11/25 愛知県知立建設事務所からのレク
(愛知県が進める名古屋鉄道名古屋本線・三河線知立駅付近連続立体交差事業の進捗についてレクのために鉄道立体課長が柴田事務所に来所しました。①仮駅舎の使用開始について、12/14土曜日の始発列車から知立駅北改札口側にある現駅舎を仮駅舎に切り替えます。②高架橋築造工事について、これまでに施工中の7工区に加えて3工区=第8工区:淺沼組、第9工区:五洋建設、第10工区:大成建設を発注し、年明けから全10工区において施工が進みます。計画工期通りに着実に進めています知立連立事業は2023年度完成まで残り4カ年となり、佳境を迎えています。間近には三河知立駅の移転新設や知立駅前交番の移転新築など目白押しに重要工事が控えています。日頃からの利用者や近隣の皆さんのご協力に感謝いたしますとともに、引続き安全に配慮しつつ工事を進めてまいります。この知立連立事業に関するお問い合わせは、愛知県知立建設事務所鉄道立体課鉄道立体グループ=0566-82-6493、または愛知県都市整備局都市基盤部都市整備課鉄道立体グループ=052-954-6522まで。これからも完成に至るまで着実に事業を進めるために必要な予算の確保に努めてまいります)

 

 

 

→ 愛知県教員組合からの要望
(2020年度教育予算に関する要望をいただきました。併せて、青年教員の生活白書と女性教員の生活白書も頂戴し、教育現場で日々奮闘する先生方の就労実態や意識実態を再認識することができました。学習指導要領が約10年ぶりに改訂され、小学校では2020年度、中学校では2021年度から全面実施、高等学校では2022年度の入学生から年次進行で実施されます。なお幼稚園では2018年度に新しい幼稚園教育要領が実施されており、特別支援学校は小・中・高等学校学習指導要領に合わせて実施されます。具体的には小学校中学年から”外国語教育”を導入、小学校における”プログラミング教育”を必修化するなど社会の変化を見据えた新たな学びへと進化します。新しい学習指導要領では、教育課程全体や各教科などの学びを通じて、”何ができるようになるのか”という観点から、”知識及び技能”、”思考力・判断力・表現力”、”学びに向かう力、人間性”の3つの柱からなる”資質・能力”を総合的にバランスよく育んでいくことを目指します。子どもたちに必要な”資質・能力”を育むためには、学校の授業だけでなく、家庭や地域の理解と協力が欠かせません。私も先生方や保護者の皆さんと力を合わせて、子どもたちの”生きる力”を育む力となるよう全力を尽くします)


 

11/26 警察委員会県内調査
(①名古屋税関中部空港税関支署では国民生活の安全・安心を脅かす麻薬・覚醒剤などの不正薬物、銃器、爆発物、化学製剤などのテロ関連物資、また健全な経済の発展を損なう知的財産侵害物品、偽造クレジットカードなどの国内への流入を水際で阻止するため、積極的な取締りを実施しています。X線検査装置は年々増加する輸出入貨物、出入国旅客の携帯品、外国郵便物などの検査に際して、より速くより的確に検査を実施し、覚せい剤、大麻などの社会悪物品の密輸摘発に活用しています。また、麻薬探知犬は覚せい剤、大麻などの不正薬物の摘発に貢献しています。皆さんには、①不正薬物の”運び屋”にならないように甘い誘いには乗らない、②身の回りで何かおかしな光景を目にした際には税関密輸ダイヤル=0120-461-961に通報をお願います。
②蟹江警察署では新築庁舎の施設概要と管轄区域での警察活動について説明聴取しました。先の委員会の私の質疑の中で明らかなように、県内全45警察署のうち、経年40年以上が全体の5割を超え、全般的に老朽化が進んでおり、併せて署員の増員による狭隘化、増築による駐車場の不足、相談室の不足などの住民サービス機能面においても不十分となっていることから、各署の経年や施設の現状を把握の上、順次建て替え整備=蟹江、蒲郡、西尾、津島、豊川及び岡崎警察署の順を進めています。なお、このまま順調に整備を進めても、目標耐用年数60年を超える警察署が出てくることから、おおむね経年35年を目途とした時期に大規模改修を行って維持管理を図ることとなり、現有警察署を維持することが精一杯の状況の中で、新規警察署の設置は不可能です。また、警察施設が近くあれば安全で、なければ安全でないというのでは警察活動の意味がありません。日々警察署員は担当区域を割り振って警戒警備しています。交通事故や犯罪の予防の観点から見れば警察活動のみならず、市の取組、住民の意識が重要であり、皆さんのご協力をお願いします)

