1638.声は口ほどにモノをいう?ノ巻 | フランス絵巻き

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南仏コートダジュール・画家よんじょう


ある作家の本が好きで、ずっと読んでいた矢先、何かの時に、写真をみてガックリ、
ってのは時々ありますよね。


で、一旦、ガックリしても、その人の動画(実際に話をされている姿)をみたら、またガラっと印象が変わって、めちゃ好感を持つこともあります。


最近、女の作家さんで、そういうことがありましてンワ。


人の顔は、すさまじい情報源ですから、第一印象が一番当たってたりしますけど、写真はあまりアテにはならんナ。

”写り方”によって、なんぼでも雰囲気が変わるやん。


とくに、オナゴの場合は、完璧な状態のものを用意しとるしな・・。


結局、大事なのは、顔の造作ではなくて、声(トーン)とか表情とか、非言語の部分でその人が纏っている雰囲気ですな。


クダンの作家は、話し方も声のトーンも自然で、人柄が出ていたわ。信用できると思ったナア。

信用は感覚なんで、理由はないねん。



以前、ブログに書いたんですけど、向田邦子センセの声もめちゃイイんですよ。

声は、顔と同じで各人の好みですけど、自分の耳に心地よいトーンってのがありますやん。男女ともに。

その時の過去記事

(読まなくていいけど、ヒマなら読めばあ)




自分の過去記事を読んで思い出しましたけど、オナゴは、好きな人の前だと声が可愛くなるネ。甘いトーンが混じる。

女の声が可愛くなるのは男女間平和で微笑ましい。


そして、オナゴはハッキリしてますから、恋心が冷めると、声もぶっきらぼうになる。・・・。

結婚前と結婚後の豹変に比例して?



アタイ自身は、内と外にズレがあることが苦手なんで、ハナっから豹変のしようもないけどね。


ウニャウニャと複雑な裏表があるものは好かんのじゃ。

単純明快でツネに風通しがいいのが快適にゃり。