10/11 愛知県財政課レク

(追加提出予定の補正予算=一般会計△17億4,154万余円について、防災安全局、および経済産業局、医療局、総務局からレク=説明があり、質疑しました。

 

〇主な補正内容は以下のとおり。

 

 1. ワクチン・検査パッケージ技術実証事業:362,655千円

 12月に名古屋市内で開かれる音楽コンサートにおいて入場制限を緩和(50%→100%)し、ワクチン接種歴の確認や事前検査の手順等の技術実証を実施

 

 ・参加人数:延べ32,000人

 ・県の実施項目:検査の実施

  ① 入場者連絡先リストの作成

  ② ワクチン接種歴の確認や事前の検査

  ③ イベント開催後のモニタリング検査

 ・国の実施項目:調査・分析

  ① AIによる画像診断冝⒥つを用いたマスク着用率の確認

  ② レーザーを用いた密集する場所の把握

  ③ 複数のCO2測定器設置によるCO2濃度の測定

  ④ マイクロホンのデータ解析による大声等の状況把握

  ⑤ レーザーおよび画像解析を用いた分散退場の確認

 

 ※「ワクチン・検査パッケージ」に関する技術実証

  https://www.pref.aichi.jp/.../covid19.../gizyutuzissyou.html

 

 2. 愛知県中小企業者等応援金:△2,104,200千円(一般枠10月分79,000千円、5~9月分△2,183,200千円)

 厳重警戒措置の実施の伴い、売上が減少した飲食店と取引がある酒類販売事業者に対する応援金を交付

 

「一般枠」

 ・対象:酒類製造・販売業免許を有する中小法人・個人事業者等(本店又は主たる事務所の所在地が県内にあること)

 ・対象要件:

  時短営業に応じた飲食店と直接・間接の取引があること

 ・売上要件:

  ① 2021年9~10月の売上が、2019年又は2020年同月の売上と比較して各月15%以上減少していること

  ② 2021年10月の売上が、2019年又は2020年10月の売上と比較して30%以上50%未満減少していること

  ③ 2021年10月の売上が、2019年又は2020年10月の売上と比較して50%以上減少していること

 ・交付上限額:

  ① 9月15%以上減少かつ10月15%以上30%未満減少(中小法人:上限20万円、個人事業者:上限10万円)

  ② 10月30%以上50%未満減少(中小法人:上限20万円、個人事業者:上限10万円)

  ③-ア 50%以上70%未満減少(中小法人:上限20万円、個人事業者:上限10万円)

  ③-イ 70%以上90%未満減少(中小法人:上限40万円、個人事業者:上限20万円)

  ③-ウ 90%以上減少(中小法人:上限60万円、個人事業者:上限30万円)

 

 ※「一般枠」(10月分):

  https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/211008ouen.html

 

 

 

10/12 定例県議会本会議(閉会)

(2021年度一般会計補正予算986億1,752万余円および特別会計2,300万円、ならびに条例関係議案など計47件を審議した結果、すべてを可決・同意し、承認しました。

加えて、国に対する意見書6件について可決しました。

 

意見書については、以下のとおり。

 

 1. 木材利用の促進について

  ①新たな助成制度や税制の優遇措置を創設するなど、非住宅関知区物の木造化・木質化の促進を図ること

  ②林業を担う人材の確保・育成に向けた施策を推進するとともに、林内路網や加工・流通施設の整備など、伐採・搬出・流通基盤の整備に対する支援を充実すること

  ③木材の優れた特性や利用メリット等の根拠を伴う情報発信の強化など、木材利用の意義や魅力のより効果的な周知・啓発を図ること

 2. 土砂の埋立て等の対策強化について

  ①土砂の埋立て等を規制する法整備を速やかに行い、全国統一の基準や十分な抑止力をもつ罰則を設けること

  ②土砂の発生から最終処分までの履歴を一元的に管理し、土砂の搬出入の経路や責任者を特定できる仕組みを仕組みを早期に導入すること

  ③盛土による災害防止に向けた総点検の結果を踏まえ、土砂災害に対する安全対策を迅速かつ強力に推進すること

 3. 地方財政の充実・強化について

  ①増大する地方自治体の財政需要や地方歳入の動向を的確に把握し、地方の一般財源総額及び地方交付税総額の増額を図るととともに、臨時財政対策債を速やかに廃止し、これまでの発行された臨時財政対策債の償還財源を確実に確保すること

  ②新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金について、地方自治体が柔軟に対応できるよう、十分な財源を確保すること

  ③地方自治体が総合的かつ計画的に公共施設等を適正に管理できるよう、令和3年度が期限とされている公共施設等適正管理推進事業債の措置年限を延長するなど、安定的な財源の確保を図ること