 

 


 

11/27 高齢ドライバー交通安全セミナー
(日本特殊陶業市民会館で開催されたセミナーに参加しました。交通事故死者数ワースト1位の返上に向けて愛知県が主催。名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所の青木宏文特任教授による高齢ドライバーの人間特性と運転行動についての講義を聞きました。各種データによると、事故の原因は”スピードの出し過ぎ”、”飲酒や薬物使用による酩酊”、”注意散漫”の3つであり、いずれも人間の行動に起因します。特に高齢ドライバーは車両の位置を特定するのに時間がかかる半面、車外のものを観察することに時間をかけておらず、複雑な状況を把握する余裕なく運転しているにもかかわらず、”通常の運転をしていると思いたい”、”他のクルマを邪魔していると思いたくない”という傾向があるそうです。そうした状況に対しては、高齢ドライバー本人による意識の向上はもちろん、ドライバー全員の思いやり運転・ゆとり運転の励行、そして自動車に装備される運転支援・衝突回避などの新機能に理解を深め、採用することが有効だということでした。私も各種衝突防止装置の設置費用の補助など、高齢ドライバーの交通事故根絶に向けて力を尽くします)

 

 

 

11/28 あなたも誰かのゲートキーパー講座
(愛知医科大学病院こころのケアセンターの古井由美子技師長による”ゲートキーパー”講座に参加しました。現代社会では家庭や職場、育児や介護で悩みを抱える人、うつ病やひきこもりの人が増えています。そうした日常生活の中で悩みやつらい思いを抱える人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守ることができる人のことを”ゲートキーパー”と言います。人の”命”は何ものにも代えがたいものですが、自殺者が後を絶ちません。厚生労働省が実施した意識調査@平成28年度によると、5人に1人が”これまでに本気で自殺を考えたことがある”と回答しています。一方、”死にたい”と考えている人自身も、”生きたい”という本心との間で激しく揺れ動いており、自殺に至る前に何らかのサインを発していることが多いことから、自殺はその多くが防ぐことのできる問題と言えます。家族や友人など身近な人が、”普段より疲れた顔”、”口数が減った”などいつもと違う様子ならばためらわず、”どうしたの?”などと声をかけて、話を聞くことによって、自殺を考える人が今を乗り越えることにつながっていきます。

悩みを抱えている方へ。決して一人だけで考えず、誰かに話してみてください。あなたの支えになりたいと思っている人はあなたの周りにたくさんいます。あなたが相談できる場所は各地にありますので、気軽にご連絡ください。ex)”あいちこころのほっとライン365” =052-951-2881@毎日9時~16時30分)

 


 

