294.離婚を繰り返す婦人ノ巻 | フランス絵巻き

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南仏コートダジュール・画家よんじょう

フランス絵巻き アル知人(日本在住・40歳・子アリ)は、理想を求めて、結婚と離婚を繰り返している。前世はアメリカ人だったに違いない。
何事にも計画的で、人生設計もキチーっとされてる女性なので、離婚時はシッカリ次の夫を確保した状態で前夫と別れている。シカシ、2度目の夫も~知り合った当初はベタ褒めだったが~1年も経たぬうちに離婚のご意向。彼女の実父が暴君だった反動なのかもしれんが、自分の結婚生活には確固たる理想の形があって、その型からハズレると、夫に全面責任があると認識なさるンダナ。家屋に対する執着もハンパじゃないので~コレも、持ち家がなかった反動かもしれんが~1回目の結婚時、無理をして一軒家を購入。(購入2年後に離婚したので、残りのローンは前夫が払っとんカ?)その後、再婚相手とも、スグまた別の建売を購入した。
ほんの数年の間に2軒も家を買わせて、えらいハタ迷惑な嫁さんだが、ご本人はあくまでも、自分は悲劇の妻、旦那が100%悪者なので、罪の意識など微塵も生じないノダ(便利ヤネ)。トモカク、夫を変えても、前回とマッタク同じ結果になっている事には気づいておられない
でも、彼女に限らず、誰でも、(極言さしてもらいマスガ)『誰と結婚しても同じ結果になる』のではなかろーか?
そらまぁ、配偶者を何遍か変えて実験してみん事にはワカランけども、十数年も経てば、自分自身の内面ではヤッパリ同じことが起こってるような気がするナアァァ。
要するに、相手じゃなくて自分の問題なんでショーネ。フランス絵巻き
PS/結婚前は長所と思ってた部分が、結婚後には欠点になるというのもよく聞くヨネ。女はキツイなぁ。