Chiara Luceの原田 光津子です。


あなたは、普段どんな言葉使いをしていますか?

マナーの話ではありません。


(とはいっても、そのうち、マナーも関係してきます。)




言葉は、意識プログラムに影響を与えています。




とにかくなんでも「カワイイ!!」と連呼状態だと、シンプルなプログラムになります。




子猫を見ても、ヴィトンの新作バックを手にとっても


「カワイイ!」。



もう少し詳しく聞くと、その方なりの「カワイイ」の詳細な内容をちゃんと教えてくれますね。


するともう少し、意識プログラムは豊かになるでしょう。




豊かな意識プログラムは、発想の柔軟性を高め、選択肢を増やします。




行き詰り知らずの脳になります。






さて




「わたし、自分がやりたいことをやっていいのでしょうか?」



という質問を比較的多く受けます。


どうしてこのような質問をするのかと言うと



今の現状は、「許可を得ていない」と思っているからです。




【わたしがやりたいことをするには、「許可」が必要である。】というプログラムに基づいています。





このプログラムは、ビリーフ(信念・思いこみ)そのものです。


 
 
「許可」が必要であると思いながら、「許可が得られていない」状態であると、




 後ろめたさや極端な場合、罪悪感を覚えることもあります。



(家族に負担をかけているとか、犠牲にしてしまう・・とか)




 スタンフォード大学のケリー・マクゴニカル博士は、


「罪悪感は意志の力を奪う」と話しています。



脳科学的に前頭葉皮質下回路の障害をきたし、失敗を招くそうです。




 私にも経験があります。




 うまくいかずに失敗を繰り返し、それをひきずったままに、何かをしようとすると、



 結局また失敗してしまい、エンドレスなネガティブサイクルをくり返します。




 皆さんに中にも頷かれる方がいらっしゃるのでは?



 意識プログラムがバグってしまっているのです。





 後ろめたさを感じながら、成功を望んでも、意識プログラムは正常につながりません。




 
負担にならないように、迷惑かけないように、と思いながら「やりたいこと」をやっていても、




 「○○しないという」否定の言葉を脳は理解できないので、負担と迷惑を意識し続けることになります。





 となると、「やりたいこと」をやっていても、心から楽しめないので、



 「わたし、本当にこれをやりたいのかしら?」と思い始めます。



 
 脳がだまされちゃっています!



  問題がすり替わってしまうので一見複雑そうになるのです。




 「やりたいこと」をやるのに、許可が必要だというプログラムは、これからも使いますか?




 
  このプログラムはもう削除しよう!と思われた方




  では、ニコニコ新しいプログラムを起動させるにはどんな言葉が必要でしょう。





 それは次回に!!