1703.仏人会合の巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう


現地人(仏人)ばかり7人、の会合にチョックラ参加。

3時間くらい。

初対面のピーポーで、職業はサマザマ。年齢も25~50歳。

(注:仏国では、年齢差は誰も気にしない。気にならない)



最初の雑談テーマ、「いままでの人生で、成功体験は何があるか?」


29歳の仏女は「3年間で50キロのダイエットに成功。お金もかけず、医療にも頼らず、食餌とスポーツだけで痩せた。妊娠中に数キロ戻った以外は、リバウンド無しで安定している」ト。

50キロいうたら、オレより重いけど、成人女性1人分が消えてなくなったのと同じですよねえ。現在は、スラリと綺麗な人。



イタリア生まれの碧眼スィニョ~ラ(30代)は、仏語もママナラヌ頃、仏国の大学で心理学を学び、パリへ行き、超高得点で心理セラピスト(カウンセラー?)免許を取得した話をしていた。


40代ムッシュウは、スイスで勉強していた時代の武勇伝を語っていた。

話が長すぎて退屈した。




オレは、場違いなところに来てしまった。

と、後悔に苛まれていたが、何も喋らんわけにもいかず。

「Myジンセーはミラクルです。」と、YJ開口。


YJ談:「ブログを毎日書いてる。が、文が毒舌なんで、(毒を)緩和するために”プチ・イラスト”を添えていた。

帰国中、トーキョーの画廊オーナーがブログを見て、イラストを一目で気に入り、その場で、まさかの個展スカウト。

それまで絵をやったことがなかったんで、返事に困ったが、数か月後、具体的な展望もないまま、”oui”(yes)と言ってしまった。


”oui”と言ったその日から、朝も晩も土日も絵を描き続け、結果150作品になった。(実際は一回目の個展は180点)

ワケワカランまま、ニースで額屋を探し、200個の額を調達。

その数と費用に恐ろしくもなったが、すべての絵を額装し、トーキョーに送った。


名もなき自分の絵が売れるとは思ってなかったんで、10ユーロ(=千円)程度の小物(トートバッグ)も作った。

が、実際、個展を開催したら、小物よりも、絵を買っていかれる方が圧倒的で驚いた。

絵は完売した」


仏人全員、「えーーーーっ!!!」



あー、オモロかった。


近日に、つづく。

(気が変わったら、つづけない。)




ネタの書き溜めも予約投稿もしとらんので↓