11/13~14 産業イノベーション推進特別委員会県外調査

(特別委員会の所管事項について調査してきました。

①北海道立総合研究機構産業技術研究本部工業試験場では地場産業の高度化や新しい産業技術分野を創出するために試験研究や技術指導などの技術支援に取り組んでいます。2018年11月にオープンした"ROBOLABO”=食品ロボット実証ラボでは食品加工メーカーに対する各種ロボットやセンサーを用いた実践的な技術習得を支援しています。また、2019年3月にオープンした”MONOLABO”=寒冷地モノづくりラボでは北海道の積雪寒冷な環境に対応するIoT関連製品に係る新製品・新技術を創出するため、国内新規格対応の電波暗室やシールドルーム、JIS規格の試験が可能な防水試験室を完備しています。ロボットメカニズムによる農産物の加工装置の開発成果として最近のものでは”ジャガイモ芽取りシステム”があり、複数のイモを同時に整列・位置決めする機構を開発、画像処理により検出した芽をロボットで高速に除去することにより、加工工場の省人化や生産性向上を実現しています。

 

 

 

 

②北海道大学大学院農学研究院ビークルロボティクス研究室では担い手の高齢化や後継者の減少など日本農業が抱える多くの課題を解決して成長産業化させるため、農業における”Society5.0=ロボット技術やICT、AI、ゲノム編集技術などの先端技術を活用して環境と調和しながら超省力・高生産の”スマート農業”の実現を目指した研究が進んでいます。具体に例えば、ロボット=無人自動走行トラクタの遠隔監視システムを開発して圃場環境=作物、雑草、土壌状態の観察を行っています。今後、観察データをリアルタイムでAIで解析診断することで栄養状態や病虫害を検出し、処方箋を生成してロボットにフィードバック=スポット防除や可変施肥を行う”スマートロボット”の開発普及をこととしています)

 

 

 

 

11/15 知立南中学校文化祭

(ステージでいきいきと発表する生徒の皆さんに精一杯の拍手を送りました。子どもたちの迫力ある姿に感動しました。舞台とともに毎年楽しみにしているのが作品展示とその会場で販売されている銀杏(ぎんなん)。テニスコート脇にある銀杏(いちょう)の木に実ったものをきれいに洗って袋詰めしてあり、生徒の皆さんの気持ちと一緒にありがたく頂きます)

 

 

 

→ 第57回技能五輪全国大会・第39回全国アビリンピック

(5年ぶりの愛知県での開催であり、”AICHI SKY EXPO”において各分野の技能者が腕を競い合いました。全国の予選を勝ち抜いた強者揃いの競技会であり、技能五輪では旋盤などの機械系、電気溶接などの金属系、左官などの建設・建築系、美容などのサービス・ファッション系、ウェブデザインなどの情報通信系の全42職種、アビリンピックでは表計算やCAD、喫茶サービス、木工など23種目で技能レベルの日本一を競います。将来の日本を背負う若者たちの真剣な眼差しと取組に感動しました。来年も同時期に全国大会の本県開催が決まっていますが、2025年の第48回国際大会の本県への招致を目指しており、今後オールジャパン体制での招致活動や開催機運の醸成に力を注いでまいります)

 

 

 

11/16 ランドセルプロジェクト500個達成記念セレモニー

(経済的に困難なご家庭の子どもたちにランドセルを贈ること累計500個を記念してセレモニーが行われました。ランドセルのほかに学生服の寄贈も行っており、これまで善意の申し出がたくさん寄せられ、その活動エリアは全国に至ります。これからは、外国人児童生徒に対して日本語習得を支援する活動にもすそ野を広げ、将来の日本社会を担おうとする若者をみんなの力で育んでいきたいと思います)

 

 

11/17 長篠町区民室内レクリエーション大会

(毎年恒例のレク大会です。早朝から笑い声が絶えない楽しい雰囲気の中で行われました。三世代にわたって多くの皆さんが参加されるのも、体育部の皆さんの仕切りの良さをもちろんのこと、本部ではコーヒーやお茶も提供されるなどサービス満点なところも好評な所以です。これからも仲睦まじい町内づくりが進められますようお祈りします)

