今日は最近気になるキーワード「スマートハウス」について記事を書きたいと思います。

先日ハウステンボスの企業情報や新聞などで、澤田社長のスマートハウス関連事業に関する発表がありました。

企業情報

とても興味があります。


「スマートハウス」
はっきりとした定義があるわけではないけれど、一言でいうなら「IT連動型の省エネ住宅」でしょうか。

太陽光などの発電システムから始まり、インターネットにより家中の家電のコントロールやアップデート、防犯、健康管理、介護、高齢者対策とどこまでも広がりのある夢の住宅なのかもしれません。

どこからが「うち、スマートハウスなの」と言えるのかは定かではないですけど…

原発問題などもあり、エネルギーを自給自足、補足できるシステムに注目が集まるのも当然の流れなのかなぁと思います。

私は新しいものが好きなので、すごく興味がある反面、何もかもITでコントロールされる未来住宅に住んでるのを想像すると、なんだかロボットみたい??[みんな:01]
システムに異常が出たら、何も出来ない…なんて事も困りますね。

そして、やはり、とにかく初期投資にお金がかかる…そのイメージが強いです。補助金制度などもあるようですが、まだまだ現実的ではないのかぁ…とか。

でも、仕事柄気になるのは、高齢者対策としての部分だけでも何かいい方法がないのかなぁと日々考えています。

社会の流れで、お年寄りや病気で働けない方の一人暮らしはどんどん増えています。

老後は優雅にスマートハウスで余生を過ごせる方はいいけれど、ギリギリの状態でひっそり暮らしてる方も多いです。

気にかけてくれるご近所さんや身内の方がいない場合も多いのです。

万が一、倒れていても、亡くなっていてもしばらく気付かれない事もあるんです。これからどんどんそんな方が増えると思います。

また、身内がいてもそんなに毎日毎日電話するような事もないですよね。

CMでポットを使えば「今日も元気~」みたいなのがあったり、アナログなやり方では、一人暮らしの高齢者にはヤクルトを頼んでもらう…とかもありますが、やはり何をするにもそれなりの料金が発生するわけで…

当事者の方に負担してもらうのには限界もありますし、その辺の何かよい方法がないかなぁといつも考えています。

せめてネット環境だけでも、全世帯にあるのが当たり前になれば、お金のかからない色んな方法があるんでしょうけど…

みなさんもご実家のご両親の事が心配になったり、遠くに住む気になる方はいませんか??

「スマートハウス」はまだまだ一般的には夢の住宅ではありますが、開発が始まらない事には普及もありませんし、値段も下がらないので…

そのために開発が進む事には大きな期待もあります。

そういう意味でもハウステンボスの

「スマートハウス」
「スマートホテル」

この事業にとても注目したいです。

どこまで便利になっても結局のところは大切なのはご近所付き合いや人とのつながり…って事にはなるでしょうけどね。[みんな:02]
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