昭和16年(1941年)の夏になっております。
そしてお米も配給制となっておりました。
8人家族のめ以子ちゃんちは1斗8升2合って言うてたから…
今でいう27~8㌔?(違っててもサラッと流してね
)どんどん食糧も手に入りにくくなってるというのに、
"ごちそうさん"と呼ばれてるめ以子ちゃんは、近所のガキんちょの
ええカモにされてるそうな

わざわざおやつ作ってあげててさ…。
め以子ちゃんが分け与えてるならまだしも、たかってるとは…

順調に育ってくれたなら、め以子ちゃんを助けてあげれる
大人になってよね。
(と思っていたら、
先にめ以子ちゃんが家の掃除を手伝わせていた
)そして今週からまた新しいメンバーが。。。
たいちゃんの野球部の先輩、諸岡さん。(目ヂカラ、すごっ
)バッテリーを組んでるようです。(たいちゃんはキャッチャー)
いつの頃からか、まあ、たいちゃんが誘ってるのでしょう。
西門家に晩御飯をいただきに来ているようです。
たいちゃんより1つ上のようやし、ふくちゃんと同い年ってことかな?
しょっちゅう家に来るせいか、
何やら気になってるご様子のふくちゃん。
何をどう気になってるのか、ふくちゃんの乙女な心(なのか?)が
こっちは気になる

で、別のことがめっちゃ気になったお母ちゃん。
「泰介ぇ~。あんた、なんでそんな大事なこと言わへんのっ!」
どうやらたいちゃんたち、甲子園目指してるらしい。
ってか、わりとええ線いってる模様。
でも誰も話題にしなかったので、今まで知らなかっため以子ママです。
ご飯の力でなんとかしたろ!と言うても、悠太郎パパは
「甲子園に行けるんやったら応援するけど、
甲子園行けへんのやったら別段応援はせえへんいう、
非常に現金な話になりません?」
と、女子並みのくどさでツッコミ。
加えてもう一言言うたもんやから、ご飯の力をバカにされたように
感じため以子ママ。
「行かせてみせますから。私の力で、甲子園!」
と言い切る。
その自信はどこから?
といつも思うが、それがめ以子ちゃんなんで、もう好きにさせておこう。
室井さんは久々に本が出ることになったようで、その名も『塩と砂糖』
へ…、へぇ~
(どんなんや…?)まあ、このご時世で出版してくれるってとこがあるだけでも
よかったんちゃう?

桜子ちゃんと喜びを分かち合う。
「開明軒行って、お礼しなきゃね!」
その昔、め以子ちゃんの実家で賄いを食べさせてもらって、
ここまで生き延びてきた室井さん。
「あれがなかったら、途中で諦めてたかもしれないよぉ~」
「そうですよね…。やっぱりご飯は夢を叶えますよね?」
「当たり前じゃない…。 食べなきゃ夢は叶わないよ!」
「そうですよね! 私も頑張りますっ!!」
あ…、また火が点いた

そして…、
普通のお肉(牛
)が手に入りにくくなってる代わりに"精がつく"と勧められたモノを入れて作りましたよ、特製カレー。
「今日のカレーは具がありませんねぇ」
ちょっと不満げ?な悠太郎パパ。
「栄養がちゃんと吸収されるように、肉も全部細かくしたんです。
むちゃくちゃ元気になるよぉ
」「なんやこのカレー、ごっつう力湧いてきますね!
なんか、ぽかぽか
してきたなぁ~」だって、オットセイの肉やもぉ~ん

しかし、何故ここで悠太郎さんはのっかてこなかったんだ?

あなたの体も火照ったことだろうに…

食後、若人2人は有り余るパワーを放出させておりました…。
たいちゃんもたくましくなりました

そんな二人をいつもこっそり見ているふくちゃん。
びっくりしたよね~。まさか、まさかよ

まさかふくちゃんがっ!! ねぇ~

家の中では遅れて帰ってきた希子ちゃんが黙々と食べてますが…
「なんや希子。お水ばっかり飲んで」
「ポッポポッポしてもうて
」「啓司さん、はよ戻ってきたらええのになぁ~
」お…お静さぁん…
ヤダァ