 

 

 

→ 牛田町防災訓練

(自主防災会の組織体制がしっかり構築されている牛田町の皆さんによる防災訓練を見学しました。情報班、救出・救護班などの班編成に分かれての実践的な訓練が行われ、皆さんの防災意識と町内帰属意識の強さを実感しました。昨今頻発する自然災害や凶悪犯罪の多発による地域生活への不安が高まる中、住民の近隣とのつながりや結びつきの必要性が再認識されてきており、地域コミュニティの中で様々に自発的な取組が進められるようになってきています。地域コミュニティの崩壊は地域の活力だけでなく、地域の安心・安全を脅かす原因となることから、自主防災活動をむしろコミュニティ維持あるいは復活の重要な切り口と位置づける積極的な視点が必要です。こうした取組の推進は防災をはじめとする地域の安心・安全な暮らしのために重要なことであり、今後も地域住民の創意工夫による主体的な活動が進められること期待します)

 

 

 

→ 日吉山王社新嘗祭

(今年の収穫に感謝して厳かに斎行されました。私も地域の発展と住民の皆さんの健康をお祈りしました。隣接するカキツバタ園の様子も確認して回り、愛知県農業試験場の指導のとおりに水流と水量が確保されて苗もしっかり根付いており、保存会の皆さんのご尽力に感謝いたします。私も引続きカキツバタの生育状況の改善に万全を期してまいります)

 

 

 

→ 第33回学童保育まつり

(岡崎市東公園で開催されたイベントに参加し、学童保育の現場で尽力されている皆さんと懇談しました。学童保育は戦後1950年代に共働きの親が安心して働き続けるために放課後の子どもたちの安全な居場所を求めて生み出され、1960年代の高度経済成長期に進んだ女性労働と都市化の中で大都市部に出現した”カギっ子”=放課後親のいない留守宅に鍵を開けて入り、親の帰宅を待つ子どもの問題への不安から学童保育への需要は一気に高まり、現在に至ります。学童保育の今日的課題は量的拡大にありますが、質的向上の課題も看過できません。学童保育は遊びの内容や活動を子どもたち自身が主体的に作り出す場所であり、家庭に代わる暮らしの場所であるため、子どもたちの生活状況や想いをつかみ、子どもたちの様子や子育てを働く親と相互に理解・協力し、日々子どもたちに寄り添うことができる体制を作ることが不可欠です。これからも時代のニーズに即した学童保育の在り方を見直し、子どもたちの育ちをサポートしていきたいと思います)

 

 

 

学芸会

(知立小、猿渡小、南小、八ツ田小、東小、来迎寺小に出掛けてきました。子どもたちの表現力の豊かさには毎年驚かされます。先生方による渾身の演出に沿って無邪気な純粋さで応え、加えて健気な懸命さで完成度を最大限に盛り上げる最高の舞台を拝見して本当に感動しました。子どもたちの表現スタイルはまちまちですが、いずれも気持ちを態度で示して伝えようとする一途な心が十分に現れており、観客側の心に響きます。学校運営にあたって大切な、プラスの気持ちの伝播を実感できる学校づくりにこれからも力を尽くしてまいります)

 

知小

 

南小

 

八ツ田小

 

東小

 

来迎寺小

 

猿渡小

 

文化祭

(上重原町、新林町、西丘文化センター、猿渡公民館に出掛けてきました。地域の皆さんによる秀作の展示を拝見し、作者の面影を思い浮かべながらその才能の豊かさに敬服しました。各会場のおもてなしには特色があり、上重原町では知立中学校の生徒さんの制作したゲームを楽しみ、新林町では小物づくりを体験しました。西丘文化センターでは毎年楽しみな小物バザーでは毛編みの干支ぬいぐるみとストラップ、小銭入れ、花瓶敷き、ブローチを購入しました。作者の皆さんの心のこもった手づくり品ばかりですので、事務所に飾ったり、大事に使わせていただきます)

 

上重原町

 

新林町

 

西丘文化センター

 

猿渡公民館

 

 

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