英語はやさしく -33ページ目

英語はやさしく

英語ペラペラに話す必要はないけど、英字新聞読んだり、相手の言っていることをだいたいわかりたいという人は多いはず。英文法を中心に、ただのひけらかしやら、英語にちなんだ情報を発信します。


クジラ構文って知ってる?

↓これのこと

A whale is no more a fish than a horse is.

(馬が魚でないのと同様に、クジラは魚ではない)

↓下町語訳

 バーロー!!、クジラが魚なわけあるめぇ!! 馬が魚だっていうのと同じくらいありえねぇぜ!!
 

てな感じ、

 本当に正しい、「no more ...than」の使い方は、大西泰斗氏が、英語教育ニュースというサイトのコラムで紹介しているので、よかったら、一番下のサイトリンクを使って、チェックしてみてください。

 で、なんで、こんなこと書いたのかというと、最近買った『英語語法レファレンス』(柏野健治編著)にクジラ文法に関する解説があって、それがトリビア的になかなかだった。
 んで、できれば、みなさんにヒケラカシタカッタので、ちょっと、解説の一部を抜粋して、紹介します。

抜粋(4ページより)

表題の文は宮内秀雄「英語における肯定と否定」(『英語教育』)によると1906年の入学試験に出題されたというくらい古いもので、・・・・











1906年の入学試験?

(゚Д゚)


 歴史年表引っ張り出して、調べたよ



ー 1905年 ー

一月:血の日曜日事件、第一次ロシア革命はじまる。
一月:雑誌「ホトトギス」で夏目漱石
『吾輩は猫である』の連載開始。
五月:日本海軍がバルチック艦隊を撃破

ー 1906年 -

四月:夏目漱石『坊っちゃん』が雑誌『ホトトギス』に掲載される。
十一月:満州鉄道が創立される。




古すぎるよ



 夏目漱石がけっこう働き屋さんだったこともびっくりだが、こんなに古くから、出題されているのものが、100年以上たった現代でも、素知らぬ顔で街中を闊歩していることに驚いた。
 私としては、ノスタルジーを感じるよりも、背筋が寒くなる。
 大西氏はコラムの中で、クジラ構文をdisったあげく、こんなものいらないという意味で「鯨を海に帰そう」と述べる。
 私としては、こんな歴史上の鯨は、海に帰すよりも、博物館送りにすべきだと思う。
 
 雑文以上。



 ダークナイトを途中まで観る。聴き取るの難しいなぁ。話すスピードがものすごく速い。英語字幕でなんとか観れてる。知らなかった単語は次の通り・・

Another example will suffice. (V.i. = 自動詞)
もうひとつの例をあげれば、(その説明には)十分だろう。

The cat wants in. 
猫が入りがっている

he scoffed. (V.i. = 自動詞)
彼は嘲り笑った。

the ambulance / the wind wail. (V.i. = 自動詞)
救急車がサイレンを鳴らす。/ 風がヒューヒュー吹く。

the train rumbled on. (V.i = 自動詞)
列車がガタゴトと進んでゆく。

the audiences were clamoring. (V.i = 自動詞)
観客が騒いでいた。

The thoughts were whirling in my head. (V.i = 自動詞)
さまざまな思いが脳裏に渦巻いていた。

I'm a man of my word. (ジョーカーが言ったセリフ)
俺は、約束を守る奴だ。


 なんというか、描写のために使う自動詞に弱いことが一目でわかるな。ペーパーバックとかあんま、読まんし、描写に使う語彙はなかなか増えないよね。
 「歩く」という行為だけでも、和英辞典で調べてみれば、stroll,strut,trudge,toddle,とか、歩き方によって、使う自動詞が違う。新聞読むのより、飛躍的に難しくなる。あぁ、めんどくさい。

 次回のSVOCは月曜の夜ぐらいになるかもしれません。あと、ツイッターのアカウントの凍結解除を早く・・・


 まず、本題に入る前に、SVCのおさらいをしましょう。

I'm frustrated.
I(S) am(V.i) frustrated(C).

She's so happy.
She(S) is(V.i) so(M) happy(C).

Hollande is French President.
Hollande(S) is(V.i) French President(C).

C = Complement(補語)
M = Modifier(副詞 or 副詞的修飾語)


 「S = C」という形をとり、Sの状態をCを使って表します。
 では、SがCになったり理由・原因を表すにはどうすればいいでしょうか。もちろん・・

I'm frustrated because Hanshin Tigers lose the game.


 のように、becauseからはじまる副詞節を付け加えて、私が苛立ってる理由を述べることは可能です。
 方法はそれだけではありません。次のようなやり方があります。


The Hanshin's lost game makes me frustrated.

直訳:阪神の敗戦が 私を 苛立たせる

「せる」は使役を表す助動詞


 このように、原因を名詞化して主語に持ってきて、使役などの他動詞をつける。そして、本来の主語を目的語にし、さらに、その目的語がどういうふうであるのか、また、どういうふうになったかを、最後にCで表現する。SVOCの便利な使い方の一つである。
 残りの例文をSVCから、SVOCに変えると・・

she is so happy.

The music makes her so happy.

The music(S) makes(V.t) her(O) so(M) happy(C).



Hollande is French President.

The voters elected Hollande French President.

The voters(S) elected(V.t) hollande(O) French President(C).

他の例文

I consider her a good teather.

The news made stockholders happy.

He painted the fence white.

His jokes kept me at ease.

「at ease」は形容詞句で、C(気楽な)の役割を果たす
例文は『実践ロイヤル英文法』より拝借。



 とりあえず、かなり簡単ではありますが、SVOCの説明はおしまいです。これで、5文型の解説は終了して、次は時制について、簡単ながら解説していきたいと思います。
 では、また次回・・
ヽ(´Д`;ヽ≡/;´Д`)/