※巷はGWですが、行政は暦通りに稼働しています。

 月曜日と金曜日は平常通り、県議会議事堂に登庁しました。

 

 道中は通勤客より観光客が多く、通行車両は社用車が少ない状況でした。

 

 新年度が始まって1か月余りが過ぎる頃に、身体が疲れやすい、意欲が沸かない、良く眠れない、食欲がないなどの症状が現れることを「五月病」と言いますが、ストレスと上手く付き合うストレス解消法を見付け、十分な睡眠や休息を取るように心掛けましょう。

(特に、几帳面で真面目な人:嫌と言えずに物事を引受けてしまうタイプ)

 

 また、一人で悩み込まずに、日頃から上司や同僚、家族や友人などの身近な人に相談するようにしましょう。

 

 

*5/2~3 知立まつり

(例年であれば、市内5ヵ町(山町、中新町、本町、西町、宝町)が山車の巡行で賑わうはずの知立まつりは今年も、コロナ禍を受けて中止となりました。

 

 一方、各町の山車蔵において、山車が組み上げられて披露され、町によっては大勢の皆さんが見守る中、お囃子や山車文楽、梶棒による担ぎ上げが披露されました。

 

 コロナ禍による中止が続いたせいで、お囃子の稽古など伝統芸能の伝承がままならず、かねてからの人手不足も相まって、その存続が危ぶまれる中にありあがらも、来年(間祭)の正規開催が大いに期待されます。

 

 市行政に対しては、観光誘客に加え、文化財の保存と継承の観点からも、まつり開催に向けた積極的な支援を促したいと思います)

 

山町担ぎ上げ
 

山町

 

新地町

 

宝町

 

西町

 

本町

 

*5/3 池鯉鮒宿界隈 龍馬ウォーキング

(三河龍馬会主催のウォーキング(無量寿寺~旧東海道松並木~本陣跡~知立城址跡~知立神社)が行われました。

 

 坂本龍馬は京都~江戸間を幾度も行き来していることから、池鯉鮒宿を行き交った龍馬や旅人の姿に思いを馳せるとともに、龍馬会が目指す東海道松並木での龍馬像建立にも思いが募りました。

 

 道中の知立駅付近においては私から、県が進める連続立体事業と関連街路事業の進捗に加えて、市が進める駅周辺土地区画整理事業について、説明申し上げました。

 

 久しぶりに知立駅の姿を見たという方からは、巨大な鉄道高架構造物に感嘆の声が上がるとともに、休日というのに閑散とした駅前に嘆息が漏れていました。 

 

 また当日は前述のとおり、知立まつりの山車が東海道中の山車蔵で披露されており、その勇壮な姿にどなたも感激しきりでした)

 

東海道中

 

知立駅前

 

知立神社

 

*5/5 一人茶会

(萬屋店主の村瀬さんを中心に在原寺にて開催された茶会に出掛けました。

 

 既報のとおり、在原寺を再興したのは方巌売茶翁であり、その功績を称えるための茶会が今回で12回目を数え、境内に5席と本堂に1席が設けられ、賑々しく催されました。

 

 八橋出身の村瀬さん曰く、昔は農作業の合間にあぜ道で抹茶を点てて楽しむ文化(野良茶)がこの地域にはあったそうであり、畑と木々に囲まれた茶席でその当時の様子に思いを巡らながら、美味しいお茶をいただき、楽しいひと時を過ごせました)

 

在原寺
 

 

→ マコモダケ植栽会

(西中ホタル保存会の信原さんが開設しているウォーターガーデンにて、マコモダケを植栽し、ホタルの幼虫とメダカの稚魚を放流しました。

 

 マコモダケはマコモというイネ科の植物の根元に出来る肥大した茎の部分を指し、味はクセがほとんどなく、柔らかい筍のような歯ざわりがあります。

 マコモは巨大なイネのようで、丈は2mにも及びますが、その成長の様子を毎週見に来ると言う子の興味津々ぶりを微笑ましく思いました。

 

