10/19 一般会計・特別会計決算特別委員会(産業労働費)

(私からは、まず、①愛知県・市町村新型コロナウイルス感染対策協力金について質疑しました。

 

令和2年4月の第1波時における緊急事態宣言下に発出された休業要請は全業種に及んだが、対象施設が曖昧であり、問合せ相談体制も脆弱なまま休業期間に突入した上、申請受付から審査、交付に至る各行程を受け持つ各市町村の事務遂行力の差も表出し、対象事業者から困惑の声が沸き上がった。

 

第1波当時の混乱の反省点と、それを踏まえて、以降、累次にわたり講じてきた愛知県感染防止対策協力金の交付事務の改善点について質した上で、県には今後、いかなる給付金も、対象基準がシンプルかつ明確であり、早期に交付することを念頭に設計され、各種問合せに対しては万全の体制を敷いて対応されるよう要望しました。

 

続いて、②げんき商店街推進事業費、および商業振興事業費補助金について質疑しました。

 

新型コロナ感染拡大の影響を受けて、消費が冷え込み、地域商業は大きな打撃を受けた。

 

そうした中、消費を喚起するため、プレミアム商品券発行事業など商店街を活性化する取組を市町村が行うよう財政支援し、また、食事のテイクアウトや商品のデリバリー事業など地域商業を維持する取組を商店街等の団体が自ら行うよう支援した。

 

コロナ禍に遭遇した各市町村は、独自財源で消費を喚起する取組を行うべきところ、財政力や政策企画力の市町村格差が市民サービスの格差として如実に表れたことを指摘した上で、県には今後も、今回表出したような住民サービスの市町村格差を埋める役割を十全に発揮するよう要望しました)

 

 

 

→ 第49回衆議院議員総選挙公示

(悲喜交々。

 

選挙戦が始まりました。

当事者にとっては、文字通り、勝つか負けるかの戦いです。

 

中には「選挙は命がけ。勝つためには手段を選ばない」と意気込む陣営も散見されます。

 

だからといって、「法に触れなければ、嘘を並べたり、道理に反しても、まずは勝ちさえすればいい」という考えは、明らかに間違っています。

 

経営の神様として知られる現パナソニックの創業者である松下幸之助氏は晩年、政治家の育成に意を注がれましたが、かつての商売の現場を振り返り、「何をやってもいい、”勝てば官軍”という商売はあかんよ」と言い残されています。

 

商売を選挙に置き換えれば、「結果だけが全てやと考えたらあかん。その仕方やな、それも大事や」と読み取ることができます。

各陣営には是非とも、公正な選挙を正々堂々と戦ってもらいたいと切望します。

 

なお、私自身、同志の支援に微力を尽くす覚悟です)

 

 ※総務省

  https://www.soumu.go.jp/2021senkyo/

 ※愛知県

  https://aichi-senkyo-2021.jp/

 

10/21 知立文化協会文化各賞審査

(①文化賞:知立市の文化を高度に発展。振興せしめ、その功績が著しいを認められるもの。

②文化奨励賞:日頃の文化活動が顕著であり、さらに飛躍が期待されるもの。

③文化芸術新人賞:若手の症例・育成を目的とした賞で、文化芸術等に係る活動で優れた実績があり、次世代の担い手として今後の活躍が大いに期待されるもの。

 

各賞の候補者の中から、厳正な審査に基づき、受賞者各1名を決定しました。

 

11/14に開催予定の表彰式にて、各受賞者の皆さんにお会いできるのが待ち遠しく思います)

 

→ 知立市教育委員会委嘱研究発表会

(平成31年度・令和2・3年度の3年間にわたり、知立市教育委員会の委嘱を受けて研究・実践に取り組まれた知立中学校の研究発表と公開授業に参加しました。

 

今回の主題は、”自己を見つめ、仲間と語り合うことで、よりよく「いきよう」とする生徒の育成~知中デザインの道徳授業を要にした道徳教育の研究~”でした。

 

連日取組まれた実践の過程と成果をお聞きし、知中生の純粋さと成長ぶり、先生方の温かさとひたむきさに心を打たれました。

 

実社会では、ずる賢く、意地悪い人間に遭遇することが少なくありませんが、非道の人間には、知中生が持つ、感謝、礼儀、向上心などの道徳心を培い直す機会が必要だと強く感じ入りました)

 

 

 

→ 男女共同参画サテライトセミナー

(”「女性が輝く社会を目指して」~女性が元気に働き続けられる愛知に向けて~”と題して、今年7月に愛知県副知事に就任された佐々木菜々子氏による講演会に参加しました。

 

佐々木氏は、元厚生労働省・海外人材育成担当参事官室長であり、本県で5代連続、厚労省女性官僚の副知事です。

 

