317.イイ人で鈍ノ巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう

フランス絵巻き 日本でパート職をしておられる主婦からフランス人霊能者宛に相談がきた(注:主婦と私は間接的な知人、直接面識ナシ。霊視は写真で行う)。『職場の人間関係最初は順調なのに気がついたら周囲とギクシャクしていて肩身の狭い思いをします原因がわからないので自分に改善すべき点があれば教えて下さい』。
私は他人様の私生活に興味ないけど、日本と文化も考えも異なる仏人が、遠隔地(フランス)から一体どんな回答を出すカ、という点に興味があるワナ。まず、仏人は写真(主婦)に集中して曰く『彼女は優しくて、ピュアー(純真)な人。家ではとても良い母親』ト。で『彼女はちっとも悪くないのに、職場の同僚が意地悪です。とてもキツイ言葉を浴びせている。なんでこうなるかというと、彼女が純粋で素直すぎるため、意地悪な人はそこにイラついて、傷つけたくなるノ。いままで他の職場でも、同じパターン(意地悪されっぱなし)になってる。そうさせない対策は、彼女が毅然として対応する事。彼女にとっては非常に難しい事ですが、たとえば、意地悪を言われたら、それと同じ厳しさで相手にピシャっと返す態度も必要。どっち道、2012年には新しい女性上司が入ってきます。この人の性格はマシなので、人間関係も徐々によくなります』。この霊視結果を、ご本人に検証したら『現在、グサっとなる事を言ってくるのは12才年上の女上司』だソデス。が、『自分が意地悪されてるという自覚がなかったので』、ソノ女上司のキツイ言葉を額面どおりに受け止めてクヨクヨ悩んでいたソデス。意地悪な人はロクでもないけど、純真なイイ人いうのも、言葉を換えると”鈍感”な面が多いので(すんません)、相手が故意に傷つけていることさえ気づかない事がありますネ。ソモソモ、日本の人間関係を外人に相談してしまうところにもその片鱗は出ておるが、幸い、霊能者がツボを得ていてヨカッタネ。
フランス絵巻き