12/9 愛知県議会12月定例会本会議”一般質問”

 

12/11 知立ドリームイルミネーション2019点灯式
(オープニングは愛知県警察音楽隊が賑やかなクリスマス曲を演奏し、それに合わせてフレッシュ・アイリスが華麗な演技を披露してくれました。年末を迎え、交通安全や暮らしの安全の呼び掛けも兼ねて、県警の協力で実現しました。今年も実行委員会の皆さんは時間を掛け心を込めて、無数の電球を新地公園いっぱいに飾り付けてくださいました。沢山の人の心に明るい灯を届けたいという温かい志が会場いっぱいに広がる中、詰めかけたギャラリーの皆さんとともにイルミネーションの点灯の瞬間をお祝いしました)

 

 

 

フレッシュ・アイリス

 

愛知県警察音楽隊

 

12/13 愛知県議会12月定例会警察委員会
(私からは”死体取扱い”について県警捜査第一課と質疑しました。死因究明等の体制を充実させる“死因究明等推進基本法”が本年6月6日に成立し、来年4月に施行されます。今回成立した基本法は、死因究明等、つまり死因究明及び身元確認に関する施策を総合的かつ計画的に推進することによって、安全で安心して暮らせる社会及び生命が尊重され、個人の尊厳が保持される社会の実現に寄与することを目的に掲げています。我が国の死亡者数は年々増加しており、将来推計人口によれば2019年に1,390,000人の死亡者がピークを迎える2039年には1,679,000人と20%以上増加すると見込んでいますが、高齢化が進展、独居率が増加する中で警察が死体を取扱うケースが増加しています。そうした中、県下における昨年=2018年の死体取扱件数は過去最高の7,665体であり、2010年以降年間7,000体を超え、増加傾向にあります。死体には、①老衰死や通常の病死などの”自然死”と呼ばれるものと、②”不自然死”と呼ばれるものがあり、”不自然死”には、1)死亡が犯罪によることが明らかな”犯罪死”、2)犯罪による死亡と疑いがある”変死”、3)犯罪死と変死以外の“非犯罪死”があります。犯罪行為により死亡したと認められる犯罪死体については犯罪捜査の手続きとして検証または実況見分が実施され、犯罪行為により死亡したと疑いのある変死体については検視が実施されます。変死体があるときは検視をしなければならないとされていますが、犯罪による疑いが全くない不自然死についても公衆衛生や感染症予防、身元の確認などの行政目的から死体を見分する手続きとして検視を行います。このような死体の死因を究明する検視に携わるのが検視官です。愛知県警察では捜査第一課検視官室において、室長以下34名体制で県下警察署の死体取扱いに対応しています。34名のうち、警察大学校における法医学専門研究科を終了した専門的知識を有する検視官は室長以下14名であり、24時間三交代勤務で県下の臨場と指示にあたっています。本年11月末現在における死体取扱い6,802体中、検視官が臨場した件数は5,128件であり、検視官1名あたり年間約350体の臨場にあたっていることになります。犯罪事件となれば審問、公聴会、裁判などで証言を求められるなどの重要な任務も担っている検視官は、臨場現場では自然死か事故死か殺人死かを判断し、死因に異常がみられる死体を司法解剖するかどうかを決定します。検視官には法医学に精通した知識、実績、実力が求められます。昨今、死体取扱い業務における問題点としては、①死者の主治医がいない場合に検視協力医師の立会いを依頼する必要がありますが、地域や休日夜間時間帯によっては医師が見つからず、検視・調査に時間を費やすことが挙げられます。また、死因究明に必要な死後のCT検査、いわゆるAi=オートプシー・イメージングを実施できる医療機関における検査を実施する際に、県下に死後CT検査実施病院が限られており、移動距離に時間を費やすこともあります。加えて、②死者が独居である理由で身元特定に時間を要しているということも挙げられます。一人暮らしのため死体発見まで長時間となった場合、親族でも顔確認による身元特定が困難な状況が生じ、その場合は歯牙鑑定などの科学的根拠に基づく身元確認、特定のための手続きを経て、親族あるいは自治体への引渡しとなる取扱いが増加傾向にあります。こうした中において私も、医療界に対して一般臨床医の死体検案能力の向上や、放射線科医の死亡時画像診断能力の向上に資する取組を働き掛け、独居者や高齢者のみの世帯をはじめ、ケアマネージャー、ヘルパー、家族に対して在宅での最期の場面を想定した見守りや看取りなどの対応の仕方について啓発を行いたいと思います。加えて、検視官の人材育成、教養の充実、処遇の改善など検視官の業務の特殊性と重要性に配意した取組を進めてまいりたいと思います)

 

 

12/14 名鉄名古屋本線・三河線知立駅付近連続立体交差事業”仮駅舎”使用開始
(知立駅を中心とした名古屋本線及び三河線の鉄道施設=約4.3キロを高架化する事業を愛知県が2010年から行っています。このたび現駅舎周辺の高架本体工事を行うため、本日=12/14の始発列車から北改札口側にある現駅舎を閉鎖し、仮駅舎へ切替えました。この仮駅舎は2023年度の全体事業完成=新駅舎完成まで利用いただくことになります。引続き計画工期に則って、名古屋本線及び三河線の仮線工事ならびに高架本体工事を着実かつ安全に施工してまいります)

 

 

仮駅舎東側

 

仮駅舎西側

 

 

 

12/15 演劇フェスティバル イン ちりゅう 2019
(演劇の世界は奥深く、脚本・演出家さんの世界観を俳優さんの巧みな演技によって如実に表現されると私たちはその世界に見事に引き込まれていきます。原作を読んでいると、その場面に入り込むことができるのが面白いのですが、舞台を見ていると、登場人物の息遣いを感じる生の場面に臨場している感じがしてさらに面白いと実感します。また、出演俳優さんの普段の姿からの変わり様も演劇の面白いところです。私も演劇界の裾野を拡げる取組を各劇団の皆さんと進めていきたいと思います)


 

→ 寺の市
(今年最後の市に多くの出店があり、買い物を楽しむたくさん皆さんで境内は賑わっていました。私もお大師さんにお参りし、馴染みのお店で買い物を済ませながら、大勢の皆さんに年末のご挨拶ができました)

 

 

 

文化祭
(西町と来迎寺町に伺いました。毎年の恒例出品や新規出品など味わいのある作品群を見て楽しむことができました。その土地の歴史を振り返ることができる資料を拝見して、そこに根付く住民の皆さんの意識を実感することができました。今回も各町内の行政課題をお聞きしましたので、早速対応してまいります)

 

西町

 

 

 

来迎寺町

 

 

 

 

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