イタKiss♡Love in TOKYO⑯最終回-2 | 今日もまったり☆だらり♪

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別にどうでもいいような、franの気ままMEMO

前記事からの続き。



定休日前の『あい原』で、お片付け中の金ちゃんと琴子ちゃん。
 

 「金ちゃんも一週間お疲れさま」
 「おぅっ。 なあ琴子、明日なんかもう予定入ってる?」
 「ううん、なんもないけど、どっか出掛ける?」

なんちゅう自然な会話よ…

 「店で勉強会せーへん?」
お店の定休日を利用して、
まだ和食の基本とかわからないことが多い琴子と勉強しつつ
金ちゃんも作ったものの試食をしてもらいたいからとお誘い。
琴子も「いいねそれ、やろぉ~よ」と乗り気で決定。
 
プロポーズされた後でも普通に見える琴子ちゃんたち…。



 「ただいま」 
 「あ~ら、お兄ちゃん。遅かったのね~。
  でもね、琴子ちゃん、まだ帰ってきてないんだから」

 
お店の片付けなのか最近帰りが遅い、と揺さぶりをかける?なママさん。
更に内容ランクアップ!
今日は一段と遅いだの、金ちゃんとどこかに出掛けてるかも、だの
もしかしたら今夜は帰ってこないかも~と。

 「おやすみ」
興味がないのか聞きたくないのか… 興味なくはないよね。
 「ねえ、お兄ちゃん。
  相原さんたち、うちから出ていくって」

 
 「本当に、、それでいいのね」

お母さんに念押しされたけど、何も言わずに部屋に戻っていく直樹。
 
主がまだ帰ってきてない部屋を見つめる…



直樹、久しぶりの大学・テニス部で

 「相原なら今日休むって連絡あったぞ」
 「そうですか」
 
 「同じ家に住んでんのに、おまえらお互いなんも知らないんだな」
 「会社の仕事が忙しくて、いつも家に帰るのが遅いんで」
って、えらくご丁寧に説明しちゃって。

須藤先輩に結婚のこと言われて
「ありがとうございます」もなんとなく作り笑顔…。
 


 「ひさしぶり」
今度は松本裕子。あ、、もとい、松本さん笑
 「元気?」
 「うん、入江くんにフラれてもこの通り元気よ」
 「やめるの?大学」
 
 「たぶん」
こうやって見ると、ちゃんと「いい友達」同士に見えるものね。

しかし、須藤先輩の時もそうだったけど、なんかずっと淋しそう。
自分で決めたこととはいえ、今は休学中でもこのままいけば
きっと大学もやめることになる。
医学部にも編入したかっただろうし、何より…
そもそもこんなハズじゃなかったよね…。

 「誰かの男になってもぉ、かっこいい入江くんでいてね」

松本さん、あなたもなかなかどうして、かっこいい女性よまるちゃん風


久しぶりの大学だと、いろんな人に会っちゃうのね~。
次はこの人たち。
「ここで入江くんに会ってくれてありがとぉーー!」と言いたい、
じんこちゃん&理美ちゃん。

 「入江直樹!」
 「なんで大学来てんのよ?!」
 
 「来ちゃあ悪りぃのかよ。休学してるだけで、まだ在籍はしてるんだ」
 「ふぅ~ん」

 「あら、琴子なら今日はもういないわよ。おあいにくさまでしたっ」
 「別に聞いてないし」
聞いてないけどほんとは気になるでしょ?にこ
テニス部も休むって連絡あったぐらいだし。

じんこちゃんたちの話によると、今日はもうお店に行ったとのこと。

 「店? 今日、定休日じゃないのかよ」
 「あら、よくご存知だこと」
そんな定休日にわざわざ出て、金之助と勉強会なんだと聞かされる。

 「勉強会?」
 
 「っていうか、それは表向き?
  琴子は、金ちゃんのプロポーズに答えるために…」

 
 「プロポーズ?!」
 「あ~ら、聞いてないの?
  金ちゃん、琴子にプロポーズしたのよ」


じんこちゃん、グッジョブ!!ぐっじょぶ ぐっじょぶ ぐっじょぶ

ほんとは琴子からは「勉強会」としか聞いてないけど、
今までの直樹の琴子ちゃんへの態度が気に入らなかったじんこちゃん。
勝手に「プロポーズの返事」って言ってやった!
理美ちゃんも同じように軽く直樹をいじめるかお
そして、言いたい放題言って、とっとと自分たちは直樹の前から去る!