11/29 知立市スポーツ協会忘年会
(市主催の市民参加スポーツ行事はすべて、スポーツ協会に運営を委託しています。近いところでは市民運動会が終わり、年明けにはマラソン大会が予定されていますが、企画準備や設営から当日の運営まで、協会の皆さんの尽力なくして成し得ません。生涯を通じていつでも、どこでも、誰でもスポーツに親しむことのできる”生涯スポーツ”の場づくりに日々取り組んでいただいています。また、各競技ごとに教室や大会を主催されており、指導者として、あるいは現役選手として、知立市スポーツ界のレベル向上にもご活躍いただいています。例えば12/7土曜日には、愛知駅伝=愛知県市町村対抗駅伝競走大会に知立市チームも出場しますが、選手の選考、チームの編成からトレーニングに至るまで、陸上競技協会の皆さんが一貫して主導してくださっています。スポーツは人生に通じる様々な学びが得られ、自分自身と向き合う、対戦相手を敬うなど、人として育つ絶好の機会を与えてくれます。私も人の心を育てる生涯スポーツの普及・発展に引続きしっかりと力を尽くしてまいりたいと思います)

 

 

11/30 碧海農業フェスティバル
(地元農畜産物の紹介や食育学習など、生産者と消費者の交流の場に伺いました。碧海地域は米、野菜、果樹、花、畜産物の主要な産地です。安全で美味しい食材が食卓に並ぶことは当たり前でなく、様々な人の努力によって届けられていることを再認識します。豚コレラの防疫対策の経験などから、改めて生き物の生育の難しさや自然の厳しさを実感します。生産者の皆さんのご苦労を体し、必要な措置を講じるとともに、愛知の農と食をしっかりと守ってまいります)

 


 

→ 第12回県議杯撞球大会
(撞球=ビリヤード会の皆さんの県議杯に主催者として激励に伺いました。ビリヤードと言えば、ポールニューマンの主演映画”ハスラー”の影響で爆発的な人気を博し、日本では”ナインボール”がスタンダードなゲームとして有名ですが、県議杯は”四つ球”=ポケットのないビリヤードテーブル=キャロム台を用い、手球=先攻は白球、後攻は黄球をキューで撞き、手球が残りの3個のボール (的球) のうち2個 (あるいは3個) に当ったとき得点 (1点) となり、1個にだけしか当らなかったり、的球同士が当っても得点にはならない。粋な先輩方のキューさばきは見事であり、緻密な計算で2つ以上の的球に当てなくてはならないという非常に繊細かつ果敢に攻める戦略的な好熱戦が繰り広げられました。これからも先輩世代の日々の練習目標となる大会の主催に力を入れてまいります)
 

 

→ あんJOYフェスタ2019
(愛知県立安城特別支援学校の文化祭に伺いました。個性豊かな子どもたちの表現力と舞台度胸の良さに目を見張りました。学校生活の中で社会経験を積み、自覚と能力を培っている子どもたちを頼もしく感じました。子どもたちの社会性を育み、自分で考え行動できる、”生きる力”を養う学校・教科づくりにこれからもしっかりと力を入れてまいります。併せて、狭隘な学校施設やスクールバスなど課題の解決にも力を尽くします)

 

 

 

→ ちりゅっ子かふぇ magocoro
(子ども食堂に出掛けました。子どもたちや保護者の皆さんと会話を楽しみながら、美味しくいただきました。スタッフの皆さんの屈託のない笑顔と温かい心遣いに感謝します。温かいご飯を大勢で囲んで食べるというのは昔の大家族では当たり前のことでしたが、沢山の人から優しさを実感できるこうした機会は自己肯定感を高めることにもつながります。これからもmagocoroさんの子育て支援活動をしっかりと応援していきたいと思います)

 


 

→ 名古屋弁護士会西三河支部講演会
(2019年”法の日”記念行事として、”デモクラシーの再構築”と題した講演会に出掛けました。講師は神戸女学院大学の内田樹名誉教授。国会審議の形骸化をはじめ、デモクラシーの空洞化が指摘されている昨今、どうすれば民主主義を再構築できるのかについて深く考えさせられました。国権の最高機関である国会における質疑の中で明らかになった、政府による”隠蔽・改竄・虚偽”には国民の多くが憤りを感じていますが、それを誰も正すことができないのはデモクラシーの危機と言っても過言ではありません。イギリスの近代史家アクトンはかつて、”権力は腐敗の傾向がある。絶対的権力は絶対的に腐敗する”と言い残しています。身近な市町村レベルにおいても同じことが昨今顕著に表れています。民主主義は権力と対峙することによってのみ守られるのであって、今その覚悟が私たちに問われていると強く思いました)

