活男のお葬式を無事に終えたら、今度は藤井さんが
訪ねてきた。
「終戦の時に、西門くん見た、言いますんや」
満州から引き揚げてきた藤井さんの知人がそう言ってたらしい。
「えらいこと大きいて眉毛の濃い人やったから、こちらの西門くんで
間違いないと」
って、なんとまあ、ストレートな…

なんか、ひょっこり悠太郎さんが
「藤井さん、僕のこと、そんなんでしか例えられませんか?
他にもっとええ例え、ある思いますけど」
と、ちょっぴり拗ねながら出てきそうな…
まあ、まだ出てこんか…

ただ、見かけたのは見かけたけど、
その後に抑留されたんじゃないかと。
「生きてるんですよね」
「はい、それはそうやと思います」
「ほな…、私は待っとったらええだけですよね。
ここで…」
まったく消息がつかめんかった夫・悠太郎。
ようやく一筋の光が見え始めた…。
それから1年後。昭和22年3月 (あっちゅう間やなぁ…
)復員列車が着くたびに悠太郎さんが戻ってきてないか
探しに行く日々。
長らく大学を休学していた泰介くんは4月から復学する模様。
終戦から2年近く経って世の中(日本)もどんどん変わっていく。
生活の中に当たり前のように"アメリカ"は入ってきてる。
けど、家族の中ではめ以子ちゃんだけがまだ少し…な状況。
たいちゃんもお静さんも、ちょっぴり気を遣う日々。
「ああっ!今日の"阿呆の佛" おもろかったで」と泰介くん。
「この、お富士って主人公、あほすぎてイライラするっ。
こんなん、いるわけないやろ」
・・・・・・。(絶句…)
な二人。
この『阿呆の佛』はあの室井さんの作品。
もう、みんな知ってる、め以子ちゃん以外は…
"こんなん、いるわけないやろ"とめ以子ちゃんが言った主人公の
モデルがめ以子ちゃんだということを…。
言わぬが仏…か

で、作者室井幸齋はん。
みんながめ以子ちゃんのことを気遣い、
悠太郎さんのことを案じてる時に
「まあ、どっかで諦めなきゃいけない日がくるのかもね~」と言って
源ちゃんをイラっとさせてる

「だってさぁ、来ない人を待って待って人生棒に振るってのも
もったいない話じゃない? 明日に向かわなきゃね~!」
一人、別次元のとこ行ってくれてええですよ、室井さん…

で、かなりの浮かれポンチで
「め~以ちゃん♪」と
ぴょんぴょん跳ねながら、蔵座敷に予約入れにきた。
ニヤニヤしながら「2人でお願いできないかなぁ~」と、
気持ち悪いぞ、室井幸齋!
メニューのリクエストは特にないけど、最後に甘いものをと
言ったところで
「女か?
女やろ。 あんた、逢引する気ぃやろ」
どうやら室井さんの"ファン"とかいう人がいるようで
「どうしても会いたい、言うからっさぁ~♪」
と、すっかり"調子乗男"になってる。
桜子ちゃんに追い出されたくせに、何やってんだか

しかもその"ファン"とやらの女性、なんか可愛い。
「もったいなーっ!」←お静さん…。
このこと、桜子ちゃんに電話しても意に介さずで。。。
いいんでしょうかねぇ~。
その一方で、遊びに来てたふ久ちゃん家族を見て…
ふ久ちゃんのママぶりを見て嬉しい反面、
大学も共学になったりして
これからもっと勉強できそうな環境にあるのに、
あれだけ勉強が好きやった娘が戦争を境に
変わったようで寂しく思ったりもするめ以子ちゃん。
「私だけ、そのままです…」
悠太郎さんの手紙につぶやく。
そんな"しんみり"め以子ちゃんのことなんか、
どうでもよさげ…な、この方。
ふざけてる?
もう、絶対ふざけてるよね!!

例の"ファン"だという女性と会う(お静さん的には逢引)
約束の日がきて、これよ。
「やる気が服着て歩いてるみたい…」
普段はきったない着物の室井さん。
何を血迷ったか髪も整えスーツ姿。
隙あらばその女性とどうにかなっちゃってもいいかもぉ~

が、全身から溢れ出てる。
取り交わした手紙からみても、とても学のある女性のようで…
め以子ちゃんモデルの『阿呆の佛』を絶賛している。
ああ、、、どっちが阿呆なんだか…。
なんかもう、、、知らんでぇ~、ほんま、知らんで、室井さ~ん。
って、ほんまは知ってるからサクッといくけど
実際に文通してた相手は桜子ちゃん。
室井さんの"習性"をわかった上で敢えて冷たく突き放した。
いい作品を書いてほしかったから、という妻ごころで。
そんなこと、これっぽっちも気づいてなかった阿呆の室井さん。
ファンのフリをした女性(実は懐かしい民ちゃんの姪っ子さん)と
いちゃついてるところに、
"奥様"登場。 「お久しぶり、室井さん」
「まぁ~~ぁ、仲良し?」
コワッ!
いや、かっこええっ
あ、いや、やっぱ、こわっ!

体よく女性を部屋から追い出す。
「何しに来たのよっ!」って、、もう言葉がナヨってる

落ち着け、室井幸齋!

桜子ちゃんは室井さんが好きやから、
また思いっきり書いてほしかっただけなんよね。
そのためには少々過酷な状況に追いやった方がええと
判断してのこと。
そのおかげで『阿呆の佛』が生まれたわけで…。
民ちゃんの姪っ子(女優志望)をファンの女性に仕立て上げ、
文通の文面も桜子ちゃんの指示通り。
何も知らない室井さんからの返事を読んでは軽く添削

いきなりの文体変化に「雑っ!」と一喝。
「室井さんは大作家になったんだから、
こんな手紙書いちゃだめよ」
とまあ、"大作家"が亡くなった後なんかに出される
書簡集の心配までしてる

「大好きだよぉ~~
」ハイハイ、もう…

この夫婦も傍から見りゃあ、アホな夫婦ってか?

そんな二人を見て、もらい泣きしてるめ以子ちゃん。
西門夫妻となんら変わらんと思いますけど

蘇る悠太郎の災難? "浮気じゃなくて本気だから"事件。
お土産にケーキを持って帰った日の悠太郎さんは
ほんま、可笑しかった

ヘタなことはせんことですっ

しかし、
桜子ちゃんのあの、手紙の束を室井さんに投げつけるシーンは
かっこよかったな~

最終回を控え、無事、元の鞘に収まってよかったですわ。
あとは…
め以子ちゃんだけなんやけどなぁ…。
ほんま!
いつになったら悠太郎さんは帰ってくるんでしょ!!

franがちんたらやってるからやけど、
もう、明日で終わりなんですけどぉ

昨日今日の甲子園の件、
バッサリと割愛させてもろてええですか?

明日に向けて心を整えなあかんのに…

たいちゃんも啓司さんも頑張ってくれてはったけど、
もう、時間ないですよ




















