★REVOLVERヒカル氏★ | DIABOLIC -Leather&Silver-

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SILVER、LEATHERを中心にオリジナリティーとクォリティー、長く身に付けられる商品を製作、販売しており、素材に拘り、製作はクォリティーの高いオリジナルを製作し、丁寧に仕上げたクォリティーの高い商品を提供してます。

7/29のイベントに出演頂けるアーティストの一組にREVOLVERがいます。ここのヴォーカルはヒカル氏と言います。僕がまだ右も左も分からない18歳の時からの付き合いなんでなんだかんだ20年来の先輩でもあり、友人でもあります。出会いはREVOLVER様のブログにて簡単に書いてありますので是非ご覧下さい。

人は皆デリカシーを持って生きていると思うのですがヒカル氏は土足で平気で人の心に入って来るようなお方です。

僕は高校を卒業して今の道に進みたく上京した時に、当時、何処かバイトでもいいから、アクセサリー屋さん募集していないか必死で都内を彷徨って居た時にとあるアクセサリー屋さんから一番大好きな横道坊主のCDが流れているお店がありました。そのCDは僕の中でナンバー1のMINDtheGAPしかもWalkin'Talkin'でした。これを流していたのがヒカル氏です。当時藁をもすがる思いでここで働かせて下さい!と必死で頼み込んで働かせてもらったのが彼との出会いです。

初日の前の晩、ヒカル氏から一本の電話が来ました。「明日から宜しくね!とりあえず自分の好きなCD全部持ってきなよ!」と言って貰ったのです。上京時も横道坊主のCDだけで上京したくらいなんで当然横道坊主のCD全てをもっての初出勤!

今日から宜しくお願いします!純粋無垢は僕。みなさんに挨拶を済ませると奥から当時青い髪をしたヒカル氏が登場

「CD持ってきた」 「持ってきました」 「見せて」 「どうぞ」そこには横道坊主のCDを全部持参した純粋無垢はオイラがいました。

それを吟味したヒカル氏はその中でも数枚CDを抜き「これは家で聞きな」と返してきました。「どうしてですか?」と尋ねると、店長の稲川氏に横道坊主の名曲IWANTとマリアのオルゴールは俺のバンド、つまりはREVOLVERの曲って事になってるからとの事!摩訶不思議である。

しかも当時連日くそ忙しいなか、少し時間が空くとヒカル氏は店に置いてあるミニギターで良くⅠwantを弾いて歌っては、グルグルまわる~の所で何時も稲川氏に「ヘイ!カモン!」と言うと稲川氏も「うぉううぉううぉううぉー」とコーラスを入れて歌っては僕に「コバちゃん!ヒカル氏のバンドの曲めっちゃかっこいいでしょう!」と我が事のように僕に自慢していました。僕は俯瞰で物を見ながら、もしかしたらとんでも無いとこで働き出したのではないかと不安な幕開けとなりました。