バカラとも縁があったシャネル
”シャネル本店・鏡の法則” yonjoo©2022
断捨離って、やり出すと加速するなあ
大昔のブランドスカーフが1枚でてきました
ダンシャリといっても
オラは、ムカシのものでも、オマケで貰ったものでも、気に入ったモノは、ずーーーっと愛用してますよ
そのスカーフは貰いもので、
貰った当時もピンとこず(笑)
それでも数回は使ったかなーというもの
以来、1度も使ってない=気に入ってないってことヨネ
というわけで
ブランド品を買い取ってくれる店に売りにいくことにしました
店主(マダム)と顔見知りで、「ブランド品があったら持ってきて~」と言われていたのだ
とはいえ
一昨年だったかな
シャネルのコートを売りに行った時は、マダムのちょっとした駆け引きが不愉快で(まぁ、オラも最初から駆け引きだったんで、似た者同士なわけですが笑)
今回はマダムに言いくるめられないように強気で出ねば!と決意
てか、
不要なスカーフを買い取っていただけるだけでアリガタイ話なんだが(笑)
駆け引き=”ゲーム”なんで
勝つとウレチー、負けると悔しーのワールドなのでア~ル
そげんわけで、
まんづは、入店前に
”勝利のためのシナリオ”を脳内設定
もし、安く見積もられたバヤイは?
「じゃ、いいです。ほかの店に持っていくわー」と一旦引き下がる
するってぇと
マダムは「待って!じゃぁ、++ユーロでどう?」と、買い取価格を上げるダロウ
というシナリオ
いざ、入店。
したらば
店主は見あたらず、
店内には上品なマダム(店員)が1人
YJ「店主は?」
マダム「店主は不在です」
YJ「何時頃に戻られます?」
マダム「しばらくの間(長期)不在で、いつ戻るかは未定。というか見通しがつかない感じ」
(YJ、拍子ぬけ~)
マダム「何か御用ですか?」
YJ「このスカーフを売りに来たんですけどね」
マダム「よかったら(わたくしが)拝見しますよ」
(YJ、スカーフを店のテーブルに広げる)
マダム、広げられたスカーフを凝視しながら
「いくらで売りたいですか?」
え?
ええっ?!
値段の設定してなかった!(笑)
(脳内シナリオ、さっそく崩れる)
値段はお店が提示してくるものと思い込んでたもんで
いくらで売りたい?ときかれると、
めちゃ困る(笑)
しかし、ここは強気に出ねば!と思い直し、
YJ「100ユーロ!」
(正気かっ)
強気すぎる値段に、マダムは苦笑しながら
「100ユーロは高いわね。
ここに薄いシミがあるし、クリーニングで取れるかどうかわからないし・・
50ユーロでどうです?」
使用済の昔のスカーフが50€≒6500yenって
ぜんぜんオッケー(さすがフランス、ブランドの価値が廃れない)
なんですが
”これも駆け引きなのかしら?”と思って
「じゃぁ、やめときます」って
言うてん(笑)
そしたら
ぜんぜん引き止められへんかったー
というわけで
結局
50€で交渉成立
店主がいたら70€前後になった可能性も(過去の経験上)あるんですが
従業員なんで、(店主不在時の)ブランドスカーフの買い取り価格は一律でマニュアル化されてるんでしょーね
(2022年版 新作シリーズ)
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