※参議院議員選挙が近づき、主要政党の参院選公約が出揃いました。

 

 参院選は政権選択の選挙ではありませんが、3か年毎に定数の半分が改選することとなっており、定期的に直近の民意を読み取ることができ、前回の衆院選公約の進捗を中間審査することになる重要な選挙です。

 

 各メディアから間もなく、各党が公約として打ち出す政策の違いが比較報道されますが、有権者の皆さんには、選挙公約で謳われる「これからの政策」を分析することはもちろんですが、「これまでの実績」を吟味することも併せて行い、投票先を判断いただきたいと思います。

 

 実際、日常的に皆さんからお聞きするのは、「各政党・議員の主張の違いが分からない」、「何をやってきたか分からない」という言葉です。

 

 ちなみに、NPO法人が行った世論調査(2019年9月、日本全国18歳以上に実施。有効回収標本数1,000)によれば、「政治家を自分たちの代表とは思わない」、「政党や政治家に課題解決を期待できない」という声が多く、特に若い層にその傾向が強いことが明らかとなっています。

 

 「政治家を自分たちの代表とは思わない」理由として最も多いのは、「政治家が有権者を意識するのは選挙の時だけだから」(37.8%)で、以下、「国会で真面目な議論が行われず、何をしているのか分からないから」(19.8%)、「政治家や政党をそもそも信頼していないから」(18.2%)の順となっています。

 

 さらに、政党や政治家に日本が直面する課題の解決を「期待できない」と考える人は7割を超え、政治に対する国民の信頼の低さが浮き彫りとなっており、加えて、現在の国会は「言論の府」と呼ぶに値すると「思う」という人は1割に達せず、国民の政治不信が高まっていることが明らかとなっています。

 

 また、こうした政治不信の傾向は20~30代の若い現役世代に特に目立っています。

 

 これは、マスコミがスキャンダルばかりを取り上げて報道することが大きく影響していると見ることができますが、政治家もテレビ向けのパフォーマンスを繰り返していると言え、真に国会審議を活性化するという基本的な国会改革が急務です。

 

 なお、調査結果の詳細を見るに、若者世代の回答に「分からない」が多いことに気が付きます。

 

 これは、若者世代に政治に関する知識や情報が足りていないと指摘することができ、原因として、学校の授業(主権者教育)が実態に即さず形式的であることや、家族や友人と政治に関する話をする機会が少ないことなどが挙げられ、この政治に関する知識不足と情報伝達の問題は全世代で解決しなければならない喫緊の課題です。

 

 さて、今回の参院選公約については、与野党を通じて個別の政策が場当たり的に羅列されている印象があると指摘する声が聞かれます。

 

 与野党ともに、国家の運営を担う国政における選挙(参院選)の今後の論戦を通じて、羅列された個別政策の方向性から導かれる将来的な国家像について、有権者に明確に示すよう強く望みます。

 

 

*6/13 経済労働委員会所管事項説明会

(今年度所属する委員会の所管事項のレク=説明を受けました。

 

 産業局、労働局、観光コンベンション局、労働委員会事務局からそれぞれ、組織体制や所管事項、主要事業や予算概要について説明がありました。

 

 定例県議会に臨んでは、スタートアップの創業や育成に際する支援において、出口戦略をどう考え、導くのかについて、議論する予定です)

 

 

 

 

*6/15 古本副知事懇談

(定例議会に先立ち、今年度着任された古本副知事と懇談しました。

 

 財務大臣政務官時代からお付き合いのある副知事とは、担当である経済労働や農林水産部門をはじめ県政各般において、加えて公私ともに緊密連携していくことを確認しました)

 

→ 6月定例愛知県議会(開会)

(原油・原材料、物価高騰の影響を受ける県民、事業者の皆さんの負担軽減を図るため、関連予算の審議と所管委員会における産業振興の議論をしっかりと進めてまいります)

 


 

→ 経済労働委員会

(既報のとおり、早期に議決を要する議案に関する審議を行い、可決・承認しました)

 

 

 

*6/17 財政課レク

(補正予算案(追加分)について総務局からレク=説明を受け、質疑しました。

 

