※6月が始まりました。

 

 茶道の先生に教えていただいたのですが、京都では毎年6/30に三角形に切った白いういろうに、大納言小豆をのせた「水無月」という和菓子を食べる風習があるそうです。

 その形は氷を模しており、小豆の赤色は邪気払いの意味が込められています。

 

 なお、旧暦6/1は氷の朔日(ついたち)と呼ばれ、平安時代の宮中では氷室に保存していた氷を食べる氷室の節会(せちえ)という暑気払い行事が行われていたそうです。

 当時は高級品であった氷を口にすることができなかった庶民は、氷の形を模した水無月を食すようになり、やがて、夏越の祓(なごしのはらえ)の行事食として定着したということです。

 

 早速、現在開催中の花しょうぶまつり会場に出向き、お馴染みのみたらし団子と合わせて、この水無月を買い求め、美味しくいただきました。

 

 

 さて、間もなく、2か月後には知立市議会議員選挙(定数20人)が執行される予定となっています。

 

 市議選は7/31告示、8/7投開票であり、その立候補説明会が7/1に開催されます。

 

 説明会の参加陣営数で、選挙の有無が概ね判明しますが、現時点において、既に引退表明されている現職市議数に比べ、立候補表明されている新人候補者数が少なく、今回の選挙は無投票となる公算が大きいと言われています。

 

 地方政治の衰退が著しいと言われて久しく、投票率の低下に加え、首長や議員のなり手不足が深刻であり、立候補者数は定員割れの地方自治体も出ており、無投票当選が増加しています。

 

 国政に対する不信や政治離れはかねてから大きな問題として指摘されてきましたが、居住地の自治に対する無関心は、居住する地域のまちづくりへの住民参加という観点からも非常に大きな問題であると言えます。

 

 今後、我が国では人口減少が加速する中、高齢者人口はピークを迎え、生活支援を必要とする人が増加する一方、支える人材が減少するというギャップが生じることにより、様々な分野において課題が顕在化することが見込まれます。

 

 経営資源が制約されていく中にあって、複雑化する住民ニーズや地域課題に地方自治体が適切に対応していくためには、自治体の意思を決定するという重要な権能を有している議会に対して、幅広い見地から立場の違いを包摂する地域社会のあり方を議論する役割が強く求められます。

 

 そうした中、住民に身近であるべき地方自治体において、住民の十分な理解と関心が得られず、議員のなり手不足が生じている状況は住民自治の根幹に関わる深刻な問題です。

 

 今後、知立市議会においては、定数の適正化に向けた検討に加えて、地方政治家のなり手不足に対する検討が進められることを期待します。

 

 

*5/30~31 知立小学校プール清掃

(3年ぶりの水泳授業を前に、校内プールを清掃しました。

 

 床や壁にこびりついたコケや垢、プール内の水藻を除去するため、特に床清掃では各自持ち込んだ高圧洗浄機がその能力を発揮し、何人もがデッキブラシを使って力一杯擦っても落ちなかった黒済みを一気にこそぎ落とす様は爽快でした。

 

 また、塗装業を営む、今年度おやじの会会長さん(昨年度のPTA会長さん)が餅屋の威力を発揮し、業務で使用する大型の洗浄機をトラックで搬入して作業に取り掛かるや、見る見るきれいになっていく様はさすがでした。

 

 先生方やPTA役員さんと役割分担しながら、それぞれ、更衣室、シャワー、消毒層、洗面所、大小プール、プールサイドと総がかりで2日間取り組みましたが、もう数日の作業が必要です)

 

BEFORE
 

AFTER

 

BEFORE

 

AFTER

 

*6/1 愛知県財政課レク

(6/15開会の定例県議会に提出予定の補正予算2件=①一般会計10億7,872万円+②53億1,817万円、条例関係議案12件、その他の議案10件について、総務局からレク=説明があり、質疑しました。

 

〇主な補正内容は以下のとおり。

 

 ①-1. 明治用水頭首工漏水緊急対策事業費補助金:800,000千円

  農業用水を確保する取組への支援

  (対象:土地改良区、市町、補助率:10/10)

 

 ①-2. 明治用水頭首工漏水緊急対策水稲営農支援事業費補助金:278,720千円

  営農再開に必要な除草剤および種苗等の経費への支援

  (対象:明治用水を利用している稲作農家、補助率10/10)

 

 ②-1. ワクチン接種体制確保事業費:87,322千円

  副反応に関する専門相談窓口の設置期間の延長

  (期間:2022/9/30まで → 2023/3/31)

 

 ②-2. ワクチン接種支援事業費:2,262,085千円

  一定回数以上の接種を行う医療機関への支援

 

 ②-3. PCR検査体制強化推進事業費:2,491,200千円

  高齢者施設等職員へのスクリーニング(PCR又は抗原定量)検査の実施

  (約4,100施設・事業所、約76,000人、2023/3まで最大月2回)

 

 ②-4. ヤングケラー支援事業費:21,458千円

  ・市町村モデル事業の実施

   (3か所、2022/11~2025/3)  

  ・子供向け啓発パンフレットの作成

   (配布対象:小学校5年生~高校3年生、約54万人/1,700校)

 

 ②-5. STATION Ai Central Japan 1号ファンド出資金

  STATION Ai Central Japan 1号ファンドへの出資

  (規模:10億円程度、投資対象:STATION Aiメンバー)

 

 ②-6. 技能五輪全国大会・全国障害者技能競技大会推進事業費:14,251千円

  ・2023年度大会に向けた大会PR

   (高等学校および特別支援学校を対象の出前講座を15回実施)

  ・選手育成支援

   (中小企業および学校等に対する訓練費用の支援:助成上限額15万円)

