1186.梅雨の晴れ間の巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう


イラスト無関係ダスが
昨夜は、代々木八幡にある店(江戸トモのオトモラチの店)に行きました。
飲食業とは別世界の会社に長年勤務されてた婦人が経営シェフで、去年開店されたトコなんよ。
駅から5分くらいですが、大通りに面してないんで、人の往来が激しい場所では無い。
地元近所の住人は別として、”行こうと思って行かないと来れない店”だと思うけど、店内は着実に満席。

以前なら、そういう事をとくに何とも感じてなかったんですけど、自分が個展をやって以来、お客さんが店を目指してやって来るという事は、ものすごい事だと思うよーになったんですわ。
南青山の画廊も、表参道と外苑前の間、というスンバラシー位置にあるものの、大通りから1本奥に入った場所なんで、たとえば、表参道に買い物に来た人がフラっと立ち寄る、っていう事はあり得ない。
わざわざ、目指して来てくださった、ってのはドエリャー事であります。
次回は、表参道の電柱に貼り紙しとかないかんな、”++家の葬儀会場はコチラ”みたいに・・。
(※今、気づいたけど、店の名は”晴れ間。”、画廊は”ギャラリー晴れ”、そしてオレは”晴れ女”)


さて。お店の予約まで、マダ時間があったんで、途中、アンチークショップに入り時間潰しをしました。
狭い店内に英国アンチーク小物がオサレに陳列されていて、ヨン画に出てくるよーな仏国のレトロ缶も置いてありましたわ。
『こんなところで逢うとは。』と、レトロ缶とテレパシーで会話した後、店員(オーナー)さんに『こーゆーのは趣味でなさってるんですか?』と口をきいた。
店員がスグ喋ってくる店は苦手なくせに、狭い空間に店員と客が1対1でいて、マッタク口をきかないのも不自然な気がする客なんですわ。

結局、商品よりも、運搬(空輸)の費用だとか、そーいった話題になりましたけど、『私が心配することじゃないですけどネー、うはは。んじゃ、隣の店へ夕飯にいってきます』と、店をあとにしたのだった。
店を出たあと、隣じゃなかった事に気づいた。

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★明日19日★
夕刻6時~ヨンジョウ展 やってます。
西荻窪を目指してチョーダイや。ムハハ。
火・水・木の記事に詳細を書いてございます。
側近の記事 のほうがスッキリしてございます。