開演前に控室にて面談時、知立市の見所をご案内しようと聞いたところ、当日はその後の公務の都合により直帰とのこと。

次回、知立まつりやかきつばたまつりなどに招待しようと思います。

 

講演では、女性活躍の指標を示しながら、その現状と課題について説明。

 

知立市役所の現状にも触れ、管理職に占める女性の割合10.0%(42位/54市町)⇔知立市目標値30%、審議会等委員の女性の登用率26.4%(25位/54市町)⇔知立市目標値40%、議会議員の女性比率=20.0%(15位/54市町)とのこと。

 

セクハラの根源と言われる、固定的性別役割分担意識(=「男は仕事、女は家庭」、「男性は主要な業務、女性は補助的業務」というように、性別を理由にして役割を固定的に分ける考え方)にとらわれない人材の採用が進められるべきであり、性別を理由とする差別は違法です。

 

性別による固定観念を取り払い、男らしさ・女らしさを越える「ジェンダーレスな働き方」ができれば、誰もがもっと生きやすい社会に変わるはずだと確信します)

 

 

10/23 邦楽・日本舞踊のつどい

(筝曲と尺八の演奏、日本舞踊の披露を楽しみに出掛けました。

 

普段付き合いのある皆さんが、衣装を整え、凛として立つ舞台姿には惚れ惚れします。

 

終始、素晴らしい舞台披露に感動して帰ってきました)

 

 

→ 地域別県民文化大祭典2021

(私学教育推進のため、毎年開催される式典に参列しました。

 

高校授業料無償化は、2009年に政権交代して2012年12月まで続いた民主党政権が、「学びの権利は平等に保障されるべき」であるとして初めて導入した制度であり、いわゆる「高校授業料無償化法」が成立したのが2010年3月31日、翌4月1日から実施されました。

 

この制度により、公立高等学校(全課程)、および中等教育学校(中高一貫教育を行う6年制学校)の後期課程(高等学校における教育)の生徒から”授業料は徴収しない”ことになり、私立高等学校、および中等教育学校の後期課程、専修学校の高等課程やインターナショナルスクールなどの生徒には”就学支援金が支給される”こととなりました。

 

この制度はその後、自民・公明両党に政権交代した約1年後の2014年4月1日から、”所得制限が設けられる”こととなりました。

 

この間、愛知県では、独自の私学助成を講じることで、公私間格差の是正、保護者負担の軽減を図ってきました。

 

(現在、年収720万円未満世帯まで授業料および入学金が無償、720~840万円未満世帯には授業料および入学金が1/2)

 

また、教育条件の向上に資する、学校への経常費助成も講じています。

(現在、高校生一人当たり345,069円)

 

高校授業料無償化は、私立進学という選択肢を広げた一方、公立の定員割れの一因となっていることから、今後は、公私の教育分担について高校教育の充実の観点からそれぞれが適切に役割を果たしつつ、健全な競争が図られていくものと期待します。

 

なお、依然、解決すべき公私間の格差は残存していることから、その解消に向けて、関係各位と心を合わせて、何より、際限なき可能性を秘めた子どもたちのために、力を注いでまいりたいと思います)

 

 

 

→ 沖田廉平作品展

(知立市在住の沖田先生による、”見えてる物はしっかり視たい、見えないものも観てみたい”をテーマにした作品展に出掛けました。

 

当日は、自らの作風の変化の歴史を、その時々の葛藤などを吐露されながらじっくりと紐解いて説明していただき、作品一点一点に込めた思いがしっかりと手に取るように伝わりました。

 

先生の芸術家人生とそのお人柄には敬服至極です。

 

毎年末、沖田先生の翌年の干支作品を手に入れることを楽しみにしており、いつまでもお元気で、ギャラリーのソファで様々なお話が聞けますことを期待いたします)

 

 

 

 

10/24 中山町感謝祭

(新型コロナの影響によって町内行事が軒並み中止となる中、中山町さんがコミュニティを高め集う場として企画された感謝祭に出掛けました。

 

輪投げや射的、屋台などの工夫を凝らした催しに、町内の皆さんが和気藹々と楽しんでおられました。

 

公民館が柴田事務所の近くとあって、久しぶりに顔合わせした馴染みの皆さんとお互いの無事を喜びあい、帰り際には励ましの言葉を温かく掛けていただいて、その優しさを噛みしめて帰ってきました)

 

 

→ コロナに負けない。自然の中で楽しく過ごそうよ

(親子連れの皆さんの笑顔が溢れていました。

 

ちこハウスさんが企画したイベントには、多くの子どもたちが駆け回り、クイズラリーを楽しんでいました。

 

何気ない公園も仕掛けを工夫すれば、隅々にわたって子どもたちが楽しめるステージになることを実感しました)

 

 

 

#決算特別委員会

#総選挙

#男女共同参画

#教育振興

#私学振興

#文化振興

#町内振興