を積極的に提言してまいります。

 

 さて、7/4をもって、森 都市・交通局長が国土交通省へ戻られます。

 

 局長には、知立駅周辺連続立体交差事業の推進に関して、格別のご尽力を賜りました。これまで本当にお疲れさまでした。

 愛知県での経験を活かされ、さらにご活躍されますよう期待いたします)

 

→ レザン乃会展

(今回は26回目となる展示会に足を運びました。

 

 主宰する乃村先生はご実家が柴田事務所の近くとあって、毎回ご案内いただき、楽しみにして出掛けています。

 

 レザンはフランス語で「ぶどう」のことを言い、一粒一粒が揃って一房のぶどうと成るように、会員同士の鼓舞によって会が成長してきているとのことでした。

 

 いつものように、展示作品の作者の方から創作秘話をお聞きしながら、暫し優雅な時間を過ごせました)

 

 

 

→ 茅の輪くぐり

(知立神社境内にマコモの葉で作られた茅の輪が設置されましたので早速、参拝していきました。

 

 県庁からの帰路に立ち寄りましたので、辺りがすっかり暗くなっており、夜間照明もないことから人出もなく、ひっそりとしていました。

 

 夏越の大祓による茅の輪くぐりは、新型コロナ防止のため参拝期間を6/30~7/15までとして茅の輪が設置されるそうです。

 この夏越の大祓とは、本格的な夏を前に、罪やけがれを祓って心身を清め、病や災厄に遭うことなく、ひと夏を無事に越すことができるようにと祈る伝統的な行事ですが、今年も無事参拝できましたことに感謝いたします)

 

 

7/1 知立市議会議員選挙立候補説明会

(説明会当日の参加陣営数は22でした。

 

 様々な思惑が渦巻く中、実際に立候補に至る陣営数が定数20を超えるかに注目が集まります。

 

 各人が立候補の動機として抱く、「議員に『なりたい』」という意思も大切なのですが、「議員になって『何をしたい』」という意志が最も重要であり、有権者の前にはっきりと分かり易く示されることを期待します)

 

7/2 eスポーツ

(山本学園情報文化専門学校高等課程のeスポーツ部顧問による、小中学生を対象とした初心者向け体験会に出掛けました。

 

 会場に居合わせた小学生の真剣な眼差しが印象的でした。

 

 eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)」の略で、コンピュータゲーム(ビデオゲームやモバイルゲーム)を使用した対戦をスポーツ競技として捉える際に用いられる名称であり、従来のゲーム大会と本質的な違いはないそうです。

 

 国内eスポーツの市場規模は、2023年には150億円超に拡大すると予想されており、ゴルフの競技大会のように優勝賞金額が1億円を超える大会も増えており、成績に応じて賞金が与えられるため、その賞金のみで生活している選手もいるそうです。

 

 任天堂ゲーム&ウオッチ世代の小職にとってコンピュータゲームと言えば、セガが1983年に発売したパソコン「SC-3000」を同級生が購入して毎日押しかけたことを懐かしく思い出しますが、著しいギャップを感じます)

 

 

 

7/3 愛知県消防操法大会出場選手激励会

(今年の県大会に知立市代表として出場する第1分団を激励に出掛けました。

 

 連日の特訓を乗り越えて披露されたポンプ車操法は意気込みの籠った見事な出来栄えでした。

 

 「訓練に勝る成果なし」と言いますが、訓練を通じて技術力を磨き、大会ではそれに応じて結果が導かれることになりますが、

大事なのは、何にも代えがたい経験を通じて精神力と身体力の強靭化、加えて、団員仲間との友情や絆の深化が図られることだと思います。

 

 当日は最後まで、自身を信じ、持てる実力を出し切っていただくよう、激励しました)

 

 

 

 

→ 知立の山車文楽とからくり保存会公演

(宝町、山町、中新町、本町の人形連と西町のからくり保存会、知立市義太夫会の皆さんによる公演に出掛けました。

 

 京都市立大学名誉教授の後藤静夫先生の含蓄のある解説を幕間に挟みながら、各連の皆さんによる上演の勇壮さに目を見張りました。

 

 コロナ禍で稽古もままならないとお聞きしていただけに、その完成度の高さに驚きました)

 

心霊矢口の渡し
山町人形連

 

壺阪観音霊験記
中新町人形連

 

 

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