※GWが明け、週初めの月曜日は雨が降りました。

 週中も天気の愚図つきが続きましたので、いよいよ梅雨入りかとも思いましたが、平年の梅雨入りは6/6頃とのことで、今暫く時間の猶予が望めそうです。

 

 参考までに、気象の変化によって持病が悪化する「気象病」の中で、痛みや気分障害に関するものを「天気痛」と呼びます。

 その症状は人それぞれですが、頭・首・肩が痛い、気持ちが落ち込むなどの体や心の不調以外にも、古傷が痛む、更年期障害が悪化するなど多岐にわたります。

 

 天気の不調とともに体調が崩れてしまう理由は、気圧の変動であり、気圧は天気の移り変わりによって変動していますが、その変化を感じるセンサーが耳の奥にある内耳と考えられています。

 内耳が急激な気圧の低下あるいは上昇を感じると、交感神経(体を緊張させる神経)と副交感神経(体をリラックスさせる神経)からなる自律神経のバランスが乱れてしまうのです。

 

 なお、「天気痛」を防ぐために効果的な方法として知られているのは、薬以外では耳のマッサージが挙げられます。

 耳まわりの血流が悪いと内耳のリンパ液が滞り、めまいや頭痛を引き起こしてしまいます。

 日頃から耳マッサージを行い、「天気痛」の症状を防ぎましょう。

 

*5/12 知立市国際交流協会総会

(国際交流協会の皆さんの年次総会に出席しました。

 

 過去2か年はコロナ禍の影響で計画されたイベントはことごとく中止を余儀なくされながら、オンラインでのホームステイ体験や英会話教室の運営、音声翻訳機(ポケトーク)の知立市への寄贈など、地道に実績を挙げていただいています。

 

 主事業である姉妹都市への中学生派遣事業は、国際感覚を培い磨く経験として貴重ですが、今年もコロナ禍による中止が危ぶまれています。

 そこで私から、派遣事業実施の有無にかかわらず、例えば、現在、ウクライナ情勢が緊迫している中にあって、日々動いている世界情勢を子どもたちが我が事として考える機会として、国際政治や世界金融と日本社会や自生活との関係について学ぶセミナーなどを開催してくださるよう提案しました。

 

 更に、外国人に対する日本語学習支援事業は、当会の国際親善ボランティアの皆さんが担っていただいています。

 知立市は近年、外国人比率が右肩上がりであり、特に20歳代の外国人の転入に支えられて市の合計特殊出生率は1.72と全国平均(1.43)より高水準にありますが、比例して日本語教育が必要な児童生徒数も増加しています。

(特に外国人が集住する知立団地を校区とする知立東小学校では、その比率が約70%を占める)

 

 そうした中、愛知県から知立東小や南中に対して、日本語指導担当教員の加配(増員)を行っていますが、学校外での宿題や進学受験のための補充学習は親善ボランティアの皆さんによる働きが大きいのが現状です。

 

 なお私から、外国人児童生徒の家庭は少なからず、経済的な支援が必要であり、(経済格差が教育格差とならないよう、)子ども食堂の運営や学用品の援助など各種支援事業も当会の計画に加えてくださるよう提案しました。

 

 ちなみに、内閣府がSDGsを原動力とした地方創生に向けた取組を推進するため、2024年度までにSDGsに取り組む自治体数を全国の60%まで引き上げる目標を掲げている中、知立市は、2020年度に「顔の見えるコンパクトシティ~みんな知立(ともだち)プロジェクト~」をテーマに応募して落選するや、中身を一変させ、2021年度に「多文化共生の未来都市知立を目指して~日本人・外国人誰一人取り残さない持続可能なまちづくり~」をテーマに再応募し選定されています。

 

 この自治体SDGsでは、2030年のあるべき姿の実現に向けて包括的かつ戦略的に3側面(経済・社会・環境)の課題解決を目指すことが重要としていますが、知立市のそれは以下のとおりです。

 

「2030年のあるべき姿」

【経済面】

 ・日本人・外国人共に仕事で活躍できる賑わい溢れるグローバルシティ

【社会面】

 ・日本人・外国人が理解し合う子育てしやすいまち

【環境面】

 ・日本人・外国人が協働するクリーンなまち

 

 また、2030年のあるべき姿の実現に向けて、今後取り組む必要がある課題として、知立市は次の項目を挙げています。

 

「今後取り組む必要がある課題」

 ※知立市では、日本人と外国人との共生体制を十分に構築できていないという弱みがある。

【経済面】

 ・外国人人材が仕事で活躍できる環境整備

【社会面】

 ・日本人・外国人が理解し合うための機会創出

 ・日本人・外国人共に子育てしやすい環境整備

 ・外国人に対する通訳・翻訳の充実

【環境面】

 ・外国人のごみ出しマナーの向上

 ・日本人・外国人が協働する環境保全活動の機会創出

 

 かねてから外国人割合が高い知立市にあって、市自身が「日本人と外国人との共生体制を構築できていない」とようやく認めながら、掲げる理想が「日本人・外国人共に活躍でき、理解し合い、協働する」ことと崇高である一方、未だ解決できていない現状の課題が「通訳の充実」や「ごみ出しマナーの向上」とは、理想と現実の乖離が甚だしいと言わざるを得ません。

