12/22 医療福祉委員会県内調査
（社会福祉法人名古屋昭和区社会福祉協議会を訪問し、愛知子ども応援プロジェクトについて聴取しました。
国際ロータリー第2760地区”名古屋名東ロータリークラブ”の藤野さんから、ロータリアンのコネクションと資金力、何より、奉仕の理想（”ideal of Service which is thoughtfulness of and helpfulness to others”＝他人を思いやり、他人のためになること）を最大限に生かして取り組まれている、子どもの貧困や教育格差をなくすための活動についてお話を聞きました。
貧困家庭や子どもたちに、無料や安価で食事を提供する子ども食堂が、現在各地において増えていますが、運営上の課題も浮き彫りになっており、その解決のために、いわゆるフードバンクとしての取組（拠点での大型冷凍冷蔵庫の設置、配送網の構築など）を強化されてきており、その規模を拡大させるとのこと。
これからさらに、学習、進学、就業支援も含む、1小学校区に1子ども食堂の開設と、子ども基金の設立を目標としておられるというその意気込みに触れ、こういう熱意ある方でないと切り拓けない道があると実感しました。
また、昭和区において、子ども食堂を毎日開設されている、一般社団法人つなぐ子ども未来”つなぐハウス”代表の安藤さんから、食堂を運営する上での課題や苦労についてお話を聞きました。
毎日開設していることから、スタッフについては、大学生にアルバイト代を支給することで、確実に人員を確保するとともに、責任をもって食事の提供を行ってもらうことが重要であることや、毎日食堂を利用される家庭や子どもの抱える課題や事情に対して、自ずと深く関わることになり、食堂運営以外の時間を多く要することも常であることなど、総じて、民間主体の取組であるがゆえ、人・モノ・金を上手く回すことと、行政マターとの折り合いに日々心を配られているとのこと。
子どもたちが、自宅から歩いて通える距離に、毎日、食事ができて、話を聞いてくれる場所の開設は、こういう心ある方でないと続けていけない難しさがあると実感しました。
だれでも、どこでも、いつでも、子ども食堂に通える環境の構築に向けて、思いある皆さんと力を合わせていきたいと強く思いました）
→ サンタがうちにやって来る！
（知立市商店街連合会さんによる年末大売り出し（今年は”GOGO商店街”と称する）が行われ、その際に買い物されてサンタからのプレゼントに応募した方の中から、当選された100名のご自宅にプレゼントをお配りしました。
毎年恒例のイルミネーションでドレスアップしたオープンカーに乗り、ルドルフに扮してお伺いした各戸の皆さん一様に、満面の笑顔で喜んでくださいました）
12/24 弘法命日
（今年最後の御命日であり、コロナ禍で控えていた人気のある時間帯での参詣に、久方ぶりに出掛けました。
門前と境内では、馴染みの皆さんが笑顔で出迎えてくださり、近況などをお聞きすることができました。
新年用にと、ちりゅっぴカレンダーや、干支の置物とブローチ、腹ごしらえにと、和風ハンバーグ弁当や、ねぎ焼きと大あんまきなどを買い求めました。
露店や参詣者の数こそ少なく感じましたが、行き交うたびに皆さんと交わす挨拶や会話に、元気をいただいて帰ってきました）
12/25 クリスマスイルミネーション
（新地公園、山本学園、谷田公園、パティオ知立に出掛けました。
新地公園では、有志の皆さんによってこの間、継続して設営に努力され、もはや季節の風物詩として定番となったイルミネーションは、大掛かりで鮮やか。
会期中に開催されるイベントも、大勢の観客の皆さんによって大賑わいでした。
山本学園では、生徒さん自ら企画し、設営されたイルミネーションは年を追う毎に手が混んで豪華。
県道沿いの校舎に装飾していることから、道行く大勢の皆さんの目を楽しませてくれました。
谷田公園では、町民の皆さんが和める場所を提供したいとして、西三河イベントセンター・知立青年団の太田さんを中心として設営されたイルミネーションはほんわかと優しく温か。
人通りの少ない住宅街を、ほんのりと明るく照らしてくれました。
パティオ知立では、エントランスロビーに設営されたクリスマスツリーには雪だるまや妖精たちが集まって賑やか。
室内空間とあって、物語の世界に紛れ込んだような気分になりました。
それぞれ、自らの発意と創意工夫で、地域貢献にご尽力くださった皆さんには、心から感謝いたします）
