1699.行き届いてないBOXの巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう

また衝動買いをしてしまいました。



数年前から、見るたびに『欲しい~』と思っていた、クレームブリュレ用”バーナー”!でえ~す↓。


クレームブリュレって大好物でもないんで(何やねん)、365日のうち、350日は、バーナーの存在も忘れている。

のに、毎年、クリスマス時期に(プレゼントBOXの形で)店頭に登場するたびに、『欲し~』って、そそられてたんですわ。


そんなことさえ忘れていた昨日、カルフールでバッタリ出逢ってしまった。50%オフになってる最後の1箱にっ!

ウンメーやん、絶対買うやん。


しかも偶然、その前日、クレームブリュレ(↓)を買っていて、冷蔵庫に入ってた。という布石も打っている。
ウンメーにはシナリオがあるねんな。


さて。
ウキウキしながら、バーナー入りBOXを開封したら、(バーナーに)充填する”ガス”が別途必要、と知る・・。

仏国の製品って、目覚まし時計でさえ、電池は”別売”で、同梱されてませんからね。

日本の”当たり前”に慣れてると、『電池同梱は基本やろー!』ですけど、日本が行き届きすぎ、なのかシラ。


そーいえば。

20年来の知り合いに、”行き届いた奥さん”がいる。

何でもチャッチャと気が利くんで、旦那さんは自分で何かを用意する必要もない結婚生活。

婦人は『デキタ嫁』を自認している。

年代的にそういう人が世間的に褒められるのもアルガ。


しかしネ、そういう嫁ハンは仏国だと、旦那のほうが『カンベンしてくれ~』と思う人も少なくない。

たとえば、旦那の服まで嫁が決めて買ってくるのを”支配的”と捉えるんですな。

国が変わると、歓迎される男女も変わる。


何の話?


そう、充填用ガスの調達せいで、使用開始は1日ズレましたが、念願の”ブリュレ~”(=燃やす)ができた~。



ほかに何か燃やすもん無い?




PS.

ブリュレ用の専門皿が4枚も付属していた。

鉄鍋と同じ素材で、ズッシリと重く、品質良し。



さすがメイドインフランス、だけど、

皿より、充填用ガスをつけてくれっ。