・`ω・) バイブルと言わないで | ・`ω・) 役に立たない!カトリックまめ知識 & 雑学のblog

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カトリック信徒以外の方々が、カトリックに対する素朴な疑問を解消することを目的として雑学やマメ知識を公開しています。たまにカトリックに無関係なことも書きます。

教会用語が外部から誤用されている例は
多々ありますが、今日はその一例を紹介します。

それは、スポーツや趣味等の入門書の
書籍名等に使用される「バイブル」と言う言葉。

あっ、どうも僕です。フランシスコです。

「バイブル」とは、
キリスト教の聖典である「聖書」を
横文字に言い換えた言葉ですが、
書店の棚を見渡すと、趣味等の入門書に
「バイブル」という言葉を
取り入れている例が散見されます。

著者はおそらく、読者にとって
参考になる書籍でありたいと強く願う意図で
そう命名したのかと思います。

ところが聖書とは有史以前から語り継がれる
それはそれは、奥が深い書物。
奥が深すぎて、学問にまでなっちゃったんですから。

著者がいくら真面目な気持ちで書いたとしても、
聖典である「聖書」を自ら名乗るとは、
なんともおこがましい行為です。

よって、カトリック信徒は、
「バイブル」を含んだ書籍名を見つけると、
ちょっとイラッとします。

書籍名に「バイブル」を含める行為は
カトリック信徒に無礼であるとご理解いただければ、幸いです。

余談ですが、
自らの書籍に「バイブル」と命名した著者の皆様、
ヒンシュクを買う相手がカトリックでよかったですね。

もし、もっと過激な宗教からヒンシュクを買っていたら、
武力的な報復を受けることになり、出版社の建物は爆破され、
著者やその家族たちは、怪我では済まない事態になってましたよ?

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