172.サービス続編の巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう

先日の『100%返金』http://ameblo.jp/franco-japonais1/entry-10689133116.html#cbox 以外にも『SATISFAIT ou REMBOURSE』(満足または返金)というのもアリマス。フランス絵巻き
商品が気に入らんかった客には返金スルという、フランスらしからぬサービスで、食品のほかに、ボディケア、洗剤、芳香剤などが期間限定で対象になっておる。不満足だった点を明確に書いて、レシートとバーコードを同封して送ると、商品代金を口座に返金してくれるラシイ。(コレはまだやった事がない)

ケッコー流行ってるところをみると、返金しても購買効果のほうが高いとみた。お客さんも洗剤なんか買う際に、たまたま、このサービスをみたら『今回はコレを買ってミョカ』となるかもしれんモンネ。私なら、ひっかかるわ。

『Satisfait et rembourse』というのもあって(←ouとetの差にご注目)、このバヤイは、不満足客へは返金、満足客へは商品のクーポン券を進呈してくれるラシイ。メーカーも試供品提供に近い感覚で企画してなさるんカモネ。
フランス絵巻き 試供品といえば、以前、”頼んでもないのに”、ジレット社のヒゲソリ(殿方用)が、大型スーパー経由で送られてきたことがある。定価千円以上するものをタダで頂戴したことになるので驚いたけど、これ、付属品~替え刃~をリピートさせるための作戦なんヨネ。プリンターをタダであげて、インクを延々と買わすようなもんヤナ。実際、鴨(=家人)はジレットの高品質にすっかり(まんまと)魅了され、以来リピーターになっとるので、”損して得とれ戦法”は仏国でも有効だ。フランス絵巻き
明日に続く。
お知らせ/さっきまで書いてた”台所洗剤の話”は、記事が長すぎるのでカットしました。別の日にしまっさ。