クジラ構文って知ってる?
↓これのこと
A whale is no more a fish than a horse is.
(馬が魚でないのと同様に、クジラは魚ではない)
↓下町語訳
バーロー!!、クジラが魚なわけあるめぇ!! 馬が魚だっていうのと同じくらいありえねぇぜ!!
てな感じ、
本当に正しい、「no more ...than」の使い方は、大西泰斗氏が、英語教育ニュースというサイトのコラムで紹介しているので、よかったら、一番下のサイトリンクを使って、チェックしてみてください。
で、なんで、こんなこと書いたのかというと、最近買った『英語語法レファレンス』(柏野健治編著)にクジラ文法に関する解説があって、それがトリビア的になかなかだった。
んで、できれば、みなさんにヒケラカシタカッタので、ちょっと、解説の一部を抜粋して、紹介します。
抜粋(4ページより)
表題の文は宮内秀雄「英語における肯定と否定」(『英語教育』)によると1906年の入学試験に出題されたというくらい古いもので、・・・・
1906年の入学試験?
(゚Д゚)
(゚Д゚)
歴史年表引っ張り出して、調べたよ
ー 1905年 ー
一月:血の日曜日事件、第一次ロシア革命はじまる。
一月:雑誌「ホトトギス」で夏目漱石
『吾輩は猫である』の連載開始。
五月:日本海軍がバルチック艦隊を撃破
ー 1906年 -
四月:夏目漱石『坊っちゃん』が雑誌『ホトトギス』に掲載される。
十一月:満州鉄道が創立される。
古すぎるよ
夏目漱石がけっこう働き屋さんだったこともびっくりだが、こんなに古くから、出題されているのものが、100年以上たった現代でも、素知らぬ顔で街中を闊歩していることに驚いた。
私としては、ノスタルジーを感じるよりも、背筋が寒くなる。
大西氏はコラムの中で、クジラ構文をdisったあげく、こんなものいらないという意味で「鯨を海に帰そう」と述べる。
私としては、こんな歴史上の鯨は、海に帰すよりも、博物館送りにすべきだと思う。
雑文以上。