☆☆
「ただいま戻りました。奥さん」
「おかえりなさい…。
あの…あのっ、復員列車に乗ってはりました?」
そりゃ驚くよね~。
ずぅ~っと駅前で待っとったのに、気づかんわけないやん?
せやのにこの人、3日前に博多の方に引き揚げてきたって
しれっと言わはったで

養豚場を経営してる人と知り合って、
もらう約束してたからだと言うではないか!
「先にそちらに寄って、豚
もろてきたんです」何をのんきに…

め以子ちゃんがどれだけ心配してたと思ってんのさー!

「あなた…、僕の手料理食べたい言うたやないですか。
言いはったでしょ?」
それで豚…ですか。
満州で一度だけ子豚の丸焼きを食べる機会があったらしく、
めっちゃ!美味しかったからめ以子ちゃんにも食べさせて
あげたかったんやて。
ご丁寧に作り方まで教わってきたそうな。
できるだけ早く戻るって言うてたくせに、
この期に及んで寄り道ですか?
ええ度胸してはりますね~

けど、この思いが…、め以子ちゃんとの約束が
すべての原動力やったんよね!
何がなんでも生きて帰ってやる!
め以子ちゃんの元に帰るんやっていう、揺るぎない思いが
あったからこそ、ようやくここに戻ってこれた。
妻は夫のいない日々に耐え、息子の死にも耐え続けた。
やっと…
やっと、帰ってきてくれた。
待ってた人が、待ち続けてた人が帰ってきた!
この際、
もう豚のことはどうでもええんちゃうかなって、
franは思うんです、はい…。
感動の再会で抱き合ってる時に、ええ豚やとか
腹いっぱい食べましょとか、
ほんま、どうでもええ思うんですよぉ

そんなことよりも、今は思う存分
相手の、お互いのぬくもりを感じてください。
「悠太郎さん…」
「ん?」
甘い…

甘すぎるわ
その「ん?
」め以子ちゃんがそのまま黙ってたら、
チューでもしてまいそうな甘さやで…、悠太郎さん

「悠太郎さん、豚…」
「豚?」
いや、だからぁ
も、ええんちゃうかなって、ブタは

まだ何も知らないみんなは、
甲子園での応援を終え、うま介にて打ち上げ?
「め以子は?」
「たぶん、、今日は来んのちゃうかな~?」
「なんか、あったん?」←お静さん。
「みんなも、帰らん方がええんちゃうかなぁ」
源ちゃん…

どこまでええ人なんよ

「もしかして…」
「戻ってきたん?悠太郎さん」
「お祖父ちゃん、増えるで~」
悠太郎さん、
いきなりの"お祖父ちゃん"に耐えれるやろか?

「どんな感じ?!
再会した時って二人、どんな感じだったの?!」
「そらぁ~、もう、甘ぁ~い感じや」
源ちゃ~ん

ようやく落ち着いたのか、二人してお茶しながら
帰ってきたら食べようと思ってたチョコレートを味わってる。
悠太郎さんは戻って来たけれど、戦死した次男・活男のこと、
先に二人で話をしたのかどうかは描かれてないのでわからない。
ちゃぶ台の上にはかっちゃんの形見の手帳もあり、
悠太郎さんはめ以子ちゃんが書き続けてきたことを読んでる。
たぶん、悠太郎さんが満州に行った後に孫の大吉くんが
大阪空襲時に生まれたこと、その後お義姉さんのとこへの疎開、
かっちゃんのこと、たいちゃんの入隊…
一人で生きる心の準備をしたことなど、
め以子ちゃんが話したと思っておこう。
かっちゃんの戦死は悠太郎さんにとっても、とても辛いはず。
けど、妻が一人で耐えてきたんやもんね。
悠太郎さんも、すべてを受け止めるしかない。
自分の帰りをただただ待っててくれた妻に、
自分の分のチョコレートも!

「ごちそうさんです」
ほんまのところ、悠太郎さんの手料理なんて
どっちでもよかったのよ、きっと。
あの時、とっさに出ただけのこと。
必ず、必ず帰ってきてほしかったから…
厳しいところに向かう夫に、希望を持ってほしかったから…
「美味しっ」
生きててこそ!のラストですね。
西門め以子さん・悠太郎さん!
(昭和22年当時 大阪市天満在住)
「ごちそうさんでしたっ!」
☆☆
いや~、ほんまに…、ほんまになんとも言えん、
たまらんドラマでした!(もちろんいい意味の)
料理が得意ではないfranにとっては
うらやましいところも多々あり、
「いただきます」「ごちそうさま」の言葉を通じて
家族や人間関係が成り立ってる部分もあるんやということが
ちらちら見える良いドラマやったと思います。
『The 朝ドラ!』って感じもしたし

そして、ハードな撮影スケジュールの中、
キャスト&スタッフさん、その他関係者の方々の頑張りは
すごかったんやと思います。
特に主役の杏ちゃん!
私たちにわかる範囲での体調不良等は特になく、
主役という重圧の中、ほんま、元気に走り抜けたと思います。
いえ、決して上から目線でもなんでもないです。
素直に凄いなぁって思うんです。
東出くんをはじめ、他のキャストさんたちも今回のドラマで
注目を集め、のびのびと演技できてた方もいたと思います。
けど、主役というだけで間違いなく責任みたいなものも
植えつけられ、いつまでもあった"あまちゃん推し"にも耐え、
よくぞここまで頑張ってきたね!ってほんまに思うんです。
加えてめっちゃ贔屓目で言うと、
そんな杏ちゃんを戦友のようにサポートし、支え続けてたのは
夫役の東出くんではないかと…。
"ごちそうさん"絡みの出演番組での双方の話を聞いてても
なんとなく想像はできます。(ま、妄想ともいいますがね
)とにかく、全体的に愛にあふれ、笑いも涙もたくさんあった
素敵なドラマでした。
まだまだ、いっくらでもストーリーは作れそうやと思うんですけどぉ。
みんなも絶対気になってる、あの和枝さんが持ってる覚書は
どうなるのか、とか

それよりも結婚前の、二人が大阪に向かう前までの動向とか。
もちろん、今後の悠太郎さんのお仕事など。
藤井さんとこに就職するのかしら?

気にしようと思えばいくらでも出てきますよ

とりあえずはたいちゃんのスピンオフを楽しみにしてますが、
それ以外にもなんぼあっても構いません。
通常ドラマ枠で作っていただけると有難いのですが…

待ってますぜぇっ

ひとまず、キャスト・スタッフの皆様、お疲れ様でした!
ゆっくり休める方は次の作品に出会うまでしっかり充電し、
引き続き何かとある方は、体調管理もしっかりした上で
またより良い作品を作っていってください!
☆
昨年10月の中途半端な時から
気まぐれで始めたレビューまがいの記事を
懲りずに読んでくださってた皆さん。
長い間お付き合いいただき、誠にありがとうございました!
どうにか最後まで書けて、個人的には満足しております

また気が向いたらいつでも遊びに来てくださいね

さて、
次なるターゲットはあのドラマ…

撮影は始まってるけど、まだいつ頃どこで放送かなど発表がない。
が、西門夫妻に全然負けてない夫婦なんで、期待してますっ

あ、そうそう、明日はどうやら悠太郎さん、関西にいはるようで

もちろん、昨日の某民放での感謝祭にも出てはりましたが
それ絡みだと思うんですけどぉ~

この子にも会えるかしら?
め以子ちゃんの…、いえ、杏ちゃんのお父様は
ここのめっちゃファンで有名ですけどねぇ

怒られませんか?

ほんま、長々と失礼いたしました…

**fran**


























