225. 漏電の人ノ巻 | フランス絵巻き

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南仏コートダジュール・画家よんじょう

フランス絵巻き 私の知人に、職場の同僚に気ィ遣って、日々漏電して、限界になるヒトがいる。その場でその場で波風立てないように、自分の本音とホド遠い言動をして周りに合わせるのが漏電の原因ダガ、自分の本音(本性)と自分の言動に乖離(ギャップ)が少ない人は、漏電せずに済みますヨネ。私のことです。←漏電少ダガ失態多。
自分を犠牲にして周りにあわせてると、いずれは自分(本性)が悲鳴をあげマスが(各人のキャパにもよるが)、彼女は、その(我慢の蓄積)結果、周りの人を大嫌いになって、そんな自分も大嫌いになるそうな。イイヒトですね。でも、それだけに、自分のことしか考えないヒトのことを許せなくもなるヨウダ。
自分を捨てて人のために生きるとマザーテレサになってしまうので、凡人は自分のことを考えて、無理せんのが一番ですな。勿論、その場その場でイイヒトを演じとくほうがラクならそうするのも正解ダガ、それで自滅したり、周りの人に怒りの矛先が向うんならナンセンスでさぁね。自分も他人も許せない人が増えるとギスギスしてシンドイでぇ。
トハイエ、習慣とは強力なもので、イイヒトを演じようと思ってなくても、その場になるともう反射的にそうしてしまうモノなんでしょう。反射は本人にも止められへんもんねぇ。
(自己防衛の一種デスシ)。明日につづく。
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