 〇主な補正内容は以下のとおり。

 

 1. 貨物自動車運送事業者の燃料費への支援:1,709,757千円

  対象期間:2022年4~9月

  対象:県内の貨物自動車運送事業者14,000社

     緑ナンバー貨物:普通車16,000円/台、小型車5,000円/台、特種車21,000円/台

     黒ナンバー貨物:軽自動車5,000円/台

 

 県独自の原油・原材料価格高騰対策の更なる充実のための議論を進め、迅速に執行できるよう努めてまいります)

 

→ 定例議会本会議

(知事から県政各般にわたる課題について、答弁がありました)

 

 

 

→ 県議会正副議長懇談

(今年度選出された正副議長と懇談しました。

 

 コロナ禍における原油価格・物価高騰を受け、事業経営や県民生活に及ぼす影響を軽減する施策や、住民生活の向上に資する行政サービスの改良やシステム導入を実現するDX(デジタル・トランスフォーメーション)化などを積極的に提言することなど、議会が担うべき役割について、決意を新たにしました) 

 

*6/18 市老連歩け歩け大会

(老人クラブ連合会主催のウォーキングに出掛けました。

 

 久方ぶりにお会いする先輩方は変わらずお元気で、お互いの無事を喜び合い、道中には、馴染みの方と近況を語り合いました。

 元市職員からの市政運営に対する鋭く厳しい洞察は参考になりました。

 

 解散時に参加された皆さんとは、健康に気を付けようと声を掛け合って別れました)

 

 

→ 第17回食育推進全国大会 in あいち

(農林水産省では、毎年6月の食育月間に国民が「食」に関する深い学びや新たな発見ができる場とするため、令和4年度は愛知県との共催による全国大会を開催しました。

 

 今年のテーマは、SHIN化するいきいき食育。

 SHIN化とは、①「新化」:時代に合わせた変化、②「進化」:多様な発展、③「深化」:質の向上、④「伸化」:横展開のつながりを意味します。

 

 食育の重要性は言うまでもありません。

 食育は生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり 、様々な経験を通じて、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることが重要です。

 

 今後も、関係各機関と連携・ 協力して、食育普及に積極的に取り組んでまいります)

 

 

→ 市民文化のつどい

(美術部門展に出掛けました。

 

 お誘いをいただいて、展示会1日目に出掛けました。

 

 久方ぶりに各部門の皆さんにお会い出来、近況をお聞きしながら、各作品を拝見しました。

 

 モデルの人物が興味をそそる日本画、淡色ながらに迫力のある水墨画、モチーフが独創的な洋画、題材の言葉に感じ入る書、その瞬間を目の当たりにできる写真に見入りながら、会場一杯の作品を楽しみました)

 

写真(田井中大先生と)
 


 

洋画
 


日本画
 

*6/19 弘法命日(寺の市)

(御命日と同日に寺の市が開催され、大いに賑わう門前と境内を馴染みの方々にご挨拶しながら、知り合いのお店を梯子して買い物を楽しみました。

 

 道中、参議院議員候補予定者の陣営と同党所属の知立市議会議員候補予定者に遭遇しましたので、声を掛け、エールを送りました。

 

 ちなみに、陣営に属する同僚県議は、あちこちのお店で盛りだくさんの買い物をしてくれました。

 

 短い時間でしたが、大勢の皆さんとお会い出来て、充実した参拝となりました)

 

 

 

 

→ 知立ファミリー クリーン&ウォーキング

(東海道松並木を定期的に清掃してくださっている皆さんとその声掛けで集まった仲間の皆さんと一緒に、今回2回目となる市内ゴミ拾い運動を行いました。

 

 いつもながらに、道中にはごみが散乱し、雑草が伸び切っていました。

 

 参加した子どもたちも汗だくになって、道端をきれいにして歩きました)

 

 

 

→ 知立歌謡同好会のつどい

(のど自慢の皆さんの歌謡ショーに出掛けました。

 

 華やかに衣装に身を包み、新曲をいち早くマスターして披露される様は堂に入っています。

 

 終始、拍手が絶えないステージでした)

 

 

 

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