696.システムDクイズの巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう

フランス絵巻き 『条件に恵まれてない』のは、不都合な事に思えますけど、最初から何もかも整いすぎてると、工夫や発明の必要がないから、脳ミソは活性化しないわよ。
たとえば、幼少の折から『美人美人』と言われてきた人は、往々にして、美貌に胡坐をかいてしまうから(工夫不要だから)、単なる美人のまま、面白みも無く、衰えていくのがツネですけど、ちょっと欠点があったりすると、『どうすればマシに見えるか?』の研究課題が発生するでしょ。それで、コケテッシュな魅力が出たり、社会人になって急に垢抜けたりするものよ。ハタチの花魁(=私)が言うとイヤミだけど。
頭が悪いとか、性格が悪いのは、工夫しても改善できないから、せめて外見を工夫することね。
まァそれでも、蓼食う虫もスキズキだから、自分でブっサイクー!と思ってる箇所を、チャーミングゥー!と思ってくれる酔狂な異性もいるだろうし、ジタバタせずに、多数派の基準に惑わされないことよ。
どんな人でも、本来のその人のままでいれば、納まるところへ納まるものだけど、世の中の基準にあわせるから、しまいにゃ森進一になっちゃうのよ。
時代の推移とともに、美の基準も変わるし、近視眼的に判断しないほうがいいわね。死んでから絶賛されるかもしれないしね。ゴッホの絵みたいに。
前置きが長くなりました(前置きやったんかい)。
ウチの大豪邸屋敷もネ、『居住㎡が狭い』という悪条件のオカゲで、工夫が生まれるわけヨ。
そこでクイズを出してさしあげようと思ってネ。
ヒマ人は週末の宿題になさるといいわ。
Q.『ソファーの下の空隙を利用して、こしらえたものは何でしょう?』
正解は、明日に持ち越しヨ。500万人を焦(じ)らすのもたまにはいいじゃない。
正解者にはもれなく、自腹で行くパリ・エッフェル塔の旅プレゼント!
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