 子どもたちにはこうした機会を通じて、自然環境の成り立ちを学ぶとともに、地域コミュニティの温かさを実感して欲しいと願います。

 

 なお、知立市は、持続可能なまちづくりや地域活性化の推進にSDGsへの取組を盛り込んで内閣府に応募し選定された自治体として「SDGs未来都市」とはなっていますが、SDGsへの取組を自治体の発展にどれだけつなげているかについて持続可能性の観点から評価した「SDGs先進度」においては、ランキング上位の豊田市や名古屋市に差を付けられているため、名より実を取る取組による具体的な成果を求めたいと思います。

 

 ちなみに、知立市でマコモタケの栽培が始まったのは2013年で、上重原町在住の岡田さんが「碧南にはニンジン、安城にはイチジクや梨が有名なように、知立の特産農産物を作りたい」と、マコモタケに注目したのがきっかけでした。
 2015年からは、新しい知立市特産食材としてふるさと納税の返礼品に加わり、2016年からは、市内保育園と小・中学校で給食食材として使われるようになり、2019年には、レトルトの「まぜごはんの素」を完成させるなど、旺盛なフロンティア精神でマコモタケを通じた知立市の活性化に情熱を注がれています)

 

 

 

*5/8 知立市歩け歩け運動

(コロナ禍で3年ぶりの開催となった歩け歩け運動に参加しました。

 

 開会式は中止。順次、各自でスタート~ゴールまでの道のりをウォーキングする形態に変更開催されました。

 

 薫風がそよぐ好日に、スタート地点の知立中学校から道々の木々や花に目を配りながら気持ち良く散策する道すがらに、悲しいかな散在する空き缶や吸い殻などのゴミを拾いつつ、ゴール地点の八橋かきつばた園まで完歩しました)

 

知立中学校

 

 

八橋かきつばた園

 

 

 

→ 盆栽展示会

(八橋かきつ盆栽会と知立盆栽会の皆さんによって八橋日吉山王社境内にて開催中の展示会に立ち寄りました。

 

 コロナ禍の影響で久しくお会いしていなかった先輩方と、その元気ぶりの秘訣をお伺いするなど、暫し会話を楽しむことができました。

 

 なお、話題は今夏の知立市議選に及び、日頃から知立市長や市役所に対して手厳しい評定を下される先輩方からは、知立市議会に対しても、制度上の権能である、①政策形成機能(条例制定等によって議会自らが自治体の政策をつくる役割)と、②行政監視機能(執行機関の活動を監視し、是正・抑制する役割)に関していずれも険しい評価が呈されるとともに、市議選立候補予定の現職・新人ともの人物評価などについて意義ある話を伺えました)

 

 

→ かきつばた茶会

(無量寿寺かきつばた園内の茶室「燕子庵」で美味しい煎茶をいただき、席主の岡本先生や煎茶道に通じる先輩方と和やかに茶席を楽しむことができました。

 

 茶室からかきつばた園を望みながら私から、かきつばた再生への愛知県(農業試験場)による支援内容についてお話ししたところ、初耳でありながら、その功が奏しつつあるという高い評価の言葉をいただきました)

 

燕子庵

 

 

→ ウクライナ難民支援チャリティーコンサート

(愛知ウクライナ難民支援演奏家の会の皆さんによる慈善コンサートに出掛けました。

 

 ロシアによる軍事侵攻によってウクライナ国民は、故郷を破壊され、避難するにも悲惨な状況下に置かれていることから、自分たちに今できることは何かと考えた愛知教育大学の林教授を中心とする声楽家とピアニストの皆さんの行動に賛同し、チャリティーに協力しました。

 

 会場一杯に駆け付けた有志の皆さんとともに、出演者の心の籠った素晴らしいステージを素直に楽しみながら、温かい心の絆を実感できました)

 

 

 

#重要無形民俗文化財

#才谷梅太郎

#名古屋鉄道地域活性化推進本部

#煎茶道賣茶流

#真菰筍

#プロギング

#枯れ木も山の賑わい

#桑原幹根

#ナショナリズム