ごち16-ろ | 今日もまったり☆だらり♪

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別にどうでもいいような、franの気ままMEMO

『汁(つい)の棲み家(すみか)』


「あの…、これ。 くだらんもんですが」
 
「まあま、懲りずにどうも」
今度はどう始末つけられるやら…、ぬか床さんあらー…

「実は…、お義父さんが、倒れられて…ですね」
「…えっ」

そんなお義父さんが食べたいと言った、
亡くなったお母さんの柿の葉寿司。

「ワタクシにご教授いただけないかと、
  参上仕った次第でございまして…」
 

いやん、こわいぃ~泣
 
「ハッ!、ハッ!、ハッ!」

「お義姉さん?」
 
「オ…オネエサンッ」

「どんだけ面の皮が厚いと、そないな口きけるんか思いましてな~。」
 
「なんで、わての大事なお母ちゃんのお料理を、
    あんなてて親に、今更食べさせてやらなあかんのぉ~」

「ソコヲ、ナントカ…」
 
「伸びるぅ~、あ、の~びぃ~るぅ~にやり。

ああ、め以子ちゃん。 何枚もごめんやで~苦笑

結局、
まあ、そこそこの予想はしてたんでしょうが、収穫なし。
でもぬか壷は割られずに済み、中身は土に返されてました苦笑




 
おっ?!お~
この白い靴下、そしてもう一人は男性…。
ムムッふふん


「ただいま戻りました~」
「おかえりぃ~」
 
「突然お邪魔して申し訳ありません」

 
め以子ちゃん、めっちゃカワイイよ、その目ラブ

「川久保啓司と申します」
とうとういらっしゃいましたよ、川久保さん。
せっかくなんで晩御飯、おすすめしてますうふふ・・・

同僚の川久保さんが、なんでわざわざ毎日のように
希子ちゃんを送ってくれてたか、という理由も聞いて
「ほな…、今日もそれで」
「いや…、今日はそのぉ…」

「あの! お嬢さんを…いただけませんでしょうか」
 
きゃ~っラブラブきたわ~ハートな女性陣。

希子ちゃん、ちゃんと人柄をみて決めたそうですうふふ・・・
けどお父さんには気になることがひとつ…。
過去の見合いのこと。

「おまえ、結婚はもう、怖ないんか?」
「ああ…、そんなんやったね、うちまったり
過去のことはもう大丈夫。
「ほなもう、ワシは今度、つぶさんでもええんかいな」
 
「はい、つぶさんとってください」

やったね!希子ちゃん!!嬉

「め以子さん、1本つけよ!」
「あ、はいぃ~!」
の流れで飛び出した、西門の本家は造り酒屋やった件。
そうやったん? そうやったん~っ?!驚き
知らなんだよ…汗


あ、悠さん帰ってきた。

「ただいま戻りました」
「ああ、おかえり」
「着物、作るんですか?」
 

呉服屋さん、来てはりましたが…

「そのつもりやってんけどな。 
  希子ちゃん、め以子はんの、借りる言い出してなあ」
「め以子の着物を?」
 
「あ! 花嫁衣裳なっ嬉



 

僕がおらんうちに…え
相手、どんなヤツやねん!と
思ったりしたのでしょうか、お兄ちゃんプププッ


実はめ以子ちゃん。
自分の時用にと、卯野のお母さんがそれなりに気合入れて
作ってた花嫁衣裳、持参しておったようです。
使ってもらった方が、着物も浮かばれるやろって…。

め以子ちゃん…ううっ... やっぱ祝言は挙げてなかったか…。

「反対?お兄ちゃん」
「いや、せやのうて…
  これは、親父に見せるために急いだというか…」

まあ、もちろんそれもあったでしょう。
川久保さんにもお父さんのことは相談してたしね。
けど、希子ちゃんはちゃんと「そうなったらええな~」と
思ってはりましたよまるちゃん風
で、祝言はこの家で挙げたいという。
ちい姉ちゃんには迷惑かけてしまうけど…。
め以子ちゃんもできればちゃんとやってあげたいところだが…
自分たちは祝言を挙げてないのでしきたりとかがわからない。

「あ、この際、予行演習でざっと挙げてみます?」
 
「ダメです!ダメです、そんなのは…。
  挙げないって決めたんですから」

えっ?驚き

「頑固やなぁ~」
「ええんですよ、私は。今更蒸し返さないでください」
「はい…」
 

何? なに? どういうこと?驚く
祝言は挙げへんて決めてたん?いつ?
そんなん、いつ決めたん?
しかも、なんかめ以子ちゃんがそう決めたみたいな…うーん
悠太郎さんは挙げたそうにしてる?
まあ、卯野家のご両親に対してもってこともあるしね。
甲斐性ないみたいやもんね、ちゃんとしてへんかったら。
顔向けできひんって気持ちもあるやろし…。

まあ、それでもこの家からちゃんと嫁ぎたいと
思ってる希子ちゃんのため、ちい姉ちゃんはなんとかする、と。
「ほな、よろしゅうお願いしますね」
 
希子ちゃん、二人の会話をジッと聞いてたけど…
うま介に行って、みんなに頼みがあるって言うてた。
なんやろ?汗


お父さんが受け持ってた鉱山を見てきた悠さん。
そこは何も変わってなかったそうやけど、見てきたせいか
お父さんの生き方が少しわかった気がするって。
 
お父さんがよくやってる"始末"は自然への償いなんじゃないかと。

「僕の仕事のこと、ほんまはどう思てるんかなぁ?」
 
悠太郎が携わってる地下鉄工事も、自然を無理から開発してるもの。
お父さんがやってきたことと結局は同じ…。



め以子ちゃん、
祝言のしきたりやら何やら、お義父さんに聞くことに。
「お義姉さんみたいにやりたいんです」
 
「お義姉さん、こういうこと、大事にしてはったから」

お義姉さんならきっとこうしてた、という風に
ちゃんと希子ちゃんを送り出してあげたいめ以子ちゃんです。



☆☆

スローペースでやろうと思ってたのに…
結局、いつもとたいして変わらんペースでやってもうてる…

ばかぁ…苦笑なアタシ。