昼間、メイン通りで、黄色チョッキ団のデモに遭遇。(暴動はナイヨ~)
↑モノプリの前@ニース
この後、
ラファイエット(デパート)に立ち寄る際、周辺に、煙のよーなニオイが立ち込めていたけど、
何があったのかは不明。
黄色チョッキ騒動は、怒りの矛先が取っ散らかってて、もーワケワカランで。
”船頭多くして、船、山に上る”の如シ。
フランスにまだ住んでない頃は、仏国=オトナの社会というイメージがあったのに、
最近は、成熟度めちゃ低っくーい面がモロに出てま。
話変わりまして。
ネグレスコホテル↑(画像お借りしました)のオーナー
マダム・オジエ(98歳くらいか?)が亡くなったラシイ。
一昨日、ホテル前を通りがかった際、
ホテルの玄関に何かの看板が出てて、「ン?」とは思ったんすが、
そういう事(訃報)やってんな。
マダムは億万長者で未亡人。
これまで、資産狙いであらゆる人が近寄ってきただろうから、
100歳近くになっても、おちおちボケてられへんよな。
数年前、ルポルタージュ(ネグレスコの番組)を観た時、
マダムの、歯に衣着せぬ言い方&直球の性格にとても好感を持ちました。
単純な話をコネクリ回す人なぞ一刀両断やねん。
オラも、結果が出てることをウニャウニャと言い訳するお人には、
そげん説明するより、解決法と対策を考えろや!
と、言いたくなる性分なもんで、
小気味ヨカタ。
マダムには、装飾も偽善も通じまへん。
(5年前の元旦画像、YJブログ)
そして、
前世は綱吉か、ってくらいの愛犬家で、
ネグレスコの最上階にお犬2匹と住んでいた。
ニンゲンは信用できんでも、犬には100%なのはヨクワカル。
お犬の世話係に、近所のワテを雇えばいいのにと本気で思ったし(笑)。
実際のところは、お犬係に、
誠実なブラジル人女性を雇っていて、
彼女の人相がものすごくヨカッタのも印象的。
マダムの眼力はサスガやな、
こんなところにも感心したもんです。
このたびの逝去で、
ワテは真っ先に「2匹の犬はどうなるんやろう?」と心配しましたが、
当時のYJ(過去)ブログにちゃんと↓書いてありましたわ。
>>抜粋>>
『自分(マダム)が死んだ後は、犬に部屋を与え、犬専用の世話人をつける事』、
『遺産の半分はホテル経営に充て、残り半分は犬(動物)保護団体に寄贈する事』という遺書は出来上がっているト。
メデタシメデタシ。
(ネグレスコホテルのカフェ。YJブログ画像)
<おまけ>
↑7年前に描いていたネグレスコのイラスト。
このころは、画家になる未来なぞ皆無じゃった。
考えたことが現実になるって言うけど、
考えもせんかったことが現実になるで。
オラのバヤイ。笑