英語はやさしく -35ページ目

英語はやさしく

英語ペラペラに話す必要はないけど、英字新聞読んだり、相手の言っていることをだいたいわかりたいという人は多いはず。英文法を中心に、ただのひけらかしやら、英語にちなんだ情報を発信します。





 
S = Subject(主語)

V = Intransitive verb = V.i. (不完全自動詞)

C = Complement = (補語)

    ┌(┌ ^o^)┐ ホゴォ・・・


(表記において、完全自動詞と不完全自動詞の間に差はありません。あしからず。)

 第3文型は、前回予告した通り、不完全自動詞なるものが登場します。SVCにおけるVは、それ単体が主語についても、文章を完成させることはできません。

①不完全自動詞としての ”be動詞”

 前回、be動詞を完全自動詞として紹介しましたが、不完全自動詞としての働きもします。何が違うのかといえば、下記のように、S + V の形で、主語にbe動詞を付けても、今度は完成された文章とはみなされません。これだけでは、物足りないのです。欠品なのです。不完全なのです。

I am (物足らない。)

His home is (欠品)

She is (不完全)

ならば・・

何かをいたいですよね?

完成させたいですよね?

COMPLETEさせたいですよね?

・・・ちょっとクドイ



 そのために必要なのがC = Complement(補語)なのです。下線部にある、Cを付け足すことで完成された文章になります。

I am a dangerous man.

his home is a luxurious mansion.

She is anxious about his future.


C(補語)の役割を担うのは、
n = noun(名詞)のほかに、
adj = adjective(形容詞)があります。

 完全自動詞のbe動詞が主語の存在そのものを明示するものだとしたら、不完全自動詞のbe動詞は、主語の概念や状態、様子を表すためのイコール記号のようなものです。
 主語にイコール記号が付いただけでは、文章として成り立たないのは、よく理解できると思います。

I =
His home =
She =
 

②be動詞以外の不完全自動詞の例

Obama became President in 2009.

Obama(S) became(V.i.) President(C) in 2009(M).


Your dreams come true.

Your dreams(S) come(V.i.) true(C).


The baby fell asleep.

The baby(S) fell(V.i.) asleep(C).


He seems angry about something.

He(S) seems(V.i.) angry about something(C).


This flower smells wonderful.

This flower(S) smells(V.i.) wonderful(C).

文例は、実践ロイヤル英文法から拝借



このSVCも、さまざまな形容詞を用いて、さまざまな表現ができますので、より詳しく知りたい方は、文法の参考書を読んでみてください。次回は SVOO です。では、また・・

┌(┌ ^o^)┐ ホゴクレェ・・・・




おまけ


  前回、M = modifier(副詞的修飾語句)というのを紹介しましたが、このMは、adv(副詞)と前置詞句(前置詞+名詞の形で、主語と動詞を含まない)の総称です。

He can run fast.

He(S) can(助動詞) run(V.i.) fast(adv = M).

  
I am on a train.

I(S) am(V.i) on a train(前置詞句 = M).



  かなりややこしく、わけわからんと思いますが、以後、何度も、M とか adv とか adj などを登場させますので、ゆるりゆるりと理解していってください。


























 大学卒業後に、TOEICを初めて受けましてね。810点取ったわけですよ。500点ぐらいしか取れないだろうと思っていたので、かなり浮かれましてね。
 で、その3日後ぐらいですよ。道を歩いてましてね、トットットットット(足音再現)、夕方ぐらいだったかなぁ、そのときに、外国人に道を聞かれたんですね。黒人の方ですよ。かなりガタイの良い人でしたね。それで、私、頭真っ白になっちゃったわけですよ。もう、どうしようもなくなりましてね。結局、口から出た言葉は「・・・Yes・・」ぐらいだったんですね。
 
 世の中、不思議なこともあるもんですねぇ・・・



SVは結構、奥が深いのですよ。( ´ ▽ ` )ノ 

S = Subject (主語)

V = Intransitive verb = V.i. (完全自動詞)

 Intransitive verbとは、前回のTransitive(他のものに影響を及ぼす)に否定を表すInがついたもの。
 つまり、他のものに影響を及ぼさず、目的語を取ることなく、この完全自動詞はそれだけで文章を完成させる実力を持つものです。
 くどいようですが、SVは文章として、完全体なんですよ!!
 
 ですから・・・

I am.

だけでも、立派な文章です。


・・・ホントカ? 本当にこんなのが文章として成り立つのか? と疑問に思うでしょう。そういう方のために、この文章が出てくる、非常に有名な文章を紹介いたしましょう。


I think,therefore I am.
(我思う、ゆえに我あり。)

 どうです? 哲学的でしょう?( ´_ゝ`) デカルトさんの有名な言葉ですね。この完全自動詞のbe動詞は、主語に付くことで、主語のEXISTENCE(存在・実存)を表します。
 とは、いっても、普段の生活ではあまり使いません。いきなり「私は存在する!!」と叫んだところで、周囲の人からは黙殺されるでしょう。実際には、以下のような使い方をします。


I'm on a train.
(電車に乗ってます。)

She's in a taxi.
(彼女はタクシーに乗っています。)

The big fat cat is on a plane.
(????は飛行機に乗っています。)

 
 誰・何が、どこそこに、いる・あるを述べるために、大変よくつかわれる文章ですね。
 線が引いてあるところは、すべてM = Modifier(副詞的修飾語句)と呼ばれるもので、前置詞句や副詞句がつきます。このM = 副詞のところは、結構むずかしいし、やっかいなので、また別の機会に取り上げます。
 とりあえずは、動詞や形容詞を修飾するアクセサリーとして、M = 副詞を覚えておいてください。
 
 
 当然のことですが、be動詞だけが、完全自動詞ではありません。

He runs fast.
(彼は足が速い。)

It rained all night.
(一晩中雨が降った。)

Flowers bloom beautifully.
(花々が見事に咲いている。)

The post office is on the street.
(その郵便局なら、この通りにあります。)



下線部のところはすべて M = 副詞 です。


 動詞の多くは、他動詞、自動詞、両方の役割を持つので、辞書でその違いを確かめてみてください。
 
 今回はこんなところです。(・⊥・)/


おまけ


動詞には、細かく分けると3つに種類分けすることができます。


Transitive verb = V.t. = 他動詞

Intransitive verb = V.i. = 完全自動詞

Intransitive verb = V.i. = 不完全自動詞!! 

(゚〇゚;)???



 最後、またわけのわからない奴が出てきましたね。次は、SVCの文型を取り上げますが、このときに、不完全自動詞なるものが登場します。完全自動詞と何が違うのか?? 次回を待て!!!