※日頃から、色んな方から何かにつけて頼まれることが多く、日常化しています。

 

 また、仕事柄、立候補者から選挙全般の支援について頼まれることが多く、これも常態化しています。

 いずれもその際には、必要とされ、出来ることならと、快く引き受けることとしています。

 

 特に選挙支援においては、その人物のこれまでの実績や小職との人間関係がどうであれ、余程恥を忍んでの依頼であろうと慮り、殊の外これから何をするのかという政策面で合意でき、その実現可能性に期待できれば、その時点で潔く支援することを決めてきました。

 

 不幸にしてその立候補者が、都合よく他人の力を利用することを厭わない利己的な人物の場合、後に、何の恩義も受けていないと開き直り、期待した政策実現も反故にすることは必然であり、唖然とする限りです。

 

 他方で、受けた支援を重い恩義と感じ入り、義理堅く報いよううとする篤実な人物とは、自ずと長く交友を深めることができ、良き同志として今なお、互いに切磋琢磨しています。

 

 こうした経験に照らし、今回の参院選は、全国各地で奮闘する、信頼できる同志の支援に力を入れたいと思います。

 

 続く知立市議選、さらに続く統一地方選においても、同様に行動したいと考えています。

 

 

*6/20~21 定例県議会本会議

(各局長から所管事項に関して、答弁がありました)

 

 

6/20

 

 

6/21

 

*6/22 切り絵 思い出の作品展 Ⅳ

(切り絵の展示会に出掛けました。

 

 気が遠くなりそうな細かい造作に、さぞやご苦労が多かろうと感服しました。

 

 モチーフの独創性はもちろんですが、技法の繊細さに、作品に見入ること、暫し時間を忘れました)

 

 

 

→ 入会池ギャラリー展

(野村英男先生の米寿記念展をお祝いに出掛けました。

 

 先生の作品を柴田事務所に飾っていますが、外国の港風景が繊細に描かれており、いつも心を和ませてくれます。

 

 早、米寿とお聞きし、時の流れの速さを改めて実感しましたが、コロナ禍に負けず、精力的に創作活動を続けられ、今回10回目の個展開催となりました。

 これからも生涯現役にて、素敵な作品を生み出し続けていただきたいと思います。

 

 

 続いて、「彩路」絵画展にも立ち寄りました。

 

 近藤先生はじめ、会員の皆さんの独創的な作品群を拝見し、偶然居合わせたお知り合いとの会話も弾んで、楽しいひと時を過ごせました)

 

 

 

 

→ 油彩画展

(柴田事務所前を通りかかった鈴木ひとみ先生から声を掛けていただき、初個展をお祝いに出掛けました。

 

 18歳の時にご自身を描いた作品や、動物好きということで虎や象の作品などの個性的で躍動的な作品群を、創作時の苦労話をお聞きしながら拝見しました。

 

 ご夫妻仲良くていらして、当日も旦那様ともに温かく迎えてくださいました)

 

 

*6/23~24 経済労働委員会

(私からは、スタートアップ支援について取り上げ、質疑しました。

 

 主な内容は以下のとおり。

 

〇我が国の産業競争力は、過去30年間、著しく低下している。

 

 株式市場は成長せず、実質賃金は増えず、今やOECD平均を下回り(韓国、イスラエルより低い)、一人当たりGDPも低迷。

 他方で、この間、著しく発展を続ける国や都市が存在し、その経済成長を牽引するのが、スタートアップである。

 

 スタートアップがイノベーションを先導し、株式市場の成長や新規雇用の創出に大きく貢献している。

 

 なお、スタートアップの成長には、①人材、②資金、③サポート・インフラ(メンター、アクセラレレータ、インキュベータ)、④コミュニティなどの、エコシステムが必要。

 

 海外でも濃密なエコシステムを有する都市はごく僅か。

 

 我が国では東京への一極集中が指摘されてきたが、現在、全国各地でエコシステムが形成されつつある。

 

 そうした中、本県では、技術革新の動向や社会情勢の変化を踏まえた体制整備を進めている。

 

 AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などの技術革新が進む中、主力産業である自動車やロボット、航空宇宙などの産業構造の変革への対応を目的に、2018年に「Aichi-Startup戦略」を策定。

 

