1987.アナタが拾うモノの巻 | フランス絵巻き

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南仏コートダジュール・画家よんじょう

 
うどん女子(昨日の記事)の1人は、人が不条理に殺されたり、暴行されたりする事件に対して、どえりゃー憤りを覚えるタチ。


アタイは、同じ事件を見聞して、モツロン痛ましくは思っても、その数秒後には忘れているタチ。


ゆえに、

うどん女子に、「悲壮な話を拾いすぎる(彼女自身の)アンテナ(=思考癖)のほうがフシギやわ。」言うてん。


無意識に拾ってしまう事件や、ムキになる対象には、何か本人自身のキーワードが隠れている事が多いですやん。


こないだのニースのテロ、実は、ウチ(ニースの家)から徒歩5~6分の距離だったわけですが、あれにはさらなる事実があるんですよ。

その日、仏のカゾクが2人で、あの花火を観にいく予定にしとったラシイねん!


が、寸前になって、「ちょっと風が強いからヤメトこー」ってことで行くのを取りやめたそうな。



そんな話をきいて、ヒャっ!(ゾゾーっ)とは思ったものの、テロへの憤慨じゃなくて、人の
運(ウンメー)について考えを巡らせてましたからね。


カゾクが死んでたかもしれんって事態で、人命より、人運について考えてるんやから。

冷たい人間ザンショ~。


ただ、ああいう事件は、被害を逃れた人が、武勇伝みたいに語りだす事も多いですよね。

でも結論は、”被害に遭わずに済んだ(フツーに生きてる)”ってことやん。

饒舌もホドホドにネ、って思うわ。



話戻そ。

うどん女子は、たぶん、潜在意識下で、”人の命がテーマ”になってるせいか、彼女が話していた藤子不二夫テンテーのブラック漫画がヒジョーに深淵で、オモロかった。


今日は長くなったんで、またの機会に~。


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よんじょうミュージアム

個展で100点あまりの作品が売れましたんで、サイトに掲載しているヨン画は少ないですが、ジブンの中で最強のサクヒンばかりが残ってますねんヨ❤