 

 

→ 図書館講演会
(”デザインとは何か?”と題して、愛知教育大学の井戸真伸准教授の公園を拝聴しました。日常的に目にしない日はない各種デザインの世界で、昨今”アフォーダンス”という考え方が浸透しているそうです。”アフォーダンス”とはアメリカの心理学者のジェームズ・ジェローム・ギブソンが”afford”=”提供する”という動詞をもとに作った造語で、”あるモノに内在している人間が選択しうる行為の可能性”という意味です。ドアの前に立ったとして、”押すべき”か、”引くべき”か。取っ手がリングになっている場合、それは回して引いたり押したりすることをアフォードします。決して、横にスライドさせようとはしません。このように人の行動は、そのモノに対するこれまでの経験と認識によって誘発されることが多く、身の回りにあるモノのデザインがこのアフォーダンス理論に基づいてなされるとき、人はデザイナーの思惑どおりに行動することとなります。現在までの知立駅周辺のビルや盛り場はどれも人が忙しく”動いている”イメージを思い起させますが、知立がこれまで交通の要衝として発展してきた歴史の上に、利便性の向上を目指してきたゆえ、知立駅周辺地域は特に”通過する”ことがアフォードされてきたと言えると思います。そうした中で現在進める駅周辺のまちづくりにおいて私が目指したいのは、”留まる”ことをアフォードする豊かな空間です。喜びや悲しみ、出会いや別れなど様々な人々のいきいきとした営みを演出し誘発する舞台装置としての”本当にいいまち”を皆さんとともにデザインし、つくっていきたいと思います)

 


 

12/1 ちりゅうこどもフェスティバル
(今年は1日のみでしたが、盛大に開催されました。幼保、小、中、高の子どもたちの笑顔のために、実行委員会の有志の皆さんが毎年尽力してくださっています。子どもファーストの思いやりがこもったかけがえのないイベントです。温かな日和の中、子どもたちの沢山の笑顔と元気な姿をあちこちで見掛けることができ、ほっこりとした気持ちになりました。関わるすべての大人が子どもたちに贈る温かい心を体現することができる、思いやりあふれる”ちこフェス”をこれからも末長くしっかりとサポートしてまいります)

 


 

→ 姉妹都市ウィンダム市中学生派遣団帰国報告会
(当事業の主管である国際交流協会顧問として参加しました。子どもたちにとって、様々な経験は将来に大きな影響を及ぼしますが、特に異文化との交流は世界観や人生観に直結する非常に良い体験となります。座学でどれだけ学習しようとも、”百聞は一見に如かず”で自分の知識がどれだけ狭かったかを確認することができます。今回オーストラリア連邦ヴィクトリア州を訪れた子どもたちの発表では現地に赴いてこそ得られた視野の広がりと学ぶ喜び、多文化に対する寛容さなどを垣間見ることができました。一回り大きくなった子どもたちの姿を見て、人格の形成過程におけるあらゆる経験を子どもたちに提供する活動をこれからもしっかりと支援していきたいと思いました)

 


 

文化祭・芸能祭
(山屋敷町と長篠町に出掛けました。両町ともに所帯が大きくとも、絆の強さは市内有数です。また女性の活躍機会も存分にあって色んな分野でいきいきと活動されており、風通しの良い町内運営がされています。山屋敷町では町内ウォーキングの後にビンゴゲームや焼き芋の振る舞いなど、体育部の皆さんの活躍が光っていました。また、長篠町では芸達者な先輩方が円熟味のある演技を披露していました。なお、当日に寄せられた要望は地域特性の濃いものが多いですが、早速対処してまいります)

 

 



 

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