 

 知立市はこれまで、外国人との共生を謳いながら、その対応は自治会(町内会)や学校、ボランティアの皆さんに頼りきりと久しく指摘されています。

 

 国際交流協会の皆さんには、真の多文化共生社会づくりに向けて、市・学校・企業・警察・自治会・NPO・外国人当事者などのステークホルダーの橋渡し役を期待したいと切望します)

 

 

→ 知立市建設事業促進打ち合わせ会

(毎年開催される、愛知県(知立建設事務所)に対する、知立市からの市内建設事業への支援要望会に出席しました。

 

 既報のとおり、知立市からの要望事業については、累次にわたって実現してきていますが、今回知立市からは、県が進める知立駅付近連続立体事業や関連幹線道路の整備、生活に密着する歩道や交差点改良、河川の改修など現在進捗中の案件について、御礼が述べられるとともに、各事業の一層の促進が要望されました。

 

 加えて、市が行う街路や道路事業、市道路面補修事業、市街地再開発事業や土地区画整理事業、下水道事業について、財政支援の要望がありました。

 

 更に市からは、八橋町で施工中の市道八橋町109号線(花園里線)と110号線(八橋東西線)の完成時におけるイベント(開通式)に話が及ぶ一方、知立連立の工期延伸と事業費増加や、知立駅南土地区画整理事業(市施行)の未整備などの市にとって切実な懸案事項については言及がありませんでした。

 

 今後、市に対して、市民の皆さんに殊更に成果を売り込む無益な行為よりも、懸案を解決する具体的な取組を求めるとともに、関係機関に対して、支援協力を働き掛けたいと思います)

 

 

*5/13 知立小学校見守り隊総会

(登下校時に子どもたちを交通事故や犯罪から守る地元有志の皆さんとの意見交換会に参加しました。

 

 コロナ禍で3年ぶりの開催となりましたが、日々学区各地で見守り活動に従事する皆さんとの情報交換はやはり有意義でした。

 

 登下校時の児童の様子や交通事情などを討議しましたが、話題の上った通学路の交通規制については私から早速、県警に対して改善要請しました)

 

 

 

→ 知立小学校おやじの会総会

(PTA(教師父母会)とは別建てで、学校運営を支援する組織であるおやじの会の皆さんとの意見交換会に参加しました。

 

 コロナ禍で流動的な年間学校行事とは別に、おやじの会独自で企画する夏休みとお正月イベントについて、その在り方や実現可能性について討議しました。

 

 新規会員の入会がこのところ非常に少ない現状から、おやじの会の意義について今一度、振り返る良い話し合いの機会となりました)

 

 

*5/15 田植え

(知立南小学校みな丸会(青少年健全育成協議会)主催の田植え体験に出掛けました。

 

 南小学校では2020年度から、「みなみ育成会(みな丸会)」と称する、地域の皆さんと子どもたちを支えていくための活動のアイデアを出し合う場を創設しています。

 いわゆるコミュニティ・スクールは、「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みとして文科省によって推奨されており、みな丸会はこの活動に協力する地域の皆さんによって運営されています。

 

 今回、学校や地域が楽しくなるような活動のアイデアの中から、田植え体験が行われました。

 

 当日は保護者の皆さんから「泥だらけになって良い」と公認された子どもたちがはしゃぎながら田んぼの中に入っていき、所狭しと散らばって、せっせと田植えを進めていきました。

 

 私も久しぶりの田植えに、秋の収穫が一際楽しみになりました。

 

 終わりには、見事に泥だらけになった子どもたちの足を洗い落として見送りました)

 

 

 

 

→ 日吉山王社大祭

(毎年、八橋町内を威勢よく巡行する子ども神輿もコロナ禍の影響で中止となりました。

 

 隣接する無量寿寺ではかきつばたまつりが最終版を迎えていますが、奇しくも、5/15当日は知立公園花しょうぶまつりの開始日であり、花の季節の移り変わりに、時が経つのが早いと感じました。

 

 なお、ご祭神に対しては、地域の安寧とかきつばたの再生をお祈りしてきました)

 

 

 

 

→ 31B5フェスティバル

(市内ラーメン店「31B5」店主の鈴木さんが、地元地域を元気にしたいとして、これまでのコロナ禍で外出自粛を強いられてきた子どもたちが楽しめるイベントを企画されたので、運営の手伝いに出掛けました。

 

 これまで準備を進めてきたボランティアの皆さんの働きぶりは見事なもので、日頃からの地域のつながりが実を結んでいました。

 

 当日は、未就学児から小学生までの親子連れが大勢が集まり、風船すくいや輪投げなどで大いに盛り上がりました。

 

 子どもたちに及ぼしたコロナ禍の影響は計り知れませんが、元気な姿を目の当たりして嬉しくなりました。

 

 今後の感染拡大防止と両立した日常生活の再開の重要性を実感するとともに、いち早くイベントを発想された店主の鈴木さんに感服しました)

 

 

 

 

 

 

 

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