11/18 産業イノベーション推進特別委員会県内調査
(特別委員会の所管事項について調査してきました。
①愛知県農業試験場では”スマート農業”=ロボット技術やICT=情報通信技術を活用して、省力化・精密化や高品質生産の実現を推進する農業の技術開発を進めており、主な”スマート農業技術”の活用例として、1.高度なセンシングに基づく最適管理技術=ドローンやフィールドセンサーなどによるモニタリングを用いた農業の”見える化”によって最適な生育管理を行うことで品質や生産性を向上させる、2.作物・家畜の能力を最大限に発揮させる環境制御技術=栽培施設や畜舎を生育や飼養に最適な環境条件にすることによって作物や家畜のポテンシャルを最大限に引き出す、3.ロボット・自動化技術による労働負荷軽減技術=収穫作業や除草作業にロボット技術を導入することによって労働負荷を軽減させることが挙げられます。具体的には現在、農業試験場において1.生育モニタリングによる効率的な繁殖管理と疾病対策技術を確立し、AIを利用した病害虫診断や発生予測技術、鳥獣害駆除技術を開発、2.環境、生育、気象データなどのビッグデータを解析することによる収量予測技術の開発や肉用鶏の飼養を最適化するための環境制御技術を開発、3.追従型収穫補助台車、除草ロボット、アシストスーツを開発しています。ICTを利用した”あいち植物工場”では、温度・湿度・CO2をモニタリングし、その結果を基に施設内の環境制御を行って産地全体でデータや技術を共有することで競争力を強化しています。更には画像解析技術を利用した生育判断技術や収量予想・収量変更システムの開発を進めています。
②西尾市にある株式会社デンソー善明製作所の隣接地で現在、2023年度(デンソーに引渡し)までを掛けて愛知県企業庁が約52ヘクタールを次世代自動車産業工業用地として造成中です。デンソーは西尾市内にカーエアコンなどを生産する西尾製作所のほか、善明製作所ではディーゼルエンジンの部品を作っています。デンソーは現在、”IoT”で世界に展開する130工場をつないで2020年までに生産性を2015年比で30%向上させる目標を掲げており、”ダントツ工場”を実現することによって圧倒的な生産性向上を継続的に生み出していこうとしています。この”ダントツ工場”とは、これまでのような数%の進化を継続する活動に加え、数倍、数分の一というような抜本的に生産性を向上させる“非連続的進化”を短いサイクルで織り込む取組=”ダントツ活動”によって変動する市場に対して狙ったパフォーマンス、目標値をライフサイクル全域において達成し続けることを目指す取組のことです。最速で正確に大量のデータを解析するなど人知を越えた領域を”IoT”が担い、そのデータ活用によるさらなる進化=”0から1を生み出す”のは人が担うという、人と設備が共創する”ダントツ工場”で改善・改良をこれまでにないスピードと質で実行し、常に進化し続ける動的な現場運営を目指しています)

 

 

 

 

 

 

→ 愛知県警察本部レク
(県警本部から定例議会への報告事項について事前レクがありました。引続き、警察官の職務遂行に万全の支援を送ってまいります)

 

11/21 PTA教育懇談会
(小中高PTAの皆さんとの懇談会に参加しました。市内の小学校7校、中学校3校、高等学校3校のPTAの皆さんと一堂に会し、学校運営上の課題、家庭のしつけや子どもたちの傾向などの各種実態について幅広に意見交換することができました。現在、学校と家庭、地域社会の関係が変容する中で、学校の在り方も変化を余儀なくされています。子どもたちにとって学校とは、将来進む社会への準備段階であるとともに、現在通う学校そのものが教職員、保護者、地域の皆さんと構成するひとつの社会でもあります。子どもたちは学校を含めた社会の中で、人と関わりながら様々なことを学び、自分の存在が認められたり、自分の行動が何かを変えたり、社会を良くすることができることを実感します。つまり子どもたちにとって学校とは、社会的意識や積極性を育む場なのです。加えて学校は、子どもたちが自ら新しい時代を切り拓いていくために必要な資質や能力を育むために、社会や世界と接点を持って多様な人々とのつながりを保ちながら学ぶことのできる”開かれた環境”となることが必要です。今後とも私は、子どもたちが日々の学校生活を通して未来を切り拓く力を育むために在るべき学校の姿や新しい学校生活の姿を描き、求められる教育や授業、教科の在り方に改善していきたいと思います)

 

 

