先日、ちょっとした出来事があり、
やっぱり、なんだかんだ、
世の中平和に生きていくには
不幸を装うほうがラクで、
逆に「幸せ」であるには、
覚悟が要るんだな、と思いました。
「私は不幸せです、かわいそうです」
と自分で言うと、
「いえいえ、そんな事ありませんよ」
と優しく声をかけてくれる人が
本当にたくさんいます。
「私は不幸」と言ったがために、
人から攻撃されるとか、
批判されるという事は、
ほとんどありません。
これは、世の中を観察していても
分かる事ですが、
自分の過去の経験を振り返っても
言える事です。
逆に、
「私、幸せなんです」と言うと、
批判、嫌味など、ネガティブな反応を
受ける確率が一気に高まります。
特に日本人のコミュニケーションを
観察していると、
自分の幸せを語るよりも、
不幸せをアピールするとか、
長所よりも、短所を語る時のほうが、
スラスラと口から言葉が出て来る、、、
と感じる事がよくあります。
それはおそらく、
自分のネガティブ面をアピールして
おけば、とりあえず安全だ、
という無意識の理解に基づくものだと
思っています。
「私は幸せ」と自分で思っているなら、
言葉ではどう言おうといいでしょう、
と思うかもしれませんが、、、
本当にそうでしょうか？
私はちょっと違う、と思っています。
自分が口にする言葉を
一番よく聞いているのは、
他ならぬ、自分。
だとしたら、
自分の言葉って、
自分自身を作っているのでは？
と思うのです。
だから私は、
「頭で考えている事」と「口にする事」は、
一致させたい、と常々思っています。
つまり、
幸せだなーと思えば、
「幸せだなー」と素直に言う、という事。
ただし、そうなると、先ほども述べた通り、
「リスク」が出てきます。
最近起こったある出来事を通して、
「やっぱりそうだよなー。
不幸でいる事って、ある意味【安全】で、
幸せでいるには【覚悟】がいるよね」
と実感したのでした。
でも、だからと言って、
「不幸である自分」を選ぶのか？
と言えば、「ノー」です。
「幸せである」を選ぶには、
同時に引き受けなければならない
「副作用」もある。
でも、それを負ってでも、
私は「幸せである」を選ぶ、
と再確認しました。
人の幸せ・不幸せは、やっぱり、
その人自身が＜選んでいる＞のだな、
と今更ながら、感じました。
不幸せである事には＜メリット＞も
確実にあります。
「色々大変な事いっぱいで、
日々辛いですよ」
と言っておけば、誰にも攻撃されず、
むしろ同情心を向けてもらえるのですから。
一方、
「幸せな自分」であって、
それをそのまま体現する事には
デメリットもつきまとうのです。
つまり、「幸せである事」を
選ぶという事は、同時に「その裏」も
一緒に引き受ける、という事。
「幸せ」かどうかを
自分で選べるなんて、本当？
と思っていた事もありましたが、
なるほど、人は皆、
それぞれの価値の置き所によって、
ちゃんと自分が望むほうを
選び取っているのだな、と。
面倒を避けるために、つい、
ネガティブアピールをしたくなる時、
そんな自分の心理を観察して、
そう思うのでした。
それでも私は、「幸せである」を選ぶ。
改めて、決めました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
☆メルマガ＆提供中のサービス☆
・外国語独学コンサルに興味のある方は
こちらをどうぞ⇒こちら
・目標を達成しやすい人の共通点は、
＜幸せ引き寄せ体質＞。
幸せ引き寄せ体質になる為の5つのヒント、
無料メルマガで提供中です⇒こちら。
・あなたの可能性・魅力を開花させる
コーチングしてます⇒こちら