 その第一の柱として位置づけるのが、2024年開業のスタートアップ支援施設「STATION Ai」。

 その最大の特長は、国内外からリモート参加を含めて1,000社の集積とユニコーン企業(評価額10億ドル=1,300億円以上、設立10年以内、非上場)の輩出を目指すという規模と目標の大きさ。

 

 なお、現在、STATION Aiオープンに先立ち、PRE-STATION Ai を WeWork グローバルゲート名古屋を中心に展開。

 今年度は、リアル43社とリモート42社の合計85社のスタートアップが採択。

 フランスのSTATION Fの知見を取り入れ、「ファウンダーズプログラム」「ギルド」などを実施。

 

※私からは、PRE-STATION AiからSTATION Aiオープンに至る取組によって、本県を中心とした東海エリアに、ものづくりの強みをイノベーションにつなげるスタートアップ・エコシステムが構築されるよう期待する一方、自治体による支援体制では、スタートアップが地元に留まることが期待されがちなため、外資系企業も参入して重層化されていくエコシステムによって、今まで主に日本国内を中心としていたスタートアップの活躍の場を、世界に広げていくよう要望しました。

 

〇いかに世界に通用するユニコーン企業を輩出するかについて、課題の一つは資金調達の環境。

 

 10億ドルの企業価値を持つユニコーン企業へと育てていくには、レイターステージで50億~100億円規模の支援が必要な中、その資金を出せる出し手が、日本にはいない。

 

 事実、世界に目を向ければ、米国のスタートアップ投資は2021年3,296億ドルで前年比49.5%増の約19兆円増加。

 同様に、欧州、アジア諸国のスタートアップ投資も2021年に急伸。

 

 他方で、日本全体のスタートアップ投資は2021年7,801億円で前年比31.6%増の2,467億円の増加に過ぎない。

 しかし、リーマンショック以前を上回る過去最高額。

 内訳は、東京都所在のスタートアップが6,531億円で全体の83.7%を占める。

 次いで、神奈川県3.1%、京都府2.1%、山形県2.0%、福岡県1.9%、大阪府1.8%、北海道0.7%、兵庫県0.6%、そして愛知県は0.5%で38億円。

 

※私からは、世界に通用するユニコーン企業の輩出に不可欠な資金調達支援において、これまでに県が行ってきた①融資や②補助金・助成金に加え、③「Aichi Partner VC」などのVCや「STATION Ai Central Japan 1号ファンド」に続くファンドなどによる意欲的な投資を促す取組を要望しました。

 

〇スタートアップの課題のもう一つは、起業家のマインド。

 

 日本の国内マーケットは相当程度の規模があり、起業家は国内マーケットで満足しがち。

 

 他方で、米国のスタートアップは当初から英語圏全体をマーケットにし、世界展開を進める。

 

 愛知県の目指すスタートアップの展開方向は、産業集積を活用したオープンイノベーションを推進し、新ビジネスの展開を促進して、イノベーションを創出し、「STATION Ai」メンバーから数多くのユニコーンを育て上げて、新産業を創出すること。

 

※私からは、本県のものづくり産業の集積にデジタル化、グローバル化、グリーン化を組み合わせたイノベーションを起こす方向性に加えて、始めから世界展開を目指し、ユニコーン企業→デカコーン企業になるという起業家のマインドセットを促す取組を要望しました。

 

〇2021年は、日本国内のスタートアップの大型イグジットが増加。

 

 スタートアップのIPO数66 件は過去10年で最多。

 初値時価総額が1,000 億円を超すスタートアップは 4 社。

 M&Aでは、米国 「PayPal Holdings」が「ペイディ」を3,000 億円で買収し、過去10年で最大規模。

 

 今後、日本においても多様化、大型化するスタートアップのイグジットは、IPOとM&A双方で新展開が見られていく見込み。

 

※私からは、イグジットの一つであるIPO先として、東証グロース市場が一般的だが、新興向けには名証ネクスト市場や、東証でもTOKYO PRO Marketもあり、特にTPMは上場の数値基準がなく、上場前監査期間が短く、短期間で上場できるというメリットがあり、スタートアップにとっても有効なイグジットの一つになるので、こうした市場の動きも注視しながら、スタートアップ支援に取り組むよう要望しました。

 

 なお、次回以降、スタートアップ支援を更に深掘りするとともに、既存中小企業に対する上場・IPOへの取組についても質疑したいと思います。

 

