人生は、意識の使い方次第で変わる

 

潜在意識カウンセラー・アストロカウンセラーのはらだみつこです。

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  月が担当する潜在意識の領域は?

 

占星術に興味がある方に限らず、一番身近に感じる天体(星)は月でしょう。

月の満ち欠けは暦にも用いられていたことから、日々の生活と深い関連があります。

満ち欠けを繰り返す月は、生活習慣や季節行事を作り出します。

 

繰り返す生活習慣の中で味わう感情はある程度パターン化しています。

 

パターン化した感情は、「私にもわかる、経験あるもん!」となって、人々の間で共感されるのです。

 

さらに月は地球の地軸の安定に欠かせない役割を果たしているので、安心と安定と

生命維持・体の調子にも関連が深いとされています。

 

月は、習慣と共感される喜怒哀楽、そして安心と安全を求める欲求と生命維持に関連するという解釈から、潜在意識における比較的浅い領域を担当する天体だとされています。

 

 

 

では、すごく深い潜在意識を担当する海王星は?

 

 

 

  海王星は、神と繋がる?

海王星は、ギリシャ神話の神、Neptuneの名を冠する太陽系で一番遠い天体とされています。

冥王星が一番遠いじゃないかと思われるかもしれませんが、冥王星は2006年8月24日の国際天文学連合(IAU)で惑星から除外されたため、2024年現在、太陽系で一番遠い惑星は海王星となりました。

 

月は地球から一番近い天体で、海王星は地球から一番遠い惑星。


 その昔肉眼で確認できた太陽系で一番遠い星は土星でした。

 

そのため、土星は「終了」「限界」「制限」「時間」などという象徴的な意味を持つ天体として扱われましたが、天体望遠鏡が高性能になることで土星よりも外側にある惑星が発見されました。

 

土星よりも外側の星、トランスサタニアン天体は

 

天王星と海王星と冥王星です。

これらの天体が公転周期が非常に長いので、天王星が、ギリ人間の一生の中で1回だけウラヌスリターン(天王星の公転周期は84年)を迎えることが来ます。

 

海王星の公転周期は165年です。人間の一生ではネプチューンリターンは無理です。

トランスサタニアン天体が持つ象徴的な意味は、その天体が発見された時の社会的な出来事と関連しています。

 

 

  海王星が発見された1864年に何があったの?

 

この年は、池田谷事件が起こりました。明治元年・明治維新。

アメリカでは南北戦争が起こりました。

歴史年表を見ても戦争だらけです。

他には、蓄電池の発明や電磁波の存在が予測されたりしています。

 

海王星が象徴するのは、不明瞭さや幻惑、スピリット、ファンタジー、芸術、理想(ユートピア思想)などです。

 

なんだか、歴史的出来事の中には海王星っぽさが見受けられないなぁ・・・。

 

でもあったのですよ、海王星っぽい出来事が。

 

戦争が多かった時代ってことは、手術が必要な重傷を負う機会も増えるわけで、

なんと1864年、エーテルによる全身麻酔での手術が行われていました。

 

麻酔で意識朦朧とさせたり失わせたりして痛覚を取り除くのは、今日私たちが知っている海王星の性質です。

 

この年、フランスの医師、リエボーが催眠による施術を行っています。

調べたところ、「メスメリスム」という動物磁気による催眠治療法が行われた記録があり、効果のほどは不明でしたが、けいれん発作や失神を誘発させる可能性などが指摘されていました。

 

麻酔薬が不足している時に、催眠誘導で意識を朦朧とさせて治療することがあったとか・・・。

 

海王星が発見された当時、人間の意識には気づいていない領域があり、そこにはまだ発見されていない謎がたくさんあると分かってきたのです。

 

 

海王星は、カバラ生命の木では神意識と繋がるとされており、人間のエゴを超えた意識だとされています。

西洋占星術の一般的解釈では、夢と現実の境界線があやふやで曖昧にするエネルギーがあるとしています。

神と声を聴く状況というのは、中世の頃から「夢の中でのお告げ」や高度な瞑想状態、幻覚を見るような変性意識状態、または臨死体験中だったりするのです。

 

普通の意識状態で神の声を聴くのは無理と考えられていたとなると、海王星の通常ならざる意識へいざなう力が、神意識と繋がると解釈されるのもわかりますね。

 

海王星が担当する潜在意識の領域は、月と比べると、かなり特殊です。

非日常的で特別で神秘的です。

 

潜在意識の一番深いところは集合的無意識の領域とされているので、そこには分離がありません。海王星の全てを溶かし込んで輪郭を失わせる働きは、集合的無意識と繋がります。

 

月が、浅い入り江だとすると、海王星は太陽の光が届くことがない、ものすごく深い海溝です。どちらも海であることには違いありませんが、様相の違いには驚きますよね。

 

 

 

  海王星、遠すぎる

 

太陽系の天体は、意識の領域をそれぞれ象徴していますが、

 

地球から遠くなるほど意識的にコントロールができない状態になって行きます。

 

月は、行っても帰って来られる近さですが、海王星は43~47億光年先。

 

これを私たちの潜在意識の構造と相似していると解釈したら

 

自分の意識の奥深さの全てを知り尽くすのは、人生幾つ必要でしょうか?

 

潜在意識はどこまで行っても未知の領域を残す。

 

その時々で見せてくれるファンタジーを楽しみましょう。

 

2011年、海王星は私たち地球人が発見してから156年経ち、太陽の周りを一周しました。

 

2025年には海王星が魚座を去り、12サインの最初のサイン牡羊座へ移動します。

 

新しいサイクルのスタートです。

 

 

  あなたの月と海王星とのアスペクト(関係性)は?

 

ざっくりまとめてみました。

 

月と海王星がコンジャンクション(0度):天然ちゃん、違う次元を生きて行こう

 

月と海王星がトライン(120度):夢と理想に向かう素直な気持ちの持ち主

 

月と海王星がスクエア(90度):心の奥の声に、優しく耳を傾ける習慣をつけよう

 

月と海王星がオポジション(180度):理想へ向かう方法は、自分の気持ちが知っている

 

 

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