3048.スカーフはハウマッチ?の巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう

バカラとも縁があったシャネル

”シャネル本店・鏡の法則” yonjoo©2022

 

 

断捨離って、やり出すと加速するなあ

 

大昔のブランドスカーフが1枚でてきましたポーン

 

 

ダンシャリといっても

オラは、ムカシのものでも、オマケで貰ったものでも、気に入ったモノは、ずーーーっと愛用してますよ

 

 

そのスカーフは貰いもので、

 

貰った当時もピンとこず(笑)

 

それでも数回は使ったかなーというもの

 

以来、1度も使ってない=気に入ってないってことヨネ

 

 

というわけで

 

ブランド品を買い取ってくれる店に売りにいくことにしましたランニング

 

 

店主(マダム)と顔見知りで、「ブランド品があったら持ってきて~」と言われていたのだ

 

 

とはいえ

 

一昨年だったかな

 

シャネルのコートを売りに行った時は、マダムのちょっとした駆け引きがちょっと不満不愉快で(まぁ、オラも最初から駆け引きだったんで、似た者同士なわけですが笑)

 

 

今回はマダムに言いくるめられないように強気で出ねば!と決意不満

 

 

てか、

不要なスカーフを買い取っていただけるだけでアリガタイ話なんだが(笑)

 

駆け引き=”ゲーム”なんで

 

勝つとウレチー、負けると悔しーのワールドなのでア~ルニコニコ

 

そげんわけで、

 

まんづは、入店前に

 

”勝利のためのシナリオ”を脳内設定ひらめきウシシ

 

 

もし、安く見積もられたバヤイは?

 

「じゃ、いいです。ほかの店に持っていくわー」と一旦引き下がる

 

するってぇと

マダムは「待って!じゃぁ、++ユーロでどう?」と、買い取価格を上げるダロウ

 

というシナリオキメてる

 

 

 

いざ、入店。

 

 

したらば

店主は見あたらず、

 

店内には上品なマダム(店員)が1人

 

 

YJ「店主は?」

 

マダム「店主は不在です」

 

YJ「何時頃に戻られます?」

 

マダム「しばらくの間(長期)不在で、いつ戻るかは未定。というか見通しがつかない感じ」

 

(YJ、拍子ぬけ~魂が抜ける

 

 

マダム「何か御用ですか?」

 

YJ「このスカーフを売りに来たんですけどね」

 

 

マダム「よかったら(わたくしが)拝見しますよ」

 

 

(YJ、スカーフを店のテーブルに広げる)

 

 

マダム、広げられたスカーフを凝視しながら

「いくらで売りたいですか?」

  

 

え?あんぐりあんぐりあんぐり

ええっ?!驚き驚き驚き

 

 

値段の設定してなかった!(笑)

 

(脳内シナリオ、さっそく崩れる)

 

 

値段はお店が提示してくるものと思い込んでたもんで

 

 

いくらで売りたい?ときかれると、

めちゃ困るあせる(笑)

 

 

しかし、ここは強気に出ねば!と思い直し、

 

YJ「100ユーロ!」

 

(正気かっ爆  笑

 

 

強気すぎる値段に、マダムは苦笑しながら

「100ユーロは高いわね。

ここに薄いシミがあるし、クリーニングで取れるかどうかわからないし・・

50ユーロでどうです?」

 

 

使用済の昔のスカーフが50€≒6500yenって

ぜんぜんオッケー目がハート(さすがフランス、ブランドの価値が廃れない)

なんですが

 

 

”これも駆け引きなのかしら?”と思って

 

「じゃぁ、やめときます」って

言うてん(笑)

 

 

そしたら

 

 

ぜんぜん引き止められへんかったー笑い泣き悲しい泣き笑い

 

 

というわけで

結局

 

 

50€で交渉成立ニコニコ

 

 

店主がいたら70€前後になった可能性も(過去の経験上)あるんですが

 

従業員なんで、(店主不在時の)ブランドスカーフの買い取り価格は一律でマニュアル化されてるんでしょーね

 

 

(2022年版 新作シリーズ)

 

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