 「あ~っ、いい気分!」
ちょっぴり話は盛りましたが…苦笑
あの冷血男にはいい薬だと言ってのけるじんこちゃんと理美ちゃん。
 「あ~、すっきりしたぁ~」
 
琴子ちゃん、いいお友達、もったねラブ

おかげで直樹くん。
 
ちょこっと固まってたよ。
思考停止?
もしくは、ショートしそうなぐらい何かが駆け巡ってる?



『あい原』にて。

 「うわぁ~、きれい~。なんか肉じゃがじゃないみたい」
 
和食は舌だけでなく目でも楽しむものなので、綺麗に盛り付けるのも大切だと
わりかしいっちょ前なこと言う金之助。
琴子ちゃんに試食してもらいます。
 
 「こんな美味しい肉じゃが食べたの初めて」

いや、お父さんのだってかなり美味しいんじゃね?え

金ちゃん、
どんな料理を作っていきたいか、どんな店を持ちたいか
自分の夢を琴子に話していく。
 「店の雰囲気も家庭的にして、みんなに愛されるおかみさんもいて
  2人で店きりもりして…」

 
 「金ちゃん…」


その頃、入江の直樹くんは…。
 
あちゃ~ぇ  なんて顔…。


降りだした雨が頬に当たって、まるで涙のよう…
 
キミの代わりに雨が泣いてくれてる?


本当にこれでいいの?
 
琴子ちゃん、金ちゃんの元にいってしまっていいの?

琴子ちゃんが導いてくれてたキミの夢も人生も、このまま雨で消してしまう?
流すべきものは他にあるんじゃないの?



 「なあ、琴子。この前の返事、そろそろ聞かしてもらえへんか?」
  
   「ごめん。もうちょっとだけ考えさせてもらっていいかな?」
 
 
 「やっぱり、忘れられへんのか、入江のこと」
 「そ、そんなこと…」
 「ほななんやねん!
  俺、ずっと琴子のこと見てきたのに、前見てくれや」

 
 「あんな冷たい奴のどこがええねん。
  あんな奴のこと、俺が忘れさせたる」

 「あっ、やめて! 入江くんっ!!!」
 
 「ごめん…、金ちゃん…」
 「そうか…、やっぱり入江なんか…」
 「ごめん…。本当に、ごめん」
 

 
 「ちきしょーっ!」


店を飛び出した琴子ちゃん。
雨の中、走り続けて…

私って最低だ。
金ちゃんにあれだけ期待させといて、思わせぶりな態度とって
挙げ句に出た言葉が「入江くん」だなんて…

 
ずっと考えて悩んで諦めて…、それなのに…
やっぱり、入江くんなんだ…

 
 「もう、どうしたらいいかわかんないよ」



 「よぉ」
 
 「入江くん…、なんで?」
 「迎えに来たんだよ、おまえを」
 「迎えに来た? あたしを?」

普段はポッケに突っ込んでばかりの左手を琴子に差し出す。
 

今までもこうやって2人で歩いてたね、何か話したい時は…
ゆっくりと…
 

 「あいつと会ってたのか?」
 「へ?」
 
 「池沢だよ」
 「ああ、、、うん、そう」
 「プロポーズされたんだってな」
 「そうよ。あたしだってまんざらじゃないんだから」
 「なんて答えたんだよ」
 「なんて答えたって、入江くんには関係ないでしょ。
  入江くんは…、沙穂子さんと結婚するんだから」

 
 「そうだな」

 「あたし…、家出るね。お父さんともう決めたの。
  そして…金ちゃんと結婚する」

 
 「それで、金ちゃんと一緒にお父さんのお店継いで…」
 
 「あいつのこと好きなのか?」
 「金ちゃんはあたしのこと、高1の時からずーっと好きでいてくれたんだよ」

 「おまえは、好きって言われたら好きになるのか?」
 
 「何よ、悪い?
  あたしはもう何年も片思いして、実らない恋に疲れちゃったの!
  入江くんは沙穂子さんのこと考えてればいいでしょ!あたしのことなんか…」

 
 「おまえは、オレが好きなんだよ!
  オレ以外、好きになれないんだよ」


 「何よ、自信たっぷり!
  そうよ、、、そうよ、そうよ! だって仕方ないじゃない!
  入江くんはあたしのことなんか好きじゃないんだもん。
  あたしのことなんか…」

 

 「オレ以外の男、好きだなんて言うな」
 

 「Kiss…。2回目…」
 
 「3回目だろ」
 「へ?」

 「もう数えなくていいよ」
  
 

 

やっと…

やっと、お互いの想いが届いたねキャー



☆☆☆

franちゃ、ちょびっと涙腺弱なってるんで、また次に続けます…苦笑