 4. 民間事業者の防災・減災対策の促進について

  ①災害に対する設備投資を促すための税制の拡充や補助制度の創設など、民間事業者の防災・減災対策に係る支援を拡充すること

  ②専門家の派遣や先進事例の公表・紹介など、民間事業者の事業継続計画等の策定を支援すること

 5. 選択的夫婦別姓制度に関する議論について

  国民の間に様々な意見があること踏まえ、選択的夫婦別姓制度の法制化に関する議論を行うこと

 6. 出産育児一時金の増額について

  安心して妊娠・出産できる環境を整えるため、出産費用の内訳や実情を十分に把握し、出産育児一時金を増額すること)

 

 

 

 

 

10/14 ”厳重警戒宣言”解除決定

(愛知県”厳重警戒宣言”を予定通り、10/17で解除することとし、明日(10/15)10時からの愛知県新型コロナウイルス感染症対策本部会議において正式に決定します。

 

飲食店への規制が全面的に解除されるのは約11カ月ぶりとなります。

 

この間、ご協力いただきましたすべての皆様に感謝申し上げます。

 

一方で、今後、年末に向け、人の移動が活発になる季節を迎えるため、社会経済活動とのバランスを図りつつ、リバウンド防止対策に取り組んでいくことが求められます。

 

引続き、”警戒領域”での感染再拡大の防止に、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

【感染防止対策】

 ①外出の注意点 =少人数で、混雑している場所や時間を避けて

 ②県をまたぐ移動の注意点 =基本的な感染防止対策の徹底

 ③高齢者等への感染拡大の防止=高齢者・基礎疾患のある方に配慮

 ④基本的な感染防止対策の徹底=感染しない、感染させない

 ⑤飲食店等に対する協力要請=手指消毒、マスク着用、施設喚起の徹底

 ⑥業種別ガイドラインの遵守等=高齢者施設での対策徹底

 ⑦テレワークの推進等=テレワークやローテーション勤務の推進

 ⑧職場クラスターを防ぐ感染防止対策=休憩室等での注意周知

 ⑨イベントの開催制限等=人数上限10,000人かつ50%(大声あり)

 ⑩行事等での対策=人と人の距離の確保、大声での会話の自粛

 ⑫学校等での対応=寮生活・クラブ・部活動の感染対策徹底

 

なお、今後も、感染状況に応じ必要な対策を適時適切に講じてまいります)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/16 知立市書道連盟学生展

(書道展を拝見しました。

 

その昔の習い事と言えば、習字やそろばんが主流でした。

現代においても、古き良き文化から学べることは沢山あります。

 

字は体を表すというように、字はその人の性質や実体を表すものであり、書道は字に思いや感情を込めて書く芸術です。

 

子どもたちの作品に、稽古に取り組む姿勢や集中力、向上心を垣間見ることができました)

 

 

→ 民謡・歌謡のつどい

(市民芸術祭に出掛けました。

 

演者の皆さんの心のこもった歌声を、暫し時間を忘れて聞き入りました。

 

こうして集うのは久方ぶりであり、馴染みの皆さんとの積もる話に花が咲きました)

 

 

 

→ 三河龍馬塾

(”龍馬暗殺の黒幕は誰?”をテーマに熱く語り合いました。

 

慶応3年(1867年)11月15日、坂本龍馬は暗殺されました。

京都河原町蛸薬師下ルの醤油商・近江屋新助方の2階で、中岡慎太郎と会談中、数名の武士に襲撃されて命を落としました。

享年33歳。

 

龍馬暗殺に纏わる黒幕については、未だ解き明かされておらず、バリエーションも豊富に諸説存在します。

 

京都見廻組説(佐々木只三郎)、新選組説(近藤勇、土方歳三)、御陵衛士説(伊東甲子太郎)、薩摩藩説(大久保利通、西郷隆盛)、土佐藩説(後藤象二郎、岩崎弥太郎)、紀州藩説(三浦休太郎)、会津・桑名藩説(松平容保・定敬兄弟)、幕府説(徳川慶喜、小栗忠順)、朝廷説(岩倉具視)、中岡暗殺巻き添え説、中岡相討ち説など、いずれも謎に満ちており、興味と好奇心をかき立てます。

 

当日は、参加した各人が思い思いに真相を探りました。

 

10分で読めるシリーズなどの書き物を読めば、いわゆる通説を知ることは簡単ですが、複雑な時代背景や人間関係を紐解いてこそ、面白味や醍醐味があるというものです。

 

明治維新前後の激動期には、多くの謀略で政局が動きましたが、その犠牲になった龍馬に思いを馳せる時、今も昔も、政治は綺麗事では済まされないのだと実感します)

 

 

 

 

#定例愛知県議会

#警戒領域

#事は十中八九まで自らこれを行い

#残り一二を他に譲りて功をなさむべし