428.モテキな女人の巻 | フランス絵巻き

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南仏コートダジュール・画家よんじょう

フランス絵巻き モテキという言葉をこないだ知ったとこなんだけど、大阪の友人(バツイチ)は、引っ越しした途端、モテキになってモテな。彼女のアパートの隣は漬物工場やねんけど、風水がいいのかもしれないわ。空き部屋があったら即入居さして。ただ、肝心の本命氏とは空回りで、気のない相手ばかりから次々とお誘いを受けるようよ。それでもハタからみれば、ハーレムやんけ(女はハーレムとは言わんね?)と羨ましい限りなんだけど、当の本人はサホド嬉しくなくて、お誘いには乗っても心はウワの空らしい。まぁたしかに、何とも思ってない人ラからモテるのと、自分の好きなお人と両想いになるのと、どっちが満たされるか?といえば、月とスッポンやもんねぇ。フランス絵巻き ところで、モテる男を好きな女って多いですよね。モテ男にはそれなりの魅力があるからモテるわけだけど、モテモテが呼び水となって、さらに女が群がるんよね。メスの習性かシラ?だけど私は、『モテ男』と知った途端、冷めるンダ。これ何で?と考えたら、競争率の高いものを避けるという非闘争精神(譲りあいの御心)と、皆が群がるもんを敬遠するアマノジャク精神だと思うわ。昔からこの傾向は顕著で、中学時代(ついこないだです)の美術で『好きなタレントの名前をゴシック体で書きましょう』という授業があって、周囲は『世良公則』『郷ひろみ』(世代バレとんでー)、私は『石立鉄男』と書いたわ。鉄男好きというより、絶対的な穴場という事に満足していただけよ、『宮澤喜一』でもよかったわね。フランス絵巻き それはともかく、私は、女より男にモテる男や、男を裏切らない男や、仕事を裏切らない男がイイ男だと思うんだけど、イカガかしら?