11/23 市老連歩け歩け運動
(幻想的な朝もやも明け、温かな日和に恵まれて、健康自慢の先輩方とともに元気に1時間弱を掛けて猿渡小学校周辺を散策しました。四季桜を見上げ、猿渡川を覗きながらの散歩道。市内の課題現況を見て歩くことは多いのですが、自然の景観を楽しみながら逍遥することはなかなかないことであり、たいへん良い気分転換となりました。先輩方との話に花が咲き、あっという間に終点にたどり着きました。次の機会も季節を感じ、色んな話をしながらそぞろ歩きを楽しみたいと思います。先輩世代の皆さんには引続きご壮健にて、各地域のご意見番としてご指導願いたく存じます)

 

 

→ 知立弘法山を写す会
(ミスかきつばたを写す会の舞台に遍照院を加えて4回目となります。秋の紅葉する木々に木漏れ日が差し、端正な着物姿のミスたちを大勢のカメラマンが取り囲んで盛大に開催されました。会場である遍照院は、”三河三弘法”の一番札所で”知立の弘法さん”として親しまれており、月縁日には多くの参拝客で賑わいます。一方普段はその閑静な境内に静寂が漂い、参拝の際にひとときの静養を図ることができます。素晴らしい歴史と環境を誇るにもかかわらず、かつての賑わいを失いつつある知立市観光の現状に鑑み、今後再興に向けた各種取組を有志の皆さんともに進めてまいりたいと思います)

 

 

→ 知立の農 ! KNOW ! マーケット
(市内の農業従事者の皆さんによる農業イベントに参加しました。新鮮な野菜を使った豚汁を頂戴しながら、農業者の現状をお聞きしました。知立市が進める都市開発は農業への配慮が欠けること、そもそも農業の重要性について認識が希薄なことなど、農業に情熱を燃やす皆さんの熱い語り口調からその思いが伝ってきました。会場では市内で栽培された安全な野菜が販売されており、自然の恵みと農業者の熱意に感謝しつつ、採れたての作物をたくさん購入することができました。これからも広く農と食の理解を促す取組をしっかりと支援していきたいと思います)

 

 

 

→ 愛知県高等学校総合文化祭郷土芸能部門県大会
(このところ数年にわたり、パティオ知立で開催される文化祭に出掛けました。郷土芸能を学ぶ県内各地の高校生の皆さんの晴れの舞台を前に、知立の伝統芸能を宣伝してきました。郷土芸能=その地域の絆を紡ぐ芸能文化はそこに生きる人々の息づかいを感じることができます。出演高校の皆さんは体いっぱいを使って、その鼓動を轟かせてくれました。知立が誇る和太鼓奏者の”和太鼓ユニット光”羽田康次さんが今年も審査員として、郷土芸能の伝承者である高校生に的確な指導をしてくださいました。これからも伝統文化の伝承に力を尽くしてまいります)

 

 

→ ”知立坤会”設立総会
(昭和54年・55年生まれの皆さんの厄年会設立をお祝いしました。厄年の皆さんの現状、社会や家庭などでの色んな話をすることができました。孔子曰く、”四十にして惑わず、五十にして天命を知る”。身体的、精神的に曲がり角を迎えるこの時期に、これまでの人生を振り返り、懐かしみながら整理して、これからの人生を思い描き、設計する。彼らの貴重な節目に立ち会い、投げ掛けられる様々な疑問に対しながら有意義な時間を過ごせました。厄年さんのこれからのご健勝をお祈りします)

 

 

 

11/24 知立みなみスポーツ・文化クラブまつり
(市内唯一の総合型地域スポーツクラブの周年祭に参加しました。スポーツと文化を愛する皆さんのために年間を通じて各種教室が開かれています。いつでも、誰でも、楽しみながら学ぶことができる機会を提供しながら、地域の絆を結ぶことのできるこの取組はさらなる広がりが見込まれます。先輩世代の生涯学習をはじめ、子どもたちの好奇心を育む情操教育にも資する取組であり、市内他学区にも普及させていきたいと思います)

 

 

文化祭・芸能祭
(中央公民館生涯学習フェスティバルと山町芸能祭、昭和文化祭に出掛けてきました。いずれも市民の力の底深さや幅広さを再認識させられます。現在の知立市の発展は文字通りこうした市民力に下支えされられて成し得たものであり、その潜在力を引き出すことで一層の発展を見込むことができると確信しました。これからの新たな文化創造に市民の皆さんとともに力を尽くしてまいります)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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