 また、6/27をもって総務省へ戻られる、吉田 情報通信(ICT)政策推進監には、これまで本当にお疲れさまでした。

 

 内閣官房 新しい資本主義実現本部事務局に配属になられるとのことであり、愛知県での2か年間の経験を活かされ、さらにご活躍されますよう期待いたします)

 

 

6/23

 

 

6/24

 

*6/25 シルバー人材センター清掃ボランティア

(シルバーの先輩方によって、定期的に市内各地の清掃や防犯パトロールが行われています。

 

 日頃から様々な場面でご活躍の先輩方と一緒に、パティオ知立敷地内の草むしりやゴミ拾いを行いました。

 

 当日は非常に蒸し暑い日となり、先輩方は変わらずお元気で仕事熱心であり、ともに大汗を掻きながら約1時間の作業を終えました)

 

 

→ こころといのちの講演会

(神奈川県立保健福祉大学 大学院の吉田穂波 教授を講師とし、「受援力のススメ」と題した講演会に出掛けました。

 

 今回は、隣席の方と一組になるグループワーク形式で進められ、小職の隣席の方が謙虚で真面目な良い方でしたので、テーマである「頼る」ことに関して様々な類例を引き合いにして話しながら、終始有意義な講演会となりました。

 

 日本人(特に男性)は、自己責任を理由に、援助希求に消極的だと言われており、隣席の方も吐露していたように、「人に頼る」ことは「相手に申し訳ない」ことなので、「できる限り避けるべき」だと考え、「人に頼れない」という心持ちは、率直に同感するところがあります。

 

 そこで吉田先生は、「人に迷惑を掛けてはいけない」と考える自己責任の強い人が身に着けるべきスキルは「受援力」=「他者に助けを求め、快くサポートを受け止める力」だと指摘します。

 

 自助や自己責任が声高に言われる現代社会において、支援を必要としているが何らかの事由によって他者に支援を求めることができない当事者にとって、この受援力が一つの能力として必要であることは理解できます。

 

 他方で、支援を提供する側が、どうしたら受援力のない当事者と接点を作ることができるかについて、当事者主体の視点に立って考えなければならないと思います。

 

 つまりは、「救援力」=「支援を必要としている当事者に気付き、救い助ける力」を、社会から孤立する当事者を支援する役割を担う行政は持ち備えるべきと痛感します)

 

 

→ ののさま食堂

(谷田町の寺院にて開催されている子ども食堂に伺いました。

 

 大勢の家族連れなどが集まり、子どもたちは順番を待つ間、境内を走り回っていました。

 

 馴染みの町民の方と行き会いましたので、同席して色んな話を楽しみ、美味しいカレーライスをいただきながら、運営ボランティアの皆さんの心の温かみに感じ入りました。

 

 ちなみに、愛知県内の子ども食堂は現在293か所で運営されており、県として、衛生用品購入費用の補助や食材提供の融通など、子ども食堂の運営支援を行っています)

 

 

 

*6/26 詩吟・剣詩舞・大正琴のつどい

(3年ぶりの発表会に出掛けました。

 

 揚々と謳い上げる詩吟、泰然と演舞する詩舞、どこか懐かしい大正琴の見事な舞台発表を拝見することで、演者の皆さんの変わらぬお元気ぶりを確認することができました)

 

 

 

 

 

→ ふれあいコンサート

(上重原町公民館の多目的ホールの改装を記念して、開催された町内会主催のコンサートに出掛けました。

 

 フルートの新野さん、サックスの磯貝さん、ピアノの太田さんによる素敵な三重奏を会場一杯の皆さんとともに楽しみました。

 

 お三方ともに、各種コンクールの入賞経験や幅広い演奏活動に加えて、後進の指導にも当たる高尚なプロ演奏家でありながら、演奏の合間のMCで感じられる優しく丁寧な人柄に加えて、地元(近隣)在住ということで親近感と愛着を覚えながら、時間を忘れさせる素晴らしい演奏に聞き入りました。

 

 1部と2部の間の休憩時間に控室に伺った時には、女子三人組(トリオ)とあって仲良くリラックスされていた姿が印象的でした。

 

 なお、トリオ名を募集中とのことですので、挙ってご応募願います)

 

 

 

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