 

 ②-7. 第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会推進事業費:241,696千円

  ・アジアパラ競技大会運営に関する諸計画の作成

  ・メイン選手村となる名古屋競馬場跡地における基盤整備の推進

 

 ②-8. 豊橋市多目的屋内施設整備促進費補助:債務負担行為27,500千円

  豊橋市新アリーナの整備に向けた基本計画策定等への支援

 

 委員会審議に臨んでは、スタートアップ育成の目的と目標について、深掘りして議論したいと思います)

 

*6/3 愛知教育大学同窓会三河地区会知立支部総会ならびに退職者・新入会員等歓送迎会

(愛教大出身の先生方の同窓会に来賓出席しました。

 

 教職という営みは、未来を背負う大切な人材を育てるという崇高な使命を帯びた重要な仕事であり、日々子どもたちの学びと育ちに尽力いただいている先生方には心より敬意を表します。

 

 教員人生を真摯に誠実に歩み続ければ、先生方自身の人生にも大きな実りがもたらさるというのは先生方の目指すところだと思いますが、他方で、働き方を見直して日々の生活を豊かにすることで自らの人間性を高め、子どもたちに対して効果的な教育活動を行うという働き方改革の理念も重要です。

 

 「教育は人なり」と言われるように、学校教育の成否は教員の資質能力に負うところが大きいと言われ、優れた資質能力を備えた魅力ある教員が必要ですが、一方で、先生方も「人の子」であり、失敗もあれば挫折もあり、その時に傍らで支えとなるのが信頼の絆で結ばれた仲間の存在です。

 

 チーム学校(現場)の仲間同士が直接的に助け合うことはもちろんのことですが、上司部下や同僚といったいわゆる職場関係とは異なった、先輩後輩や同級生といった信頼関係による助け合いは要の存在と言えます。

 

 総会に続く歓送迎会にて、今春に退職された先輩の先生方が自らの体験と実感を交えて話された、「自分の人生は自分のもの」という言葉が印象的でした。

 

 「人のために生きる」毎日が自らの人生を豊かにするものであるために、本当の仲間の存在や生き方の選択の大切さについて、深く思いを致すことができました)

 

 

→ チエキタヨイチ

(先週に引き続き、知立駅近くの一角にて開催されたイベントに出掛けました。

 

 夜も更けると日中の暑さを忘れるほど涼しく、用意されたテーブルにはほろ酔い加減のお客さんが楽し気に佇んでいました。

 

 設けられたステージからは禅さんの心地よいギター演奏と歌声が聞こえ、偶然居合わせた友人と色んな話をしながら、暫し楽しい時間を過ごせました)

 

 

*6/4 ピアノ発表会

(市内でピアノ教室を主宰されている先生からご案内をいただき、発表会に出掛けました。

 

 正装した子どもたちが堂々として演奏する姿を観客席の保護者の皆さんと見守りつつ、その素晴らしい演奏に心打たれました。

 自身も幼少時代に大きな市民会館でピアノ演奏したことを思い出し、懐かしくなりました。

 

 加えて、先生方によるトリオアンサンブル(声楽、フルート、ピアノ)で披露された「いのちの歌」が心の琴線に触れ、目頭が熱くなりました)

 

 

 

*6/5 クリーンサンデー

(1986年に知立青年会議所が企画した「クリーンサンデー」を知立市に移管して30回目の開催となり、例年どおりに参加しました。

 

 親子連れの皆さんの参加も目に付き、沢山の有志の皆さんのご協力に頭が下がる一方で、小一時間で集ったゴミの量の多さに驚きました。

 

 生活ゴミが出るのは仕方ないことですが、吸い殻(タバコ)や飲料容器(缶、ペットボトル)を歩きながら、あるいは車の窓から捨てるポイ捨てが後を絶たず、このような心無い行為によってゴミが散乱してしまっている箇所が市内にはいくつも見られます。

 

 一般に、外出先でゴミ箱がなければ家に持ち帰る人は、環境に対する倫理観を持っていると言えます。

 

 他方で、この倫理観が揺れ動くグレーゾーンの人が存在し、罪悪感はあるが人が見ていなければポイ捨てしてしまう人や、悪気はないがポイ捨てが行動習慣になっている人もいます。

 

 実のところ、ポイ捨てに関して、9割の人が懸念を抱いているものの、3割以上が外出先でポイ捨てしているという調査結果があります。

 これはすなわち、ほとんどの人がゴミは適切に捨て(持ち帰ら)なければならないと思っているにもかかわらず、その中には実際にポイ捨てしている人がいるということです。

 

 このような、考えと行動にズレがある場合に、望ましい行動を実行してもらうにはどうすれば良いのか、行政として実効性の高い施策を早急に講じる必要があります)

 

 

 

→ 駅前マルシェ

(知り合いの方が出店していらっしゃると聞き、先週のプレイベント続いて第1回目のマルシェに出掛けました。

 

 沢山のブースには親子連れの姿が目立ちました。

 

 主催者の方から、今後毎回、目玉となる企画を講じるとのことで、それを目当てに賑わいが増すことを期待したいと思います)

 

 

 

→ 地域文化芸能の集い

(猿渡公民館で開設されている講座の受講者の皆さんの成果発表会に出掛けました。

 

 空手、大正琴、詩吟、小唄と玄人はだしの皆さんの演目を拝見して、楽しい時間を過ごせました。

 

 県内で2番目に生涯学習都市を宣言した知立市では、市民一人ひとりが生涯学習に意欲を高めることを目的に掲げていますが、何より、市民による自分磨きの成果(磨いた自分)を適切に生かすことのできる地域社会を実現しなければならないと痛感します)

 

 

 

 

 

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