コロナで3年間も開催されていなかった冬のお祭り、

「八戸えんぶり」が4年ぶりに開催されました。

冬の一番寒い時に開催するため、いつも辛い思いをしながら見るのですが

今年は暖冬なので救われました。

えんぶりは400年続く田植えの舞で、30組以上のチームがあります。

子供もいますが、烏帽子を被った男性がメインダンサーで、

太夫と呼ばれ、さしずめ昔の「会いに行けるアイドル」です。

その地域の長男しかなれなかったそう。

今では長男制度は無くなったものの、女性は太夫になれないのが掟です。

戦争で男性が少なくなった時代には女性の太夫も存在したらしいのですが。

また、人を食べないと生きていけないほどの飢饉や、

一番近いところではスペイン風邪などで人口が減り、

途絶えそうになったことも。

長い歴史があるだけに、いろんな変化をしながら

それでも今だに続いているというのはすごいことですね。

公会堂でも4組のチームが公演します。

1000円で3時間たっぷり見られるのでお気に入り。

写真を撮ることができないのが残念ですが、

子供えんぶりもあり、たっぷり堪能しました。

言い忘れましたが、えんぶりは重要無形民族文化財です。

雪が降ると、それはそれは風光明媚な光景になります。

そんな光景を狙って全国から多くの写真愛好家が訪れます。

今年は雪景色ではありませんが、

毎年2月17日から4日間と決まっているため、

ご興味のある方は青森県八戸市まで来てね。

その際は絶対防寒で。八戸市は新幹線も停まるよー。

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